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いらっしゃいませ!  第2670号≪2012年8月25日(木)発行≫掲載
第686回「よその旅館ホテル」

行燈旅館(東京都・台東区)

石井 敏子さん

──新しい旅館ですね。
 「はい。2003年に訪日外国人向けとして開業しました」

──なぜ外国人に特化した旅館経営に乗り出したのですか。
 「ヨーロッパやアジア各国を旅行して多くの友人ができました。皆さんに日本に来るよう誘うと、『料金が高い』『(高級ホテル以外では)言葉が通じない』など、宿泊施設に対する不満が数多く聞かれました。それでは自分でやってみようと。ホテルではなく旅館に泊まっていただき、格安の料金で日本の生活様式に触れてもらいたいと考えたのです」

──準備は大変でしたか。
 「2年かけて立地を調査し、浅草に近く都心にも出やすい今の場所を見つけました。早大の入江正之教授に設計を依頼し、趣味の骨董品の中でも大好きな『有明行燈』をイメージして建てました」

──内部も凝っているようですね。
 「日本の美しさを象徴する骨董品や生け花で飾っています。設備も充実しており、予約制のジャグジーは疲れが取れるとお喜びいただいています。また、5月には、スカイツリーを間近で見ることができるスカイテラスをオープンしました」

──ほかに宿の特徴はありますが。
 「従業員は全員、英語を中心とした外国語で接客が可能です。また、館内で茶道や折り紙教室も開いており、お客さまに好評です」

──日本人も利用できますか。
 「もちろんです。残念ながら、東日本大震災と原発事故の影響で、外国人のお客さまが減ってしまいました。それまではほぼ100%外国人のお客さまでしたが、今では週末を中心に日本人のお客さまが増えています」


【素泊まり1室(2人まで)8190円など】


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