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観光行政 ■第2724号《2013年10月19日(土)発行》    
 

観光庁、ロケツーリズム連絡会の初会合を開催
観光庁で開かれた第1回会合の様子

 観光庁は10日、映画、TVドラマ、CMなどのロケ誘致だけでなく、撮影後も観光面で活用し、地域活性化を図る方法を研究する「ロケツーリズム連絡会」の第1回会合を観光庁で開催した。全国の自治体や民間企業から約40人が出席し、会の進め方や取り組み内容について話し合った。

 昨年11月、観光庁の呼びかけによりロケツーリズム研究会が発足。関東近郊の自治体や民間企業約10団体が出席し、先進事例の発表と情報の共有が行われた。3回開催された研究会は発展的に解消され、今年度からロケツーリズム連絡会として活動する。

 連絡会第1回目は、観光庁が声がけした全国の自治体から山形県、神奈川県藤沢市、長野県上田市、富山県、愛知県蒲郡市などが出席。

 事例の紹介として、藤沢市経済部観光課の赤坂政徳課長が、現在公開中の映画「陽だまりの彼女」のロケ地マップを例に挙げ「シーン写真を使用するためには制作、配給会社と事前の打ち合わせが最重要」と強調。行政の立場として「顧客満足度を向上させ観光客一人の単価を上げなければ、税金を投入してロケツーリズムを行う意味がない」と意見を述べた。

 民間企業からは、伊豆急行、相模鉄道、東京放送(TBS)、JTBコーポレートセールス、リーガロイヤルホテル東京の代表者らが出席した。

 TBSグループ経営企画局不動産事業部の田中康之部長は「コンテンツの賞味期限は短い。ロケの後どう残すか制作側は考えていない。地元が波及効果など分析すると制作側は協力しやすい」と語った。

 連絡会の座長は地域活性プランニングの藤崎慎一社長が務め、年2〜3回程度会合を開く。幹事はメンバーによる持ち回りとし、第2回の幹事は藤沢市が行うことが決定した。場所も藤沢市に移し、地域と連携を図る仕組み作りやロケ地の見学などを行い、成功事例である藤沢市の取り組みを見学する予定。

 今後はロケ誘致を観光に生かした取り組みの概要、例えばロケ地マップの制作や周知、ガイド育成、モデルコースの設定、リピーターの確保、予算などをまとめた事例集を作成し、メーリングリストにより関係者で情報の共有を図る。


東北運輸局、外国人サポーターを東北4地域に派遣
 国土交通省東北運輸局は15日、東北に住む外国人を「受入環境整備サポーター」として観光地に派遣、訪日外国人観光客の受け入れ環境改善に向けた提案をしてもらう事業を始めると発表した。2011年度から実施しており、今年度は岩手県住田町など計4地域に派遣する。

 サポーターはまた、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)などを使って海外へ情報も発信する。

 同局は、日本を旅行することでしか得られない日本人の気質、作品、生活を「訪日観光三つの価値」と定義、「外国人が公共交通機関などを利用しながら、実際に三つの価値を体験できる4地域のツアーを企画してこの事業を実施する」(国際観光課)。

 具体的には1地域あたり10人、延べ40人のサポーターを派遣する。個人旅行の目線で感じた改善点の提案を地元観光関係者との意見交換会で行い、受け入れ環境整備に役立ててもらう。同時に、地域の魅力を母国に向けて情報発信、誘客につなげる。

 派遣先は住田町(10月19〜20日)、出羽三山・鶴岡(10月26〜27日)、石巻沿岸部(11月16〜17日)、白神山地・十二湖(来年2月頃)。



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