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地域観光 ■第2764号《2014年8月30日(土)発行》    
 

観光甲子園、グランプリは山形と宮城の高校
山形県立鶴岡中央高校の発表

 全国の高校生が自ら作った地域観光プランを競い合うコンテスト「観光甲子園」の本選が24日、神戸市の神戸夙川学院大学で開かれた。各校とも、寸劇や生中継を盛り込むなどして、自分たちのプランの魅力を元気いっぱいにアピール。グランプリである二つの賞、文部科学大臣賞に山形県立鶴岡中央高校、観光庁長官賞に宮城県農業高校が輝いた。

 主催は観光関係者で作る同大会組織委員会(大会組織委員長=石森秀三・北海道大学観光学高等研究センター特別招聘教授)。神戸夙川学院大が共催。文部科学省、観光庁、兵庫県など20を超える産官学が後援した。

 第6回となるコンテストには全国69校から131点の応募があり、書類による予選審査で選ばれた10校が本選に進んだ。

 グランプリを受賞した鶴岡中央高校のプランは、台湾の高校生がターゲット。地元の先端科学技術や農業、食などの地域資源を、地元の高校生と交流しながら体験し、日台のつながりを深めるもの。テンポ良いプレゼンテーションで会場を引き込み、会場の学生らの投票で選ばれる、神戸夙川学院大学長賞とのダブル受賞を果たした。

 宮城県農業高校のプランは、目の前に拡張現実を映し出すメガネ「ARグラス」を使って、被災地の過去と震災当日と未来を体感できる新たな形の被災地ツアーに、植栽による新たな観光地作りなどを組み合わせた内容。すでに一般企業からの支援なども受け、ツアーの実現に向け取り組んでいるという。

 審査委員長を務めた石森大会組織委員長は、「どのプランも、地域課題をどう乗り越えていくかという一案が提示されていた。地域における連携を重視している点も高く評価できる」と講評した上で、「観光立国の推進のための一番の課題は人材育成。今回のような観光プランを高校生の皆さんが考えてくれるのは頼もしいことであり、観光甲子園が今後の人材育成にさらなる役割を果たすことを期待したい」と述べた。

 他の結果は次の通り。

 準グランプリ=沖縄県立向陽高、青森県立青森商業高、岐阜県立益田清風高▽優秀作品賞=高知県立室戸高、横浜市立横浜総合高、長野県屋代高、山形県立新庄南高、京都府立須知高▽特別賞=山形県立置賜農業高、岐阜県立岐阜総合学園高、北海道美幌高、長崎県立五島海陽高、長野女子高、福島県立会津工業高、青森県立青森商業高、松江市立女子高、福井県立奥越明成高



北陸プレDC、10月スタート
 北陸デスティネーションキャンペーン実行委員会とJR西日本は、北陸デスティネーションキャンペーン(DC)のプレキャンペーンを10月から12月まで開催する。来年春の北陸新幹線金沢開業後に行う北陸DC(来年10〜12月)に向け、観光素材や2次交通を整備し、富山県、石川県、福井県の観光魅力をPR。広域観光ルートの需要を喚起するため、周遊観光バスも運行する。

 キャッチフレーズを「Japanese Beauty Hokuriku 日本の美は、北陸にあり。」「美観」「美食」「美技」「美湯」「美心」の五つの美をテーマに北陸の旅の魅力を全国に提案。秋から冬にかけての北陸は、カニやブリなどの海の幸がおいしい。温泉のうれしい季節でもある。

 プレDCの目玉企画としては、北陸新幹線の開業効果を北陸エリア全体に広げるため、県境をまたぐ周遊観光バスを運行する。

 周遊観光バスのうち「五箇山・白川郷めぐりバス」は、金沢から世界遺産の五箇山へ、重要文化財に指定されている村上家でこきりこ踊りを鑑賞し、世界遺産の白川郷、高山まで運行。

 「富山・和倉温泉アクセスバス」は、富山駅から新湊大橋や新湊きっときと市場、富山湾越しの立山連峰を望むことができる雨晴海岸、ひみ番屋街を経由して和倉温泉まで運行。

 「恐竜博物館と越前大野街歩きアクセスバス」は、金沢駅から加賀温泉駅を経由し、福井県立恐竜博物館や曹洞宗大本山永平寺などめぐり、福井駅、あわら湯のまち駅までを運行する。



群馬県、10月から観光キャンペーン
 群馬県やJR東日本高崎支社など252団体で構成するググっとぐんま観光宣伝推進協議会(会長・大澤正明知事)は22日、10月1日〜12月31日に実施する「ググっとぐんま観光キャンペーン」の概要を発表した。期間中、前年同期比5%増、1595万人の入込客を見込んでいる。

 キャンペーンはJR東日本の重点販売地域指定を受け、県全域を対象に実施する。テーマは「心にググっとぐんま わくわく 体験 新発見」。

 今回は「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録や、圏央道の相模原愛川インターチェンジ(IC)—高尾山ICの開通で神奈川、静岡両県からのアクセスが向上したことが追い風になると見ている。また、「来年春の北陸新幹線金沢延伸を見据えた誘客対策を実施する」と同協議会。

 キャンペーンでは世界遺産登録を記念したパンフレット「ぐんま周遊観光クーポン&スタンプラリー」の制作や県内のご当地キャラを一堂に集めたイベント(11月16日、富岡市)などを開催する。圏央道関係では、神奈川県との共同プロモーションを展開し、東京のぐんまちゃん家や神奈川県庁で名産品の販売と観光PRを行う。

 北陸方面からの誘客を図るため、富山県で「ぐんま観光PR展」を開催するほか、12月には石川、富山両県の旅行会社、マスコミを訪問、群馬の魅力を訴える。

 オープニングセレモニーは10月5日、JR高崎駅ホームで行う。関係者によるテープカット後、「C61」「D51」のSL2台が同時発車する。



松山空港リムジンバスに、ミシュラン・グリーンライナー号
記念セレモニーのテープカット

 松山空港と松山市駅・道後温泉を結ぶ伊予鉄道のリムジンバスに19日から、「ミシュラン・グリーンライナー」号が運行されている。特別サイト「ミシュラン・グリーンガイド・SHIKOKU」の開設を記念し、松山市と日本ミシュランタイヤが協力してオリジナルデザインのフルラッピングバスを投入。1日最大で13本運行される。

 特別サイトの開設は、四国運輸局が四国ツーリズム創造機構と連携し、日本ミシュランタイヤに依頼して実現。10月に公開される予定。内容は、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に掲載されている四国の情報に加え、新たな情報が追加される。

 運行開始の記念セレモニーが19日、松山市の市役所本館前広場で開かれた。日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長をはじめ、四国運輸局の澤山健一局長、四国ツーリズム創造機構の松田清宏会長、愛媛県の中村時広知事、松山市の野志克仁市長、松山商工会議所の森田浩治会頭、松山市議会の清水宣郎議長、伊予鉄道の清水一郎副社長らが出席した。

 ミシュラン・グリーンライナー号は、ガイドブックをイメージさせる緑色のラッピングで、松山城や道後温泉本館などの観光地がデザインされている。




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