にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

地域観光 ■第2806号《2015年7月18日(土)発行》    
 

米旅行雑誌の観光都市ランクで、京都が2年連続1位

 米国最大手の旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」が毎年発表している読者投票の観光ランキングで、世界の魅力ある都市を選ぶ「ワールドベストシティ」部門で「京都」が2年連続の1位となった。世界的にも影響力のある雑誌のランキングであることから、観光目的地として、京都、さらには日本への注目度が高まりそうだ。

 「トラベル・アンド・レジャー」は、北米の富裕層を主なターゲットとする月刊旅行雑誌で、月刊100万部近い売り上げを誇る。読者投票による観光ランキングは、「ワールドベストアワード」の名称で毎年夏に発表。都市のほか、ホテル、航空会社、クルーズなどの部門がある。

 都市部門で京都は、2012年が9位で初のベストテン入り。13年には5位に順位を上げ、14年に初めて1位になった。採点ポイントは、(1)風景(2)文化・芸術(3)レストラン・食べ物(4)人(5)買い物(6)価値。今回の京都の得点は91.22点で、唯一の90点以上だった。

 8日、国土交通省で会見を開いた京都市の門川大作市長は、旅行者アンケートに基づく不満の解消や多言語での情報提供、市民を挙げた景観づくりなど、さまざまな施策が結実したとして、「観光はあらゆる分野を横断したまちづくり。さらに魅力を磨き、課題を克服していく」と述べた。また、観光振興を通じた地域活性化を重視し「市民生活の豊かさ、伝統産業の振興に結び付けたい」との考えを示した。

 記者会見には観光庁の久保成人長官も出席。京都が2年連続で1位となった要因について京都市の取り組みに加え、観光庁や日本政府観光局のプロモーションの効果を挙げた。京都のブランドづくりの成功にとどまらず、「京都を『日本の顔』とし、日本全体の評価も高めたい。他の地域の良さを外国人に発見してもらう流れを作っていく」と地方への誘客にも生かす考えも示した。

 観光庁によると、「トラベル・アンド・レジャー」以外の米国メディアの観光ランキングでも、日本各地への注目が高まっているという。ランクインの主な事例は次の通り。

 「ナショナル・ジオグラフィック」=ベスト・トリップ2015に「高野山」▽ベスト・スプリング・トリップ2015に北陸新幹線で行く「東京」と「北陸」▽ベスト・ウインター・トリップ2015に「野沢温泉」のスキーと温泉

 「ニューヨークタイムズ」=2015年に行くべき52カ所の観光地で35位に「四国」

 「ロンリー・プラネット」=世界の魅力的な観光地ランキング2014で「北陸地方」が4位



愛知県と名古屋市、東京駅で観光プロモーション
大村知事(右)と河村市長が誘客に向けて勝どきをあげた

 愛知県へ首都圏客を誘致しようと、県と名古屋市は8日、JR東京駅で観光プロモーションを実施した。大村秀章知事、河村たかし市長が漫才さながらのトークでそれぞれの観光魅力をアピールした。

 名古屋おもてなし武将隊を前に法被姿で登場した知事と市長。国宝・犬山城や名古屋城などの魅力のほか、きしめんや味噌カツといった「なごやめし」などをPRし、武将隊とともに「エイエイオー」と勝どきをあげた。また、なごやめしグッズの配布も行った。

 イベントもめじろ押し。9月12日から11月8日まで、愛・地球博記念公園(長久手市)で「全国都市緑化あいちフェア」や「ジブリの大博覧会」、11月29日には大高緑地・若草山(名古屋市)で徳川家康公顕彰四百年記念事業として「東海合戦ワールド2015」などが開かれる。

 愛知・名古屋観光プロモーションは12年度から実施している。





▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved