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トラベル ■第2714号《2013年8月3日(土)発行》  
 

全国個人タクシー協会、接客技術競う初の全国大会開催
優勝した安田さん(左)

 全国個人タクシー協会は7月25日、東京都港区の品川プリンスホテルで「マスター事業者コンテスト第1回全国大会」を開催した。全国から予選会を勝ち抜いたマスター事業者20人が集まり、接客、接遇の技術を競い合った。全国規模の接客コンテストはタクシー業界では初めて。

 マスター事業者とは、業界が自主的な取り組みとして始めた優良個人タクシー事業者認定制度(マスターズ制度)で最高位の三つ星を獲得した事業者のこと。一つ星、二つ星の認定を順に受け、業界以外の有識者で構成される「マスター認定委員会」で承認されれば、マスターになることができる。

 マスターズ制度は1998年に創設され、今年で15年目。このたび初めてマスター事業者のトップを決める全国大会が開催された。

 予選、支部大会は2012年度に1年かけて全国で行われた。

 コンテストは接遇等の技能を競い合うと同時に、業界内外にマスターズ制度や接遇マナーのサービス向上に取り組む姿をアピールするのが狙い。

 コンテストの冒頭であいさつした木村忠義全国個人タクシー協会会長は「法人タクシーの夢と希望である個人タクシーは、接客、接遇でも手本になるよう、質を向上させなければならない。全国トップクラスの接遇技術を各地に持ち帰り、タクシー業界全体のさらなるレベルアップを目指してほしい」と語った。

 来賓の瓦林康人・国土交通省自動車局旅客課長は「来訪者にとって街の第一印象はタクシードライバーの接遇、接客で決まると言って過言ではない」とし「日本のタクシーは世界でも有数のサービスを提供しているとウェブサイトなどで評価されている。さらにレベルを上げて観光立国の一環として充実を図ってほしい」とあいさつした。

 コンテストは自己PRと5分間のロールプレイングによって接客技術と基本技術が競われた。乗客役と2人一組で、模擬タクシーを使い、手荷物の受け取り、目的地までのルート確認、マスターズ制度の説明などの実演を行った。

 優勝したのは関東・東京地区代表の安田昇司さん(東京都個人タクシー協同組合)。メダルと表彰状を受け取り「これを機にまた一段前進したい」と笑顔であいさつ。

 審査員を代表して講評を行ったフリーアナウンサーの青山佳世さんは「レベルの高いコンテストで誰が優勝してもおかしくないほど僅差だった」と述べ、「他の人のおもてなしを見ることができるいい機会だったと思う。ヒントにして各地に広めてほしい」とした。

 総評を行った木村会長は「どのタクシーに乗っても素晴らしいサービスが提供できるよう個人タクシーが先頭に立ってやっていく。今日を境に個人タクシー4万人が結束を固め法人タクシーと協力して業界の閉塞状況を乗り越えよう」と力強く語った。



JATA、人材確保へ学生向けの取り組み強化
 日本旅行業協会(JATA)は、旅行業界が優秀な人材を確保するために学生向けの取り組みに力を入れる。観光庁が行う「インターンシップモデル事業」に協力するほか、旅行イベント「JATA旅博2013」の会場では旅行業界研究セミナーを実施する。

 観光庁のインターンシップモデル事業は、観光産業の現状について理解を促し、大学生に観光産業への就業に意欲を持ってもらうのが目的。受け入れ旅行会社の協力を得て08年度から実施してきたが、6回目となる今年度はこれにJATA会員会社合同によるインターンシップも加えた。

 15社が受け入れ企業となったJATAのインターンシップでは、大学生は業態、規模などが違う2社で3日間ずつ職場を体験する。企業に行く前の教育としてJATAが業界説明やマナー講座を実施するのが特色。実習の振り返り、レポート提出までを含んだプログラムは8月19〜29日の9日間を予定している。

 大学9校から13人の学生が参加。受け入れ企業はANAセールス、日本旅行、農協観光など。

 旅行業界研究セミナーは9月13日に東京ビッグサイトで開催する旅博の特設ステージで実施。大学生、専門学校生の200人に旅行業界の概論を説明する。エヌオーイー、近畿日本ツーリスト、JTBグループ、日本旅行の若手社員がパネルディスカッション形式で旅行業界や仕事の魅力を熱く語る。

 旅博会場外ではJATA会員旅行会社8社による「合同就職相談会」も開く。主催はJATA事業委託会社のジャタで、JATAは会員や大学への案内、運営に協力。社名は当日に公表する。



JR西日本、ポケモンスタンプラリー開催
ポケモンスタンプラリーのチラシ

 JR西日本は「夏休みポケモンスタンプラリー2013」を8月3日から9月1日まで開催する。「劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』同時上映『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』」(7月13日公開)とタイアップしたスタンプラリー。

 関西地区内をめぐる「関西エリアコース」に加え、今年は広島デスティネーションキャンペーン(DC)開催中の広島地区と山陽新幹線を対象とした「広島エリアコース」を設定した。

 スタンプラリーはJR西日本の主な駅でパンフレットを入手。ポケモンスタンプ設置駅をめぐって、ゴール駅に到着すれば、全員にオリジナルポケモングッズをプレゼント。

 ダブルチャンスとして、同社ICカード乗車券ICOCAを利用してゴール駅に到着した参加者にはオリジナルグッズを別途用意している。

 また、大阪ステーションシティを巡る「大阪ステーションシティコース」もあり、抽選で賞品が当たる。

 人気キャラクターのピカチュウが出迎えるイベントの実施や、記念撮影ができるフォトポイントの設置も行われる。



主要旅行業12社6月実績

 鉄道旅客協会が7月26日に発表した、主要旅行業12社の6月の旅行販売取扱額は前年同月比0.7%減の2692億3566万円だった。

 内訳は国内旅行が前年同月比3.3%増の1596億2921万円、海外旅行が同0.7%減の1026億831万円、外国人旅行が同22.4%増の52億9064万円だった。

 総取扱額が前年同月を上回った事業者は、JTB、日本旅行、京王観光、読売旅行の4社。国内旅行は、JTB、日本旅行、KNT、名鉄観光サービス、読売旅行、阪急交通社の6社だった。

 2010年の同月比は、総取扱額が2.2%減だった。内訳は国内旅行が0.9%減、海外旅行が5.0%減、外国人旅行が9.8%増。

 4月からの累計総額は、前年同期比1.6%減の7797億632万円だった。前年同期を上回ったのは、JTB、日本旅行の2社。

 分野別の累計額は国内旅行が前年同期比2.9%増の4772億6992万円、海外旅行が同10.4%減の2768億1138万円、外国人旅行が同41.2%増の205億3544万円。

 国内旅行の累計が前年同期を上回ったのはJTB、日本旅行、KNT、名鉄観光サービス、読売旅行、阪急交通社の6社だった。



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