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地域観光 ■第2760号《2014年7月26日(土)発行》    
 

長野・鹿教湯温泉、お試し移住プランを開始
 長野県上田市の鹿教湯温泉旅館組合は7月から、「信州お試し移住」と題して旅館の1室を長期にわたって提供する取り組みを始めた。移住を検討する人々に暮らしを体験してもらう。21泊で1室9万9800円(消費税込み、入湯税別)という料金を設定している。

 信州お試し移住のために客室を提供するのは旅館13軒。家族での利用もできるが、1室当たりの宿泊人数の上限は部屋の定員まで。食事は付かない。21泊未満でも利用できる。相談は温泉旅館組合で受け付ける。

 滞在中の地域住民との触れ合いも支援する。農業、アウトドア、伝統料理、アート・工芸などを体験できるように地元の活動グループなどを紹介。移住の具体化に向けては、就職や住居探しなどもサポートする。

 旅館組合の斎藤宗治組合長(斎藤ホテル社長)は「鹿教湯は湯治場として栄えてきた温泉地で、長期滞在者を受け入れてきた歴史がある。本格的に移住を考える前にまずは気軽に旅館に滞在してもらう」と話す。

 この取り組みは、地元の産官学が連携して策定した地域づくり構想「鹿教湯温泉100年ブランド創造プロジェクトマスタープラン」に基づく旅館業の活性化策の一環でもある。

 信州お試し移住の参加旅館は次の通り。

 いづみや旅館、鹿月荘、かつら旅館、渓流露天の宿河鹿荘、斉北荘、ニューかどや、つるや旅館、中村旅館、ふぢや旅館、ホテルかめや、大江戸温泉物語とうじの宿鹿教湯桜館、旅館玉屋、鹿鳴館。



青森県、都内で観光セミナーを開催
三村知事が旅行会社の担当者らに観光振興への協力を求めた

 青森県と青森県観光連盟は14日、観光セミナーを東京都豊島区のホテルメトロポリタンで開いた。旅行会社の担当者など約150人を招き、青森県の観光資源をPR。2015年度末に予定される北海道新幹線の開業、16年7〜9月の青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC、仮称)の開催をにらんで誘客の拡大を目指す。

 セミナーで三村申吾知事は、青森県の観光戦略として、魅力向上・情報発信、国内外からの誘客推進、受け入れ態勢や産業の強化を進めることを説明。青森県・函館DCに向けては、「自然、文化、温泉など津軽海峡圏域の魅力を組み合わせ、周遊・滞在型観光に取り組む」と述べた。

 三村知事は、青森県の新たな観光素材として、津軽三味線をテーマにした散策、青森ヒバ林と森林鉄道軌道跡トレッキング、ねぶた祭りの盛り上げ役「バケト」に扮する体験、マグロなどを使ったご当地グルメをPRした。

 青森観光を応援しようとJR東日本の原口宰常務取締役が登壇。2011年4月からの青森DCが直前に起きた東日本大震災の影響を受けたことを振り返り、「青森DCを中止にせずに開催した当時の青森県の決断が、観光で東北を元気にするんだという流れをつくった。16年のDCに向けてともにがんばろう」と関係者に呼びかけた。



広島県、「泣ける!」でアピール

 広島県は14日、県の観光PRコピーを「おしい!広島県」から「泣ける!広島県」に変更すると発表した。“自虐路線”のPRから一転し、感動の涙が流れるほど魅力的な瀬戸内の情景やグルメなどを直球勝負で売り込む。新キャッチコピーを使ったキャンペーン第1弾として「泣ける旅」を紹介した女性向けガイドブックを発表した。

 新プロモーション発表会であいさつした湯郫英彦知事は「2012年にスタートした『おしい!』は全国的に注目を集め、2年連続で過去最高の観光客数を記録し、13年は初めて6千万人を突破した。この勢いを維持したい」と報告。

 県は観光地としての認知の高まりを受け、実際に誘客につなげる新たな施策として、究極のガイドブックを作成した。表紙と巻頭特集は広島県出身の人気アーティストPerfume(パフューム)が飾り、若い女性層をターゲットにした「女子旅」をアピール。

 126ページのガイドブックは首都圏を中心に5万部を無料配布する。

 新プロモーションの発表会には広島県出身のお笑い芸人アンガールズと、上島竜兵さんの「泣き芸」で知られるお笑いトリオのダチョウ倶楽部が登場。広島名産のお好み焼きを食べた上島さんが「リアクションができないくらい、うまくて泣ける」とおいしさを伝えた。



学観連、両毛地域でフィールドワーク実施
足利学校を見学する学生ら

 日本学生観光連盟は5、6の両日、群馬、栃木両県にまたがる両毛地域でフィールドワークを実施し、「食」を通じた同地域の活性化策を話し合った。

 フィールドワークは、学観連設立の2009年度から毎年1回行われている。6回目となる今回は、11大学から34人の学生が参加。東武鉄道と地域内7市、6商工会議所で組織する「同地域両毛地域東武鉄道沿線活性化協議会」が協力した。

 テーマとした「フードツーリズム」はニューツーリズムの一分野。最近では和食やB級グルメ、“デパ地下”の人気が高まり、これらを取り込んだ地域振興に注目が集まっている。

 学観連は、今回のフィールドワークのタイトルを「フード×風土」として、同地域の食を取り巻く歴史や地域性などを絡めて学ぶことにした。

 具体的には、和食を生かした地域活性化、東武線を利用した同地域への誘客の可能性を検討。ほとんどの学生が同地域を初めて訪れる中、初日は、日清製粉ミュージアム(群馬県館林市)や桐生織物記念館(同桐生市)など同地域の産業や伝統文化を観光資源として生かした施設を視察した。

 2日目は跡見学園女子大学(東京都文京区)に会場を移し、フィールドワークを基にした意見交換会が行われた。学生からは「遠方からの観光客を迎え入れる宿泊環境が少ないため、宿泊手形を作成し充実化を図る」「両毛地域オリジナルの粉ものを作る」「両毛地域の学生と連携し、若者目線のニーズを取り入れる」などの意見が出された。

 これらの意見は今後、学観連内部でまとめ、同協議会に「両毛地域活性化案」として提言する。




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