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トラベル ■第2831号《2016年2月6日(土)発行》  
 

鉄旅オブイヤー、グランプリはJTBコーポレートセールス
記念撮影に応じる受賞者ら

 優れた鉄道旅行商品を決め、表彰する催しが1月27日、さいたま市の鉄道博物館で開かれ、JTBコーポレートセールスの「JTB旅いく『親子・3世代で行く!鉄道体験!〜旅の魅力の原点である鉄道の旅を楽しもう〜』」がグランプリを受賞した。審査員のひとり、シンガーソングライターのオオゼキタクさんは「子どもの興味に合わせていくつもの種類が選べて面白いし、コスト的にも子育て世代にはうれしい設定。地方創生にも一役買っている」と評価した。

 この催しは「鉄旅オブザイヤー」(実行委員長・戸川和良KNT—CTホールディングス社長)。旅行会社が造成する鉄道旅行商品の企画力やオリジナリティーを競うもので、今回で5回目。17社から103件の応募があった。

 実行委による1次審査を通過した18件について、俳優の関口知宏さんを委員長とする外部審委員による2次審査でグランプリ、準グランプリ、審査員特別賞、ルーキー賞の計5件が決まった。

 冒頭、戸川委員長は「鉄旅は年々魅力を増しており、国内旅行の核ともなっている。私は鉄道会社出身で、鉄道と温泉をこよなく愛している」とユーモアを交えあいさつした。

 JTBコーポレートセールスの受賞商品は、秋田内陸縦貫鉄道など地域の鉄道会社12社とタイアップし、ツアーごとに各社の運転士や駅員らの仕事を体験するなど「ローカル鉄道をファミリーでただ乗車するという旅というだけでなく、子どもが鉄道マン体験できるという新たな楽しみ方を加えた」と企画開発局の大竹千広さん。

 昨年7月24日〜9月27日までの期間、13本を設定。平均単価は大人6900円、小学生5900円で、約550人(見込み含む)を集客した。

 準グランプリは、福島の世界一をツアーに盛り込み、地域の魅力と復興への確かな手ごたえを感じてもらう、日本旅行の「お座敷列車“宴”で行く!福が満開、福のしまの旅『フルーツ狩りとオリジナルタルト作り2日間』」が選ばれた。

 フォトライターの栗原景さんは「こけしに地酒にスイーツ、フルーツ、甲冑隊と、これでもかというほどのごった煮感が最高に楽しい」とした。

 このほか、審査員特別賞は日本旅行の「鉱石の道・一円電車保存車両を巡る『生野銀山・神子畑選鉱場跡&明延一円電車まつり訪問の旅』」、クラブツーリズムの「懐かしの583系寝台列車と大曲花火秋の章2日間」の2件。

 ルーキー賞はびゅうトラベルサービスの「3つの寝台列車乗り比べ JR最北の稚内駅・最南の西大山駅」が受賞した。



JATA・ANTA、貸し切りバス安全対策で会員に周知徹底
 1月15日に発生した長野県でのスキーバス転落事故を受け、日本旅行業協会(JATA、田川博己会長)と全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は、会員旅行会社に対して貸し切りバスの運賃や安全対策などの徹底を求めるメールを発信した。

 JATAは、観光庁が貸し切りバスによる企画旅行の安全確保に関する通達を発出した翌日の19日、「再度バス事業者との契約において下限運賃の順守を徹底してほしい」と要望した。

 ANTAは21日、「会員各社が旅行の安全・安心の確保および事故防止に全力で取り組むことが必要不可欠」と訴え、貸し切りバスツアーの安全対策を連絡。緊急点検事項として「募集型企画旅行と受注型企画旅行には全旅協旅行災害補償制度などの保険契約を締結する」「運送申込書に記載された旅行行程の順守について、ツアーの貸し切りバス事業者に確認する」「バス旅行参加者にシートベルト着用させる」などの徹底を求めた。



主要旅行業49社11月実績

 観光庁が1月27日に発表した11月の主要旅行業49社の取り扱い状況(速報)は、総取扱額が前年同月比2.6%増の5733億7819万円だった。

 内訳は国内旅行が5.2%増の3956億6805万円、海外旅行が6.0%減の1604億1528万円、外国人旅行が172億9486万円だった。

 旅行会社からの聞き取りでは、国内旅行は関西方面と北陸方面が引き続き好調で、企業の団体旅行が回復傾向に。海外旅行は円安などの影響で全体的に取扱額が前年同月を割っている。外国人旅行は依然、東アジアとビザ要件の緩和があった東南アジアからの訪日客が好調に推移している。

 取り扱いの合計が前年同月を超えたのは49社中22社。国内旅行は46社中29社。海外旅行は48社中14社、外国人旅行は33社中20社だった。

 募集型企画旅行の総取扱額は、前年同月比4.5%減の1348億7355万円。内訳は、国内旅行が0.7%増の889億4718万円、海外旅行は13.5%減の453億5525万円、外国人旅行が21.8%増の5億7112万円だった。

 募集型企画旅行の取扱人数は5.4%減の333万6685人。内訳は国内旅行は5.3%減の306万7449人、海外旅行は11.2%減の23万7688人、外国人旅行は37.2%増の3万1548人だった。





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