新潟県とJR西日本が主催、関西大学、神戸松蔭女子学院大学が監修する「新潟カレッジ」が8月27~29日、同県内で行われた。大学生が新潟県の観光魅力を体験し、観光素材の磨き上げプランを検討したほか、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSを活用した情報発信などに取り組んだ。
新潟県の県央エリアで関西大学、佐渡エリアで神戸松蔭女子学院大学、上越エリアで和歌山大学の学生が体験実習を行った。
8月27日にJR大阪駅で行われた壮行会でJR西日本の室博執行役員営業本部長は「学生らしい思ったままのとがった観光プランを期待している。来年は新潟デスティネーションキャンペーンもあり、事業を盛り上げていきたい」とあいさつした。
昨年度開催された「新潟カレッジ」の成果として、学生向けツアー「新潟越後妻有のアートと里山めぐり」が商品化。日本旅行から発売されている。
JR大阪駅での壮行会