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トラベル ■第2672号《2012年9月8日(土)発行》  
 

主要旅行業13社の7月営業実績

 鉄道旅客協会が3日発表した主要旅行業13社の7月の旅行販売概況は、総取扱額が前年同月比6.0%増の2869億1668万円だった。内訳は、国内旅行が同2.5%増の1672億7049万円、海外旅行が同9.6%増の1126億9860万円、外国人旅行が同68.2%増の49億9189万円となった。

 総取扱額が前年同月と比べ2ケタの伸びとなったのは、東武トラベルと日本通運の2社。前年同月より下回ったのは1社だけだった。

 分野別では、国内旅行は前年同月を上回った会社は13社中8社だった。海外旅行は同13社中11社。外国人旅行は取り扱い12社中10社だった。その内5社が3ケタ増となった。

 総取扱額の2010年同月比は2.4%減だった。13社中、総取扱額が10年同月より増加したのは、東武トラベル、名鉄観光サービス、西鉄旅行、阪急交通社、クラブツーリズムの5社。

 今年4月からの累計は、総取扱額が前年同期比20.7%増の1076億844万円。10年同期比は0.9%増だった。13社中、累計総額が10年度より増加したのは、ジェイティービー、東武トラベル、名鉄観光サービス、阪急交通社、クラブツーリズムの5社。



KNT東北、全社員で地域を知る研修会
さまざまな意見が交わされた個人旅行事業部門の分科会

 近畿日本ツーリスト東北(KNT東北)が8月29日から9月1日まで、初めて全社員を対象とした研修会「デスティネーション研究会」を開催した。旅行会社が全社員を集めて泊まり込みで研修を行うことは珍しい。野崎佳政社長は「東北の地域会社として地域を知ること、域内販売の重要性を感じること、普段会うことのない仲間の顔を知ることが目的」と説明する。

 対象は、一部の管理職や期間中に業務を離れられない社員、別日程で研修を受ける教育旅行担当者を除く全社員。1泊2日の日程で、前半が秋田県男鹿温泉、後半が福島県会津で開催、それぞれ70人近い社員が参加した。「震災の影響で落ち込みが大きかった秋田と福島を会場に選んだ」(東北仕入販売センターの岡田裕明所長)という。

 31日の福島研修初日は、まず「地域を知る」を目的に会津藩校「日新館」(会津若松市)を見学。初めて来た社員も多く、珍しい展示物に興味深く見入っていた。さらに、同市八重の桜プロジェクト対策室長の江川忠氏が来年のNHK大河ドラマを生かした誘客策について講演。県観光物産交流協会教育旅行担当の関根文恵氏が福島県の観光の現状について解説した。

 その後、標高1千メートルを超える山中にある「森の旅亭マウント磐梯」(猪苗代町)に場所を移し、個人部門、団体部門に分かれて分科会を開催。

 社員らは、「フルーツ」「歴史」「グルメ」など福島の魅力を挙げる一方で、福島の現状について客からの質問に答えられるか自問。旅行会社社員として正確な情報把握が必要なことを再確認した。

 さらに、これからの福島に必要な商品について検討に入り、「忘年会や同窓会プランを重点とする」「旅館に絵はがきを置き投函してもらうことが『安全宣言』になる」「豊かな自然を活用したハイキングプランを増やす」などのアイデアが出された。

 9月1日は前日とは異なり、野外での体験活動。五色沼散策や観光果樹園での収穫作業など、体を動かして福島の自然を体感した。

 野崎社長は「店頭販売、商品企画、仕入れなど、業務の異なる社員同士が意見を交換することが重要。自分の意見が商品造成に反映されたら、その社員の商品への思い入れはこれまでとは違ってくる」と研修の意義を強調。研修で生まれたアイデアを基に企画商品を作る方針を明らかにした。

 同社は研究会を来年以降も続ける方針。野崎社長は「3年で東北全県を回ることになる。自分の目で見てリアル体験をすることによって、具体的な企画を作り、ネットに対抗する総合旅行会社として、お客さまに正確な情報をお伝えできる」と話している。



JATA旅博への出展、過去最高の1089小間に
 日本旅行業協会(JATA、菊間潤吾会長)は、21〜23日に東京で開く「JATA旅博」の出展が昨年の986小間を超え過去最高の1089小間になると8月31日の定例記者会見で発表した。国内出展者が倍増したことが主な要因だ。

 業界日21日の商談会にアウトバウンドだけでなくインバウンドも加えたことで主要な国内ホテルの出展が増加。JATAが国内ゾーンの拡大に努めていることもあり、国内出展者は昨年の77小間から157小間へと大きく増えた。

 参加国も昨年の144カ国・地域から152カ国・地域に拡大。09年の151カ国・地域を上回って過去最高に。

 菊間会長は会見で「盛況になる」と話した。



キャッチコピーは「思い立ったが台湾吉日」
日本人に台湾観光をアピールするキャッチフレーズが決まり、歌手の小林幸子さん(右)らが披露した

 秋の台湾観光プロモーションを盛り上げるため、日本語のキャッチコピーを一般公募していた台湾観光局と台湾観光協会は8月30日、台北駐日経済文化代表処(東京都港区)で記者会見を開き、最優秀作品として「思い立ったが台湾吉日」を選んだと発表した。

 会見には、同代表処の沈斯淳代表や同協会東京事務所の江明清所長、日本旅行業協会(JATA)の中村達朗理事長(日台観光促進協会会長)、台湾観光親善大使を務めている歌手の小林幸子さんらが出席した。

 同観光局と同協会は、今年2〜3月にかけて作品を募集。集まった910作品のうち、プロモーション協賛各社で組織する選考委員会で10作品まで絞り込み、5〜7月にかけて、台湾旅行に行きたくなるようなコピーを選ぶ全国投票を行っていた。はがきとファクスによる投票総数は3742票で、「思い立ったが台湾吉日」は676票を集めて1位に選ばれた。2位は「今こそ台湾!」(666票)、3位は「〜五感で楽しむ台湾!〜」(397票)だった。

 この日は投票者を対象とした賞品抽選会も同時に開かれた。1位の作品に投票した人から抽選で1人に台湾旅行ペア2泊3日、2人に台湾往復航空券、すべての投票者から抽選で100人に特産品やオリジナルグッズが贈られる。

 同観光局などは、今回最優秀作品に選ばれたコピーをプロモーションで前面に出して誘客活動を実施する。プロモーションでは、全国主要10駅での広告展開(9月10〜17日)、東京と名古屋でのセミナー(9月18、20日)、JATA旅博での過去最大規模の出展(9月21〜23日)、全国CM放映(10月から)などを実施する。



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