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いらっしゃいませ!  第2772号≪2014年10月25日(土)発行≫掲載
第788回「よその旅館ホテル」

湯元不忘閣(宮城県・青根温泉)

佐藤 真由美さん

──青根温泉について教えてください。
 「伊達の殿様の御殿湯として栄えた温泉地です。当家のご先祖が青根温泉を発見しました。温泉地としての始まりとなった石風呂『大湯』は当館に今もあり、400年使っています」

──それはすごい風呂がありますね。
 「30人の石工職人が3年かけて造った代物です。著名な文人墨客が数多くお入りになっています」

──そのほかに浴場施設は。
 「百年以上経っている土蔵の中にヒノキの浴槽を7年前につくりました。貸切風呂ですが、浴槽が3畳ほどあってとても大きく、御殿様気分で入浴できます。石畳の道など蔵湯へ行くアプローチも楽しめます」

──温泉の特徴は。
 「加水、加温なしの源泉掛け流しで温泉を提供しているため、高い効能があります。とろりとしていて美容液に入っている感じです。実際に肌の古い角質を落とし、保湿成分も含まれているので、美容効果があります」

──眺望の良さも売り物とか。
 「晴れている日には仙台市内、さらには松島、牡鹿半島、金華山まで見渡すことができます。お殿様が泊まった館『青根御殿』に伊達家ゆかりの品々を展示した『正宗の間』があり、ここからが最もよく見えます」

──サービスのモットーありますか。
 「田舎をなくした都会の人たちに自分の田舎に帰ってくるようなくつろぎを提供することですね」

──経営の課題は。
 「古い日本的な建物を有形文化財に登録申請しており、近々、登録されます。それを今後どう生かしていくかを考え中です」

【14室、1泊2食付き1万6500円から】


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