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トラベル ■第2695号《2013年3月9日(土)発行》  
 

JTB、クルーズトレインの借り切りツアーを発売
 JTBは、10月から運行を開始する九州周遊のクルーズトレイン「ななつ星in九州」を借り切ったツアーを22日から順次、発売する。東京、名古屋、大阪発着を用意。ななつ星発着駅の博多駅までの往復の交通手段と乗車前の観光を用意し、添乗員が案内する。

 ななつ星イン九州は、日本初の本格的なクルーズトレイン。1両を2室にした「DXスイート」、3室にした「スイート」のゆったりとした客室など、今までにない新しい列車の旅が楽しめる。客室は全14室で、ダイニングカー、ラウンジカーを連結した7両の編成。

 東京発は、福岡・佐賀・長崎・熊本・大分の5県を巡るななつ星の1泊2日コースを利用した4日間と、福岡・大分・宮崎・鹿児島・熊本の5県を巡る同3泊4日コースを利用した5日間を設定。大阪、名古屋発ツアーは同3泊4日コースを利用した4日間とした。

 3泊4日のクルーズ中、1泊目と3泊目は列車内、2泊目は旅館。旅館はDXスイート利用者には、東京ドーム13個分の敷地にわずか5棟しかない贅沢なプライベートリゾート「天空の森」を用意。スイート客室利用の場合は、自噴温泉に定評のある「妙見石原荘」、もしくは、日本の懐かしい生活文化を感じることができる「忘れの里 雅叙苑」から選択できる。



JATA経営フォーラムで経団連・大塚副会長が講演
大塚氏の特別講演

 日本旅行業協会(JATA、菊間潤吾会長)は2月26日、「JATA経営フォーラム2013」を東京都中央区のロイヤルパークホテルで開いた。JATA会員の旅行会社から310人が参加。特別講演では東日本旅客鉄道相談役で、日本経済団体連合会副会長の大塚陸毅氏が登壇し、「観光産業は産業としての誇りが今一つ足りない」と指摘した。

 菊間会長は開会のあいさつで、「旅行業は収益性の低い産業だ。社会の期待にこたえ、観光による経済の活性化を中核的な立場で実施するためには、まずは経営基盤の改革をしていかなければならない」とアピール。参加者にフォーラムで経営のヒントをつかんでほしいと期待した。

 大塚氏は「これからの成長産業は何かといったときに、日本にこれぞと言えるものはそうあるわけではない。観光は、世界各国に比して遅れている分だけ、成長の余力が残されている」と強調。「観光に対する認識は少しずつだがほかの業界にも広がってきている。観光の力、観光の重要性を観光業界の皆さんが十分に認識し、それを多くの人に語っていく行動が非常に大事だ」と訴えた。

 このほかフォーラムでは、旅行業の経営分析を報告。「旅行業のグローバル化に伴う法規制のあり方について」や「東南アジアからのインバウンド誘客を図るには」といった四つのテーマでの分科会も行った。



日本旅行の12年度決算は増収増益
 日本旅行は2月28日、2012年度(1〜12月)決算を発表した。子会社を含む連結では、営業収益が前年比6.0%増の502億6300万円、営業利益が同121.7%増の18億600万円と、いずれも前年を上回る増収増益となった。

 営業外収益を含めた経常利益は同32.6%増の26億2100万円。法人税などを控除した後の最終利益は同2.8%増の14億4200万円。

 日本旅行単体では、営業収益が同5.0%増の426億7600万円。営業利益7億8300万円(同107.2%増)、経常利益12億6900万円(同3.4%増)、最終利益6億5300万円(同11.6%減)。

 単体の営業収益を部門別にみると、国内旅行は同6.7%増の257億4500万円。企画商品はJRセットプランや首都圏商品の拡充、団体は教育旅行、MICE、BTM、インバウンドなど中核分野へのシフト、単品は東日本大震災の反動などでいずれも販売を伸ばした。

 海外旅行は同1.2%増の146億円。国際旅行は同11.7%増の14億6900万円。付帯事業は同10.5%増の8億6千万円。

 2013年度の業績予想は、連結が営業収益500億円。営業9億8千万円、経常17億6千万円、最終10億5千万円の各黒字。単体が営業収益422億円。営業3億3千万円、経常8億6千万円、最終4億4千万円の各黒字。



主要旅行業13社1月実績

 鉄道旅客協会が2月28日に発表した、主要旅行業13社の1月の旅行販売概況は、総取扱額が前年同月比1.8%増の2006億5743万円だった。総取扱額の10年同月比は6.1%増だった。

 内訳は国内旅行が前年同月比1.5%減の1195億9333万円、海外旅行が同6.3%増の767億9600万円、外国人旅行が同38.4%増の32億5510万円だった。

 総取扱額が前年同月を上回った事業者は7社。国内旅行はクラブツーリズムと農協観光が前年同月を上まわった。うち、クラブツーリズムが2ケタ増だった。

 昨年4月からの累計は、総取扱額が前年同期比7.4%増の2兆7252億1632万円だった。13社中11社は、累計総取扱額が前年同期を上回り、東武トラベルと阪急交通社が2ケタ増となった。累計総取扱額の10年同期比は5.0%減だった。

 分野別の累計額は、国内旅行が5.6%増の1兆6231億4585万円、海外旅行が8.6%増の1兆372億7582万円、外国人旅行が62.7%増の497億6139万円。

 国内旅行の累計が前年実績を超えた事業者は13社中10社。うち東武トラベル、阪急交通社、クラブツーリズムが2ケタ増だった。



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