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地域観光 ■第2702号《2013年5月11日(土)発行》    
 

府北部への誘客目指し「海の京都」の魅力発信
配布中の「海の京都パスポート」。表紙の写真は京丹後市の久美浜

 社寺や古い街並みを巡るというイメージが強い京都観光に、「海」の魅力があることを周知しようと、京都府や府北部の5市2町が4月に設立した「海の京都観光推進協議会」が誘客策を展開している。西日本高速道路(NEXCO西日本)関西支社、京都府道路公社と共同で夏休み直前の7月21日まで、周遊型料金割引「『海の京都・京都丹波』乗り放題フリーパス」事業を実施。さらにさまざまな施設や店舗で優待を受けられる「海の京都パスポート」の配布にも力を入れている。

 フリーパス事業は、京都縦貫道沓掛インターチェンジ(IC)と大山崎ジャンクション(JCТ)・IC間9.8キロが4月21日に開通したことを記念し、同日から実施している。

 事前に登録した利用期間中にETC付きの普通車、軽自動車、二輪車で走行した場合、発着エリアから周遊エリアまでの往復と周遊エリア内の通行料金が定額になる割引プラン。周遊エリア内の走行は乗り放題で利用できる。

 周遊プランとして「海の京都エリア周遊プラン」(舞鶴若狭道福知山IC—舞鶴東IC、京都縦貫道丹波IC—篠IC、与謝天橋立IC—京丹波わちIC)、「京都丹波エリア周遊プラン」(京都縦貫道丹波IC—篠IC)の2種類を設定した。

 料金は、海の京都エリア周遊プラン(連続する最大3日間有効)が普通車3900円、軽自動車と二輪車3100円。京都丹波エリア周遊プラン(同2日間)がそれぞれ2400円、1900円となっている。

 発着エリアは名神高速(栗東IC—茨木IC)、新名神高速(草津田上IC)、京滋バイパス全線、京都縦貫道(沓掛IC—大山崎JCT・IC)、第二京阪道路(京都府域)。

 申し込みはNEXCO西日本の宿泊予約サイト「みち旅」から行う。利用促進策として、アンケートに答えたドライバーらに抽選でグッズなどを贈るほか、名神高速桂川パーキングエリアでコーヒー1杯をサービスする。

 パスポートは、4月の京都縦貫道一部区間開通と北近畿タンゴ鉄道の新観光型車両導入に合わせて5万部を配布する。

 府北部地域の観光施設や飲食店などで特典を受けられるクーポンを掲載している。有効期限は2014年3月31日まで。同鉄道新観光型車両内や近畿圏の主なサービスエリア、市町村、観光案内所などで配布している。




茨城と栃木県、広域観光推進協議会設立
 茨城と栃木の両県は4月24日、一体となって観光客を誘致しようと「いばらき・とちぎ広域観光推進協議会」を設立した。主に、茨城空港の就航先である関西と北海道からの観光客をターゲットに誘客策を展開する。

 協議会は茨城県の商工労働部観光物産課、企画部空港対策課と栃木県の産業労働観光部観光交流課で構成。会長は観光物産課長の清瀬一浩氏。群馬を含めた3県は北関東3県広域観光推進協議会を組織しているが、「今回は茨城空港の利用促進に特化した協議会」(観光物産課)としている。

 (1)国内観光客の誘客宣伝に関する事業(2)観光情報の収集、提供および観光関係機関との連携に関する事業—などを主な活動内容に掲げ、まず2県の見どころなどを盛り込んだパンフレットを作成する。

 また、夏をめどにメディアを招いて観光魅力をアピールするとともに、秋には旅行会社の招へいなど旅行商品の販売促進に取り組む。

 同空港には現在、スカイマークが神戸線、新千歳線などを開設、運航している。



別府市、初音ミクなど活用し国内外に魅力発信
4月27日のキックオフイベント

 大分県別府市はこのほど、人気アニメ「ヤッターマン」などで知られるアニメ制作会社、タツノコプロのキャラクターやインターネット上で人気のバーチャルアイドル歌手、初音ミクなどを活用し、国内外に別府の魅力を発信する「Hot&CoolプロジェクトEntertainment City BEPPU」をスタートした。

 アニメや漫画など日本のサブカルチャーが世界から注目されている中、アニメキャラクターなどを活用し、別府をアピールするイベントなどを順次実施していく。

 4月27日には北浜公園(別府市)でキックオフイベントを開催。大型プロジェクトパネルの除幕式や、人気アニメソング歌手の桃井はるさんや影山ヒロノブさんのトーク・ライブコンサートなどが行われた。JR別府駅では、タツノコキャラクターの着ぐるみが「別府市アートワーク入りポストカード」を配布。駅前通り商店街にキャラクターを活用した「フラッグ」「のぼり」「等身大パネル」も設置された。

 今後は5月中旬から竹瓦温泉などで、タツノコキャラクターを装飾した「タツノコ風呂」を開始。6月からは別府市内を舞台に宝探しゲームを実施する。

 初音ミク関連のイベントは、11月中旬から別府市内のビーコンプラザ横に「トランスシティ」を登場させる。360度に映像を投射する「全天周映像ドーム」などを設置する。オープニングイベントとしては別府市内で3Dマッピングイベントを開催する予定。

 また、冬の大型イベント「べっぷクリスマス花火ファンタジア」も初音ミクと連動した内容で実施される。



福井県勝山市、アイドルに恐竜大使など任命
山岸市長(中央)と各大使に任命されたアイドルら

 福井県勝山市は、8月に初開催するガールズ音楽フェスティバル「ダイノソニック」に向け、アイドルや音楽バンドなど3組を勝山市のPR役として大使に任命した。4月26日に東京都内のホテルで任命式を行い、山岸正裕市長が委嘱状を手渡した。2015年の北陸新幹線の金沢開業、来年度の市制60周年なども踏まえ、誘客への情報発信を強化する。

 勝山市は、恐竜化石の産出量が日本一で、市内の福井県恐竜博物館には年間50万人が訪れる。8月24日に勝山市民会館で開くガールズ音楽フェスティバルのタイトルも恐竜を指す英語「ダイナソー」にちなんだ。

 任命した大使は、「勝山市恐竜大使」に5人組のガールズ・ダンス・ボーカルグループの東京女子流、「勝山市Web大使」に7人で活動するガールズダンスユニットのDANCEROID、「勝山市音楽大使」に5人組バンドのアーバンギャルド。3組はダイノソニックへの参加が決まっている。

 任命式で山岸市長は「勝山市の魅力は全国にはまだまだ認知されていないので、大使の情報発信力に期待している。音楽フェスをきっかけに多くの方に勝山市に来てほしい」とあいさつ。北陸新幹線の金沢開業に伴う誘客では「勝山市に来てもらう仕掛けを講じていきたい」と意欲を示した。

 恐竜大使に就任した東京女子流の山邊未夢さんは「勝山市の良さ、恐竜の魅力を多くの人に伝えていきたい」と話していた。

 任命式には、地元の名物にちなんだ勝ち山おろしそば観光大使を務めている俳優の中尾彬さん、池波志乃さんの夫婦も駆け付けた。




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