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地域観光 ■第2721号《2013年9月28日(土)発行》    
 

第27回「にっぽんの温泉100選」中間集計、由布院が初の1位

 観光経済新聞社は24日、主催する第27回「にっぽんの温泉100選」(観光庁と観光関連8団体後援、トラベルジャーナル社協賛)の中間集計をまとめ、発表した。それによると、由布院温泉(大分県由布市)がトップの座を射止めた。中間段階で由布院が1位になるのは初めて。以下、草津(群馬県)、指宿(鹿児島県)、登別(北海道)と続く。投票は10月末で締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる予定の100選実行委員会の審査で決まる。

 大手、中堅旅行業者やネットエージェントなどからの投票は7月から始まった。中間発表は事務局(本社)に届いた9235枚の投票はがきを集計した。

 これまで、中間段階では草津、登別のトップ争いが続いてきたが、由布院が初めて1位に躍り出た。11年連続1位の座を狙う草津の追い上げなるか、それともこのまま由布院が逃げ切るか、注目される。

 由布院は由布岳の麓、標高450メートルに位置する。市の調べによると、2011年の観光客数は約390万人。日本温泉協会の「温泉地宿泊者ベスト100」によると、10年の宿泊者数は約65万人で、29位にランクされている。

 町中央の「金鱗湖」は湖底から温泉が湧き出す不思議な池で、冬季には温度差で霧が立ち込め幻想的な光景に。のどかな田園風景を行く「辻馬車」も名物の一つだ。景観を重視した町並みは旅情豊かで、女性の人気が高いことや、滞在型保養温泉地の取り組みなどが旅行のプロの支持を得たようだ。

 ただ、2位の草津との差はそれほどなく、予断を許さない。草津は10年連続1位という圧倒的強さを誇るだけに、後半の追い上げもありそうだ。また、登別の動向も気にかかる。

 ベストテンを見ると九州から4温泉地が入っているのが目立つ。九州新幹線の開業に加え、10月15日からはクルーズトレイン「ななつ星in九州」の運行も始まるだけに、九州の温泉地に注目が集まりそうだ。

 中間段階で新たに100選にランクインしたのは17温泉。いきなり65位に入った長湯(大分県直入町)。07年には「日本一の炭酸泉」を宣言し、話題になった温泉地だ。

 11年の東日本大震災、福島第1原発事故の影響が気がかりな福島県だが、土湯(82位)や飯坂(87位)、東山(93位)、いわき湯本(96位)などが圏外からランクインしており、健闘ぶりがうかがえる。

 今回から観光庁が後援する。観光関連8団体は日本旅館協会、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光振興協会、日本政府観光局、日本温泉協会、公益財団法人日本交通公社。

 最終結果は12月14日付紙面に掲載する。



京都市、大雨被害の風評払拭
 京都市は、台風18号による16日の大雨被害の嵐山観光への影響について、復旧中の一部を除いて、神社や寺院、観光施設に影響はなく、観光を十分に楽しめるとアピールしている。

 大雨では一部で道路や建物が冠水するなどの被害を受けたが、現在は渡月橋や長辻通の散策などが平常通りににぎわっている。秋のイベントもほぼ予定通りに開催する。



岩手・つなぎ温泉が日曜朝市再開、大雨被害からの復旧PR
再開したつなぎ温泉日曜朝市(15日)

 岩手県盛岡市のつなぎ温泉では、8月9日の大雨災害を受けて休止していた「つなぎ温泉日曜朝市」を9月15日に再開した。22日も予定通りに開催。地元の旬の農産物などが並び、宿泊客や近隣住民などでにぎわいをみせた。

 本来の会場は御所湖を望む手つなぎ広場だが、大雨災害の復旧のため一時的に土砂の仮置き場となったため、「つなぎ温泉バス停」の敷地に会場を変更している。日曜朝市の開催期間は10月下旬まで。

 つなぎ温泉観光協会の加盟旅館・ホテル12軒の中には、8月の大雨で一時、敷地の土砂が崩れたり、温泉の利用に影響が出たりするなどの被害を受けた館があったが、現在は全館が平常通りに営業している。



ローソン、観光振興目的に仙台市と連携
開店イベントには伊達武将隊が駆けつけた

 コンビニ大手のローソンは19日、観光・産業振興を目的に仙台市と連携した新店舗「仙台勾当台公園前店」(同市青葉区)を開店した。店内には、観光パンフレット、ガイドマップを配布する「仙台市観光情報コーナー」や新しい仙台土産を集めた「仙台みやげパーク」を設置している。

 同社の説明によると、市経済局に観光情報コーナーなどの設置を提案し、実現した。店舗の広さやレイアウトは通常店舗と変わらず、陳列棚の一部を観光情報コーナー、みやげパークにした。

 観光情報コーナーのパンフレットや観光地図などの配布物は市観光交流課が展示や補充、交換などを行う。

 みやげパークでは、市が提案した仙台あおば祭りグッズや伊達武将隊グッズといった、観光客が関心を持つ一般的に入手困難な商品をそろえた。

 開店イベントでは、「おもてなし集団」の伊達武将隊が駆けつけ、演武を披露して開店を祝った。




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