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トラベル ■第2708号《2013年6月22日(土)発行》  
 

盛り上がる富士山ツアー、旅行各社も注力
 富士山の世界文化遺産登録が確実になったことを受け、富士山観光を手掛ける旅行業者が誘客に力を入れている。富士山の注目度は例年以上に高く、それを裏付けるように、富士登山や周遊ツアーの予約状況は好調だ。新商品や新サービスを投入して、さらなる誘客を図る会社もある。

 JR東日本と富士急行グループは来月から、外国籍の訪日旅行者を対象に、都区内から富士急行線全線と富士急山梨バスの富士山駅、河口湖駅—富士山5合目間を自由に乗り降りできる「Mt.Fuji Round Trip Ticket」を販売する。

 利用は7月1日から10月31日まで。価格は大人5500円、子ども2750円。2日間有効。JR東は「新宿駅から富士山5合目まで往復する場合、通常運賃と比べて約半額」とPRしている。

 クラブツーリズムは16日、「夏の富士登山事前説明会」を開催した。当初予定よりも多い300人の参加申し込みがあったため、急きょ説明会の回数を増やしたという。

 同社では、1回完結型の1泊2日、2泊3日の富士登山ツアーのほか、半年間全6回続くステップアップ型テーマ旅行ツアー「富士山に登り隊」も取り扱っている。「富士山に登り隊」はすでに今年度の募集を終えるなど、いずれのツアーも好調だという。

 ウィラートラベルは先月から、外国人が安心して富士登山を楽しめるよう、英語が話せる添乗員が同行する新商品のツアーを同社英語サイトで販売している。登山用品のレンタルサービスも備えており、外国人が気軽に登山に参加できることを目玉にしている。

 同社の日本人向けツアーも前年比2倍近い予約が入っている。外国人からの予約や問い合わせも増えているという。

 はとバスは富士山関係の豊富なツアーがあることで知られるが、ツアーによっては満席の日が出るなど、利用客の出足は例年に比べて早い。



JTB総研、観光危機管理を支援するサイト開設
「観光危機管理考えるプロジェクト」のサイト

 JTB総合研究所(日比野健社長)は18日、自治体や観光関連事業者などの観光危機管理体制構築の支援をさらに強化するため、「観光危機管理 考えるプロジェクト」サイトを立ち上げた。

 観光客への災害対策を強化する自治体が増えているが、地域、組織により観光危機管理の体制整備の進捗には差があり、重要性の有無や基礎知識の理解からスタートする組織も少なくない。プロジェクトサイトの立ち上げで、より多くの自治体や観光関連事業者などに観光危機管理への理解を深め、観光危機管理の体制整備が円滑に進むように後押しする。

 サイトでは、観光危機管理の考え方や取り組み内容についての解説を行うほか、セミナーの案内や、各地域における観光危機管理の活動状況などを掲載していく。

 JTB総合研究所では、昨年9月から「観光危機管理体制構築支援事業」を本格的に展開。観光危機管理に関する国際会議の企画運営サポートや国内各地での講演などを実施してきた。

 サイト立ち上げに合わせて、第1回セミナー・研究会「観光地を訪れる観光客の安全を守るために」も東京で開催する。

 会場は千代田区のエッサム神田ホール。対象者は自治体観光関連部局職員や観光協会・観光連盟職員、宿泊施設・観光施設社員など。参加費は無料。参加の申し込みは同サイトから。



三陸鉄道、「あまちゃん」登場のお座敷列車を運行

 岩手県の三陸海岸を走る三陸鉄道はこのほど、夏のイベント列車「お座敷列車北三陸号」=写真=の運行を始めた。この列車、NKHの連続テレビ小説「あまちゃん」にも登場しており、観光客の人気を集めそうだ。

 お座敷列車は久慈駅—田野畑駅間を、9月23日までの週末や祝日、それに7月27日から8月11日の期間は平日も、1日1往復運転される。

 車内は掘りごたつ式の座席で、海鮮弁当を楽しみながら団らんのひと時を過ごせる。海女の衣装を着た社員がガイド役として乗り込み案内するとともに、海鮮弁当の新メニュー「うに丼」(税込み1300円)も販売する。

