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旅館・ホテル ■第2704号《2013年5月25日(土)発行》    
 

旅館の客数・単価が増加傾向に リョケン調べ

 コンサルタントのリョケンはこのほど、全国の旅館・ホテル対象の「短期観測アンケート」の4月実施分を公表した。それによると、今年1〜3月の客数実績は全体的に増加傾向で、宿泊単価も上昇している施設が増えていることが分かった。4〜6月の見込みも客数が増加する見通しだ。

 この冬(1〜3月)の自館の客数傾向を聞いたところ、「増加傾向」が40.2%で、前年調査の38.9%を上回った。前回調査で1〜3月の客数見込みを「増加傾向」としたのは11.3%にとどまり、見込みに比べて実績が大きく上回った。

 このほか「横ばい傾向」が29.0%で前年調査の20.4%から増加。「減少傾向」は30.8%で、前年の40.7%を下回った。

 地区別では、関東と東海地区で増加傾向が約6割を占めた。半面、北海道・東北、四国・九州の各地区で減少傾向が半数近くを占めている。

 一方、宿泊単価は、基本宿泊単価で「上昇傾向」が24.8%となり、前年調査の13.0%から大きく増加。総宿泊単価でも前年の11.1%から23.1%へ増加した。「下降傾向」は基本宿泊単価で18.3%、総宿泊単価で16.3%と、前年調査の31.5%、37.0%から大きく下回った。

 回答者からは「団体旅行が減少したものの、個人の動きが活発で結果的に前年を上回った」とのコメントが寄せられた。

 また、この春(4〜6月)の見込みでは、自館の客数傾向で「増加傾向」が35.5%と、「減少傾向」の27.1%を上回った。地区別では、甲信越を除く全ての地域で増加が減少を上回っている。

 宿泊単価は、基本宿泊単価が68.8%、総宿泊単価が72.2%と、約7割が「横ばい傾向」と回答している。



雲仙旅館ホテル組合長に雲仙福田屋の福田氏
組合長に就任した福田氏

 雲仙旅館ホテル組合(長崎県雲仙市)は7日、同市の東園で総会を開き、組合長に福田努副組合長(雲仙福田屋)を選出した。福田新組合長は(1)他団体との連携強化(2)後継者の育成と連携(3)資源の磨き上げと新しい楽しみ方の提案—など今後の方針を述べるとともに、観光経済新聞社主催の「にっぽんの温泉100選」のランキング浮上にも意欲を示した。

 組合では今年度、従来の「修旅インバウンド部」を「インバウンド部」「修学旅行部」の二つに分けて活動。インバウンドでは、県のソウル事務所開設と長崎〜ソウル間の定期便就航(7月)を視野に入れた韓国への誘客事業を検討。修学旅行では先日オープンした小浜温泉のバイナリー発電と連携したプログラムの開発を目指す。

【新役員】(敬称略)
 相談役=七條健(九州ホテル)、宮崎高幸(雲仙宮崎旅館)、豊田康裕(ゆやど雲仙新湯)、石田総一(東園)▽組合長=福田努(雲仙福田屋)▽副組合長=宮崎高一(雲仙宮崎旅館)




ブッキングドットコム、宿泊業界向けセミナー開催

 世界最大の宿泊予約サイト、ブッキングドットコム(Booking.com、本社=オランダ・アムステルダム)は16日、宿泊業界向けセミナーをシェラトン都ホテル東京で開いた。

 約360人が参加。同社からは東京・大阪オフィスの日本スタッフ77人のほか、アムステルダム本社などから外国人幹部数人が来日した。

 同社アジアパシフィック・マネージングディレクターのエイドリアン・クゥーリー氏=写真=は、「世界の旅行動向」と題して講演。「世界の年間旅行者数は、海外旅行が10億人、国内旅行が50億〜60億人に達している」と述べた。

 その上で「現在、スマートフォン利用者は世界に10億人以上おり、その50%はアジア太平洋地域に住んでいる。また、11年にブッキングドットコム上で成立した宿泊予約のうち約1千億円がスマートフォン経由だったが、12年には3倍の3千億円まで伸びた」と紹介。インターネット宿泊予約で、特にスマートフォン経由が急伸している現状を示した。

 さらに「従来型携帯電話の利用者は世界で60億人おり、今後スマートフォンに置き換わっていく。それに伴ってスマートフォンからの宿泊予約もますます伸びるだろう」と予測した。

 最新のデータによれば、ブッキングドットコムの1日あたり平均予約室数は47万5千室で、エクスペディアの同34万4千室を上回り、世界一の宿泊予約サイトとなっている。



日本ホテル教育センター、学生論文コンテストの募集要項発表
学生観光論文コンテストの募集告知パンフレット

 日本ホテル教育センターは17日、「第3回学生観光論文コンテスト」の概要と募集要項を発表した。賞金総額は100万円。日本ナショナルトラストが共催、全日本シティホテル連盟が協賛する。応募資格は、日本国内の大学、短大、専門学校に在籍する学生。学部、専攻、個人・グループは問わない。

 「観光立国で日本を元気にする方策について、私の提案」「観光資源保護におけるナショナルトラスト活動の役割について、私の提案」「我が国のMICE(マイス)競争力強化に向けて、私の提案」のテーマから一つを選択。8千字以上、1万2千字以内の論文にまとめ、同センターに送付する。募集期間は10月1日から11月29日(必着)まで。結果は来年2月に発表する。

 最優秀賞1編に賞金50万円、優秀賞2編に賞金25万円ずつを授与する。

 問い合わせ先は、日本ホテル教育センター事業部教育事業室TEL03(3367)5663。



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