にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 ■いらっしゃいませ!  第2560号≪2010年5月1日(土)発行≫掲載
第578回「よその旅館ホテル」

清乃屋旅館(福岡県・筑後川温泉)

高木繁勝さん

──宿の創業は。
 「昭和31年です。私は地元の金融機関に勤めていましたが、昭和47年に父のあとを継ぎました」

──宿の特色は。
 「筑後川の河畔にある宿で温泉はかけ流しです。ラジウム泉で飲用もできます。川魚が地元の名物でウナギ、アユ、川ガニなどをお出しします」

──ボイラーの燃料におがくずを使用されているとか。
 「おがくずを燃料としたボイラーを昭和54年に導入し、湯の加温に使っています。センサーを付けて火力を調整できるようにしてあり、特許も取得しました。コスト削減につながっていますし、CO2(二酸化炭素)削減などの効果から、大学やメーカーの視察も来ます。中国からも技術協力の依頼があり、青島に訪れたりもしています」

──環境設備の導入に向けた課題は。
 「初期の設備投資が負担になるので、旅館・ホテルに対する公的な金融支援制度が必要ではないかと思います。地域によってはあるようですし、バリアフリーの設備なども含め、何らかの支援制度があればもっと整備も進むと思うのですが」

──環境に配慮した宿というPRもされているのですか。
 「環境への関心は高まっていますが、集客に結びつけるには何か工夫が必要でしょうね」

──目下の経営課題は。
 「やはり景気が良くならないと。依然として消費者の財布のヒモは固いように思います。宿泊業にはどうしても設備投資の負担がありますから過去に大きな投資をしたところは苦しいはずです。金融、税制の両面で何か対策を打ち出してほしいと思います」

【17室、1泊2食1万500円から】


週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved