にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

地域観光 ■第2851号《2016年7月2日(土)発行》    
 

日商のきらり輝き観光振興大賞、長崎会議所が受賞
世界新三大夜景都市に認定されている、長崎市の夜景

 日本商工会議所はこのほど、2016年度の「全国商工会議所きらり輝き観光振興大賞」の受賞商工会議所を決めた。大賞は長崎商工会議所(長崎県)の「世界一の夜景都市をめざして〜青年部の提言を地域一帯で実現」が受賞した。表彰式は7月11日、京都市で開催する全国商工会議所観光振興大会の全体会議で行う。

 長崎の夜景はかつて、日本三大夜景と呼ばれたが、市の調査で観光客の8割が「夜景を見ていない」との結果に長崎商工会議所が危機感を持ち、12年度から夜景観光の復活に取り組んでいる。

 青年部の「世界一の夜景都市長崎を目指す」という提言に市民や民間企業、行政も賛同、13年に「長崎夜景プロモーション実行委員会」が発足。オール長崎で活動を展開してきた。

 14、15年の「稲佐山電波塔ライトアップ」では市出身の福山雅治さんの稲佐山コンサートとコラボするなどの試みも。こうした取り組みで15年度の観光客数は過去最多の699万人を達成、宿泊滞在型観光の推進に貢献している。

 日商は「青年部の提言を官民連携のうえサポートし、市民も巻き込んだオール長崎での活動を展開している点が評価された」としている。

 振興賞は結城商工会議所(茨城県)、日光商工会議所(栃木県)が受賞。このうち、日光商工会議所は07年に中心市街地活性化協議会を設置、中心市街地と観光を結びつける「日光・鬼怒川ゲートタウン構想」を提案した。この構想に基づき、15年4月に観光色の弱い旧今市市域に道の駅「日光街道ニコニコ本陣」がオープン、日光・鬼怒川方面へ向かう観光客が情報を得るために立ち寄る人の波が生まれた。

 また、同年には郷土の偉人、二宮尊徳の没後160年にちなんだ観光交流プログラム、今年はビジュアルを重視した訪日外客向けの指さし会話シートを開発し、にぎわいを取り戻すための取り組みを続けている。

 観光立“地域”特別賞は岐阜商工会議所(岐阜県)、一宮商工会議所(愛知県)が受賞した。岐阜商工会議所は菓子、シャツ、織田信長という三つの異なるテーマを「岐阜ブランド」として統合し、多面的に展開した点、一宮商工会議所は食文化「モーニングサービス」を地域資源に位置付け、地元の若者や食品メーカーと連携した幅広い事業展開した点などがそれぞれ評価された。

 その他の受賞団体は次の通り。

 奨励賞=天童商工会議所(山形県)、西宮商工会議所(兵庫県)、岡山商工会議所(岡山県)▽広域連携特別賞=仙台商工会議所(宮城県)、青森商工会議所(青森県)、盛岡商工会議所(岩手県)、秋田商工会議所(秋田県)、山形商工会議所(山形県)、福島商工会議所(福島県)



青森で東北六魂祭、踊り手1400人が魅了
地元の青森ねぶた祭で熱気は最高潮に

 東日本大震災からの復興と鎮魂を願い、東北6県の代表する夏祭りが集結した「東北六魂祭2016青森」が6月25、26の両日、青森市で開催された。約1400人の踊り手たちが参加。青森市役所前の青い森公園前を練り歩き、沿道を埋めた観客たちを魅了した。

 パレードは特別出演の「青森・八戸三社大祭」が先頭を務め、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりと続き、合間に秋田竿燈まつりの妙技が披露された。青森ねぶた祭の跳人(はねと)らが登場すると最高潮に達し、「ラッセラー」の掛け声が街に鳴り響いた。

 今年のテーマは、災いを跳ね飛ばし、さらなる跳躍を祈願して「跳(はねる)」とした。

 実行委員会によると、2日目には一部の催しが強風のため中止となったが、国内外から2日間で27万人が観覧した。

 東北六魂祭は今回が6回目で東北を一巡。来年以降の開催は今後6県で協議する。



長崎県の15年の観光客数、最多の3328万人
 長崎県はこのほど、2015年(平成27年)の「観光統計」を発表した。それによると、同年に県を訪れた観光客は前年比2.7%増の3328万人で、統計を取り始めた1972年以降最多だった14年を上回った。「2年連続で過去最高を更新した」と観光振興課。

 軍艦島(端島)などが構成資産となった「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されたことや、長崎市の夜景など“夜型観光”の好調維持、外国人宿泊客数が過去最高を記録したことなどが要因として挙げられる。

 内訳を見ると、日帰り客数は微増の2085万人となったが、宿泊客延べ滞在数は夜型観光に加え、地方創生交付金を活用した「ふるさと割」の効果などもあり、同6.3%増の1244万人と伸びた。

 修学旅行宿泊者数は、学校や旅行会社などへの訪問に力を入れた結果、同4.7%増の45万2千人に。「2年ぶりに増加に転じ、過去10年間では2番目に高い水準まで回復した」という。

 一方、外国人宿泊客は延べ宿泊者数が同43.5%増の74万5千人、宿泊客延べ滞在数も同41.7%増の129万3千人といずれも過去最高を記録。国・地域別に多い順を見ると、韓国、台湾、中国、米国となっており、94年の調査開始以来、初めて中国が米国を上回った。

 観光消費額は同12.3%増の3817億円。1人1日あたりの平均消費額は日帰り客が同11.3%増の8228円、宿泊客は同4.6%増の2万2888円。





▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved