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■このひと 第2510号≪2009年4月11日(土)発行≫掲載
時永幸雄 氏
◎…前職は上場準備室マネージャー。広報室と同じフロアにあり、入社以来、自己最短距離の移動(異動)となった。「会社として、あくまで上場企業を目指す姿勢は変わらない。上場企業レベルの広報室、ディスクロージャー体制を作ることが私に与えられた課題だと思う。対外的には『日本旅行ブランディング』を図ること。さらに社内広報も非常に大切。社内外に日本旅行を知ってもらうことが重要だ。もちろん、危機管理体制も怠らない。攻めと守りの双方をバランスよく兼ね備えた広報室にしたい」。
◎…91年、JR西日本に入社。旅行業部門のTiS本部に配属され、団体専門支店(神戸)で法人旅行や修学旅行のセールスを行った。旅行業では後発の会社だけに、営業では苦労したというが、会社の歴史上初めて、京阪神地区の公立高校から修学旅行を受注するなど実績をあげた。その後、JTBへの出向、TiSの日本旅行との統合に伴う転籍を経て、神戸支店副支店長、西日本海外旅行商品部マネージャーなどを歴任。現在に至る。
◎…JTBへの出向時には、阪神淡路大震災に遭遇した。住んでいた神戸市内の独身寮が全壊。命からがら実家の岡山県津山市に避難した。「その時びっくりしたのはJTBの当時の上司から電話がかかってきたこと。『大丈夫か。よかった。ところで、あしたから添乗に行ってくれないか』と。改めてこの会社は凄いと思った(笑)」。業界トップ企業の商魂と旅行需要の底堅さを実感したエピソードだ。
◎…神奈川県の社宅に家族とともに暮らす。購入した兵庫県の家は空き家にしており、半年に一度、掃除のため帰宅している。趣味は高校生まで打ち込んだ野球。軟式の県大会でベスト4まで行った本格派だ。今も草野球で体を動かしている。
【ときなが・ゆきお】
【聞き手・森田淳】
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