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地域観光 ■第2745号《2014年4月5日(土)発行》    
 

青森DC、16年度夏に決定
通知書を手に握手する(左から)嶋、三村、浅見の各氏

 2016年度末の北海道新幹線開業に合わせ、青森県がJR東日本に要望していた、県と道南地域をエリアとする16年7〜9月のデスティネーションキャンペーン(DC)の開催が3月25日に決まった。同日、県庁で行われた記者会見で、三村申吾青森県知事は「DC成功へ向け、道南側との連携をより緊密に図りながら、関係者と一体となって、観光コンテンツの開発やおもてなしを含む観光客の受け入れ態勢整備に向けた取り組み加速していく」と抱負を述べた。

 県として、東北新幹線・新青森駅開業から間もない11年4〜7月にDCを実施した。前回のDCは東日本大震災直後という厳しい状況下だっただけに、客足が伸び悩んだ経緯がある。それだけに16年のDCに賭ける思いは強い。

 同日はJR東の嶋誠治執行役員盛岡支社長、浅見郁樹同秋田支社長が出席し、三村知事に開催地域指定決定通知書を交付した。

 三村知事は「道南地域はもともと歴史的にも文化的にも深いつながりがある。この地域が連携してDCを開催することは県と道南地域を一つの旅行エリアとして、全国に強力に発信できる大きなチャンス」と強調。

 嶋支社長は前回のDCについて「満足な輸送を提供することができなかった。5年ぶりのDC開催にあたってはキャンペーンの成果を皆さんが実感できるよう努力していく」と述べるとともに、北海道新幹線新函館駅(仮称)開業は「津軽海峡をはさんだ周遊旅行という新たな旅の提案が可能になる」と自信を示した。

 今後「青森県・函館DC推進委員会」(仮称)を設け、具体的な内容などを検討する方針だ。



奈良県十津川村、ダブル10周年祝うイベント開始
 奈良県十津川村は今年、「源泉かけ流し宣言」と「紀伊山地の霊場参詣道」の世界遺産登録から10周年を迎える。これを記念して、4月から来年3月までさまざまなイベントを実施、村の知名度アップと観光客の増加を図る。

 このほど、十津川村観光振興課の松實崇係長らが東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ、イベント内容を説明した。

 村内全ての温泉施設で循環、加温・加水をしない本物の温泉を提供するため、2004年6月、全国に先駆けて源泉かけ流し宣言を行った。7月には吉野・大峯、熊野三山、高野山の三霊場とそれらを結ぶ参詣道(熊野古道)などが世界文化遺産に登録された。「ダブル10thアニバーサリーを1年を通じて盛り上げていく」と意気込む。

 村内の全旅館・ホテル(13軒)で毎月10、20、30日に限り、電話予約した宿泊客の料金を10%割り引くとともに、宿泊客全員に地元の特産品をプレゼントする。

 毎年6月下旬に「源泉かけ流し温泉感謝祭」と銘打ち、4カ所ある公衆浴場の無料開放を実施しているが、今年は6、7月の2カ月間に拡大する。宿泊するか、買い物をした人に公衆浴場の無料券をプレゼントするが、「券がなくても100円で入浴可能」という。

 このほか、世界遺産古道(小辺路・大峯奥駈道)を活用したウオーキングや村婚ツアー、トレイルランニングなどを実施する。



西鉄、西鉄福岡—太宰府結ぶ初の観光列車を運行
西鉄初の観光列車「旅人」

 西日本鉄道は3月22日、天神大牟田線の西鉄福岡(天神)—太宰府を結ぶ観光列車「旅人(たびと)」の運行を開始した。最近の鉄道各社は、「ななつ星」(JR九州)、「しまかぜ」(近畿日本鉄道)「スカイツリートレイン」(東武鉄道)など観光列車に力を入れており、太宰府や柳川などの観光地を抱える西鉄も同社初となる観光列車を導入して観光資源の有効活用に乗り出した。

 「旅人」は6両編成で、名前は奈良時代の歌人、大伴旅人にちなみ、太宰府天満宮の西高辻信良宮司が名付けた。3500万円かけて既存の特急車両を改装し、車体には太宰府天満宮や九州国立博物館、だざいふ遊園地などの観光スポットを描いている。

 内装には開運を願う「和文様」を、車両ごとに異なる6種類あしらい、海外からの観光客にも意味が分かるよう、英語と中国語、韓国語の説明書きを掲出した。

 車内には、太宰府の観光パンフレットや物産品を展示している。

 運行初日の3月22日には、西鉄福岡駅で関係者を招いて記念セレモニーを開催した。西鉄では運行開始に合わせ、同30日まで記念乗車券を発売した。

 旅人は毎日9時46分西鉄福岡駅を出発し、太宰府駅到着後は、太宰府—二日市を平日は1日10往復、土休日は13往復する。全席自由席で通常運賃のみ(片道400円)で乗車できる。




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