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トラベル ■第2863号《2016年10月1日(土)発行》  
 

ツアーグランプリ、観光庁長官賞(国内・訪日部門)にワールド航空サービス
観光庁長官賞を受賞したワールド航空サービスのツアー造成担当者。右は田村明比古長官

 旅行業における企画力やマーケティング力の向上、観光立国の施策に寄与することを目的に、国内・海外旅行で最も優れた企画旅行(募集型、受注型)を表彰する「ツアーグランプリ2016」の表彰式が9月24日、東京ビッグサイトで開かれた。国土交通大臣賞は阪急交通社のツアーが受賞した。

 ツアーグランプリ2016実行委員会(委員長・丸尾和明JATA副会長)主催。今回で23回目。124件の応募の中から審査委員会(同・兼高かおる日本旅行作家協会名誉会長)が企画の独創性や販売・集客性、価格の整合性などから評価した。

 国交大臣賞を受賞したのは阪急交通社の「美しきアルザス地方・ドイツ黒い森と花々の楽園マイナウ島・ルクセンブルク8日間」。ツアー造成にあたった担当者は「欧州への旅行が冷え込むなか、あえて知名度の低い観光地にスポットをあて造成したが、リピーターに支持された」と笑顔で語った。

 観光庁長官賞のうち、国内・訪日旅行部門はワールド航空サービスの「日本旅百景」が受賞。同社は海外旅行がメインだが、初めて取り扱った国内旅行が受賞したとあって喜びもひとしお。

 担当者は「あまり知られていない、地元で長年実施されている小さな祭りを取り上げた。観客席もなく、はじっこで観るツアーだが、お客さまから好評で、地元の方々からもまたやってほしいといわれた。手ごたえ、喜びを感じたツアーだった」と述べた。

 国内・訪日旅行部門のグランプリはユーラシア旅行社の「五島列島巡礼の旅 4日間」が選ばれた。

 審査委員の佐藤博康松本大名誉教授は「国内旅行部門では、これまで海外向けに商品を造っていた会社が国内に目を向けたのが特徴の一つで、内容も質も高い」と講評した。また、丸尾委員長も同様の評価をした上で、「国内は素材の切り口によって新しいものが開発されるというヒントになった」と指摘した。

 その他の受賞は次の通り。

 観光庁長官賞・海外旅行部門=クラブツーリズム「中国・張掖丹霞地貌絶景ハイキング旅5日間」▽海外旅行部門グランプリパッケージ旅行部門=ワールド航空サービス「古き良き 新しい町並みと長城山清水秀 古北水鎮の旅」▽同シリーズ部門=朝日旅行「世界の名画を訪ねる『美の旅』シリーズ」▽同SIT部門=ピース・イン・ツアー「カンボジア 村の小学生の子どもたちに体育を教える活動」▽審査員特別賞=エヌオーイー「ぶら旅シリーズ〜どの日に行っても1人部屋無料19・8万円!ぷら旅で海外旅行〜」▽同=日本橋トラベラーズクラブ「チャーター機で行く奥アマゾン“最後の石器人”ヤノマミ族に出会う旅」▽同=朝日旅行「大阪再発見 なにわの渡しウォーク」▽同=びゅうトラベルサービス「KANTO BUFFET」



近ツー、新スポーツツーリズム事業「温泉ラン」を開始
「Run for 湯」のトップページ

 近畿日本ツーリスト(近ツー)は、ランニングコース紹介サイトを運営するラントリップ、KDDIと連携し、旅行とランニングを融合させた新たなスポーツツーリズム事業「温泉ラン」を開始した。全国の温泉旅館をランナーに提供することで、地域誘客、地域活性化を図っていく。

 近ツーとラントリップは9月26日から、ランニングコースと宿泊施設での日帰り入浴と食事を組み合わせたプランを紹介する予約ページ「Run for 湯(ランフォーユー)」をスタートした。ティー・ゲートが運営するテーマ別、予約型トラベルサイト「旅の発見」で取り扱いを行う。ランニング前の更衣や荷物の預かり、ランニング後の入浴ができる「ランナーズスペース」の機能を近ツーの協定旅館ホテルが担う。

 第1弾として、栃木県日光市・鬼怒川温泉の鬼怒川パークホテルズ、埼玉県秩父市のいやしの村ヘリテイジ美の山、千葉県銚子市のぎょうけい館、神奈川県小田原市の小田原お堀端万葉の湯を拠点にした4コースを提供する。

 今後は首都圏からの日帰り可能なエリアを中心に、全国の観光地にも拡大していく。



主要旅行業50社6月実績

 観光庁が発表した6月の主要旅行業50社の取り扱い状況(速報)は、総取扱額が4329億250万円で前年同月比2.2%減だった。

 内訳は国内旅行が1.7%減の2563億5281万円、海外旅行が5.1%減の1612億6394万円、外国人旅行が26.7%増の152億8574万円。

 旅行会社からの聞き取りでは、国内旅行は東北など好調な方面があったものの、熊本地震の影響による需要の落ち込みなどにより、前年を割った。海外旅行は国際情勢への不安などによる需要落ち込みにより、ヨーロッパ方面を中心に前年比減。外国人旅行は引き続き東アジアやベトナム、フィリピン、インドネシアなどの東南アジアからの訪日客が好調だった。

 取り扱いの合計が前年同月を超えたのは49社中18社。国内旅行は48社中19社。海外旅行は48社中14社。外国人旅行は37社中19社。

 募集型企画旅行の総取扱額は、前年同月比4.2%減の1126億9841万円。

 内訳は国内旅行が4.0%減の672億5232万円、海外旅行が4.6%減の448億7798万円、外国人旅行が7.5%増の5億6810万円だった。

 募集型企画旅行の取扱人数は、5.6%減の258万4786人。国内旅行が6.7%減の232万6083人、海外旅行が4.3%増の22万1769人、外国人旅行は16.9%増の3万6934人だった。





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