 運賃は乗車券が片道960円、指定席券は同300円。「1日フリー乗車券(1500円)がお得」と同社。全席指定(1車両48席)で、予約は乗車日の1カ月前から受け付ける。うに丼も事前予約が必要。

 同社はまた、「帰りの列車までの待ち時間を利用して、景勝地・北山崎やサッパ船体験も楽しんで」とPRしている。



成田・関空—バンコク間片道1万円、HISが実現
前列左から、平林朗HIS社長、林修さん、ハック・アザドゥルAAA社長

 エイチ・アイ・エス(HIS)は、昨年12月にタイ・バンコクに設立した国際チャーター便専門会社「アジア・アトランティック・エアラインズ(AAA)」の概要を発表した。7月から成田・関西—バンコクを各1日1往復運航し、限定数を片道1万円で販売開始した。

 チャーター便とは、不定期運航の臨時便。夏休みなど座席の供給が足りない時期や定期便の運航がない地域に、旅行会社の依頼により飛ばすもの。レガシーキャリアのように、年間を通して定期便を運航しないため、オフシーズンに下げた運賃を繁忙期に上乗せすることなく、安定した価格で座席を提供することができる。

 またタイは10月、中国は2月と長期休暇が国によって異なるため、ニーズに合わせ、場所や時期をかえて運航を行うことで閑散期のリスクを回避することができる。

 AAAは日本では初の国際チャーター便専門会社となる。「欧米ではすでに普及している」とAAAのハック・アザドゥル社長。今後タイを中心に中国、韓国、ロシア、インドネシアなどに就航する予定。将来的にはハワイ、グアム、欧米にも状況を見ながら飛ばしていきたとする。当面はボーイング767、2機からスタートし、5年後には20機に増やす計画だ。

 AAAの国籍はタイで、出資比率はHISグループが88%、タイで「バイヨークスカイホテル」などを経営する、パンラート・バイヨーク氏が残りを出資。HISは就航を記念し、同ホテルのスイートルームに宿泊し、ビジネクラスを利用できる4日間のプランを4万9800円で限定販売した。

 7月19日から9月29日は成田—バンコク、7月27日から9月27日は関西—バンコクで1日1往復HISの契約で運航し、10月以降は韓国、中国など旅行会社と契約し運航を行う予定。

 12日に行われた概要発表会では、AAAのロゴマークやフライトアテンダントの制服が発表された。特別ゲストには東進ハイスクールの林修さんが出席。黒板を使った授業スタイルでHISのプランを説明した。



主要旅行業58社4月実績

 観光庁が12日に発表した4月の主要旅行業58社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額4501億6190万円で、前年同月比1.6%減、10年同月比では4.6%増加した。

 内訳は国内旅行が前年同月比2.3%増の2877億2608万円、海外旅行が同9.5%減の1543億8327万円、外国人旅行が同41.7%増の80億5254万円。国内旅行は3カ月連続の増加となった。

 分野別に10年同月比を見ると、国内旅行は6.1%増、海外旅行は1.1%増、外国人旅行は27.1%増だった。

 58社中取扱額の合計が前年を超えたのは17社。国内旅行で前年を超えたのは54社中、27社だった。

 募集型企画旅行の総取扱額の前年同月比は3.5%減の1175億2403万円だった。国内旅行が4.0%増の686億3345万円、海外旅行が12.5%減の484億9569万円、外国人旅行が14.9%増の3億9489万円だった。10年同月比は、国内旅行が8.2%増、海外旅行が9.9%増、外国人旅行が0.3%減で合計で8.9%増だった。

 募集型企画旅行の総取扱人数は、前年同月比1.0%減の296万8864人。内訳は国内旅行が0.9%増の267万6295人、海外旅行が17.6%減の26万9961人、外国人旅行が17.9%増の2万2608人。10年同月比は、国内旅行が4.6%減、海外旅行が5.9%減、外国人旅行が4.3%増で、合計で4.7%減少した。



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