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トラベル ■第2849号《2016年6月18日(土)発行》  
 

ANA、九州復興支援プロジェクト開始

 ANAグループはこのほど、九州復興支援「でかけよう九州」プロジェクトをスタートした。第1弾は、送客支援、地元産品支援、復興支援を実施するため、九州発着路線の「旅割」のタイムセールスやスカイメイト、シニア空割りの値下げなどを行う。同プロジェクトの公式サイト=写真=も開設し、活動内容を順次更新する。

 送客支援では、国内外からの九州旅行を盛り上げようと、東京、大阪、名古屋からの九州発着路線で旅割のタイムセールの実施や、訪日旅行者向け運賃「ANA Experience JAPAN Fare」の値下げを行う。大分、熊本地域の地元支援として、熊本、大分発着路線で、大学生の就職活動や帰省をサポートするスカイメイトの値下げ、ボランティア活動への参加などシニア層の移動を後押しするため、シニア空割の値下げを行う。

 また、ANAスカイホリデーをはじめ、各旅行会社と連携して九州地区の旅行商品設定を強化。九州で利用できるクーポンや特典など、地元の消費を活性化する付加価値の付与や、九州域内のバス周遊観光を応援するプランを展開する。

 地元産品支援では、九州産品を機内やラウンジ、インターネットで提供、販売する。具体的には薩摩焼酎を全国の国内線ラウンジで提供。プレミアムクラスでは熊本の菓子の提供や、インターネットショッピング「A—style」で九州産品特集を行い、畜産品から薩摩焼酎など熊本の名産品を紹介。商品購入で加算されるマイルが2〜3倍になるキャンペーンも実施する。

 復興支援では、航空機への動力補給、空港特殊設備の保守やフードカートの製造、販売を行うエージーピーと連携して、航空機用冷暖房車を導入。行政サービスの窓口が置かれている熊本県益城町公民館の講堂の冷房機器が被災により使用できないため、8月31日まで航空機用冷暖房車の冷房機能を使った空調管理を行う。



JATA、九州支援を活発化
由布院温泉で観光関係者と意見交換

 日本旅行業協会(JATA)は、熊本地震の影響を受けている、熊本をはじめとする九州への支援を活発に行っている。会員旅行会社社員のボランティア活動や、社員の企画担当者らの現地視察を実施。応援ロゴも作成し、会員会社のパンフレットなどに活用してもらい九州旅行を喚起する。

 ボランティア活動は5月28日に全国から会員旅行会社社員約330人が参加して行われた。熊本市災害ボランティアセンターや御船町災害ボランティアセンターに寄せられた個人からの要望について、ボランティア活動を実施。5月22日に北九州地区、6月4日に熊本地区、福岡地区でも活動を行った。

 6月6、7日には国内旅行推進委員会副委員長の池田浩JTB首都圏社長を団長に旅行会社の企画担当者など15人が熊本の南阿蘇周辺や黒川温泉周辺を視察し、熊本県の観光関係者と意見を交わした。大分県の由布院温泉では、由布院温泉旅館組合や由布院温泉観光協会と意見交換をした。

 現地側からは「旅での応援が一番のカンフル剤。それによって地域が元気になる」、JATA旅行会社側からは「道路が通行できないと考えていたが、大幅な迂回は必要としないことが分かった」といった意見、感想が出ていた。

 応援ロゴは、「旅で応援、行こうよ!九州」と九州への旅行を呼び掛ける。全国旅行業協会(ANTA)と日本観光振興協会も同じデザインの九州応援ロゴを作成し、会員に利用してもらう。



JR西日本、夏キャンペーンを開始
イメージキャラクターを務めるHKT48のメンバー

 JR西日本はこのほど、夏のキャンペーンとなる「Team夏旅応援団」をスタートした。家族客をターゲットに、夏の鉄道旅行を提案するイベントやプロモーションを展開する。8月31日まで。

 北陸新幹線1周年や、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン15周年、4月にオープンした京都鉄道博物館など管内で展開中のキャンペーンや人気の観光スポットなどをPRしていく。連動した旅行商品も大手旅行会社から発売される。

 福岡を拠点に活躍するアイドルグループの「HKT48」のメンバーをイメージキャラクターとしたテレビCMを放映するほか、特設サイトも設置。メンバーは1日駅長を大阪、金沢、岡山、広島、新幹線博多の各駅で務める。各駅ではキャンペーンカフェもオープンする。

 7月1日から8月31日までは、大阪、金沢、岡山、広島、博多各駅のエリアで「Team夏旅応援団 観光地かくれんぼ」を開催。特設サイトで公開されているヒントを元にHKTメンバーが隠れている観光地を探す。



主要旅行業12社4月実績

 鉄道旅客協会が5月26日に発表した主要旅行業12社の4月の旅行取扱額は、前年同月比1.5%減の2338億9408万円だった。

 内訳は国内旅行が0.4%減の1556億5032万円、海外旅行が9.0%減の591億5801万円、外国人旅行が19.2%増の172億4077万円だった。外国人旅行の好調が目立つ。

 取扱額が前年同月を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、京王観光の3社のみ。

 国内旅行が前年を超えたのはジェイティービー、京王観光、農協観光、日通旅行の4社、海外旅行の前年超えは読売旅行1社のみだった。

 一方、外国人旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、東武トップツアーズ、京王観光、日通旅行、阪急交通社、ジェイアール東海ツアーズの8社が前年同月を上回った。





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