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トラベル ■第2664号《2012年7月14日(土)発行》  
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夏の国内旅行、過去最高に JTB調べ

 消費者の旅行意欲は高く、国内旅行、海外旅行とも大きな伸長が期待できる。JTBは5日、夏休み(7月15日〜8月31日)の宿泊旅行動向の見通しをこのように発表した。国内旅行者数は前年比2.3%増の7431万人で、過去最高を記録する見込みだ。

 昨年は東日本大震災の影響により夏の国内旅行も大きく減少したが、復興が進み、今年は「震災の影響をほとんど受けない」(JTB)。

 旅行先は、東京スカイツリーなど新名所がオープンした東京が注目されている。東北方面は、現地を訪れて震災復興を応援する気運が高く、「青森ねぶた祭り」「秋田竿燈まつり」といった夏祭りや世界遺産の平泉などを中心に人が集まりそう。

 涼しさを求めて昨年は首都圏の人が向かった信州方面は、首都圏に加え、関西、中京からの旅行予約も増えている。昨年は九州新幹線の全線開業で人気だった九州は、昨年ほどではないものの、今年も多くの旅行者が訪れると予想される。

 旅行平均費用は3万4160円と昨年よりも2.7%増加。旅行平均日数は昨年とほぼ同じ2.35日。出発のピークは東日本発が8月11、12日、西日本発が同12、13日と見込まれる。

 海外旅行人数は4.6%増の272万人。01年の260万人を抜いて過去最高となる。

 ハワイ、グアム・サイパンが人気。近場の韓国、台湾を中心にアジア方面も引き続き好調だ。ロンドン五輪のツアーも注目を集めている。



日旅が女子旅応援プロジェクト始動
 日本旅行は2日、女性スタッフによる「女子旅」応援プロジェクト「たびーら」を発足した。「アンチストレス」をコンセプトにした女性向けの旅行商品を女性の視点で企画。専用サイトで案内するほか、フェイスブック、ツイッターなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で顧客とのコミュニケーションを図り、今後の商品造成に生かす。

 ツアーは「癒やし」「美・健康」「学ぶ・趣味」「食べる」「ショッピング」「パワースポット」など、アンチストレスになる「女性がしたいこと」別に分類。従来の同社の女性向けサイト「旅美楽(タヴィーラ)」からリニューアルした専用サイト「たびーら」で案内する。デスティネーションだけでなく、旅の目的からツアーを検索できるようにする。

 サイトに先駆け6月22日にフェイスブックページをオープン。イメージキャラクター「たびーらちゃん」が旅やアンチストレスに関する情報を発信する。閲覧者からの書き込みにも回答し、双方向のコミュニケーション機能を生かして顧客に密着したマーケットインの商品造成を図る。

 販売中の国内旅行商品は、35〜49歳の“アラフォー世代” 向けの「美活style」、鉄道利用の商品「女子旅コレクション」「JRで行く玉造・松江、出雲路」など。

 海外旅行商品は、「自分磨きのための自己投資が活発な“大人女子”」向けの「大人女子が行くアジアトラベラー」など。韓国観光公社との共同キャンペーン「韓国美人キャンペーン」もサイトのオープン企画として実施している。



KNT、福島の小学生対象に探険ツアー
 近畿日本ツーリスト(KNT)は、東日本大震災復興支援財団と共同で、福島県の小学生を対象とした体験ツアー「ふみだす探検隊2012夏」を企画、販売を開始した。旅行代金の大部分を同財団が補助することで格安な料金設定となっているため、募集人数を超える応募者が集まると予想され、抽選になる可能性が高い。

 今回のツアーは、福島県の親子が明日へ向かって踏みだす一歩を応援する財団の「『ふみだすふくしま』プロジェクト」の一環として行われる。このプロジェクトにKNTが参画し、ツアーを企画、実施するのは初めて。

 「ふみだす探検隊」は、財団が昨年12月から始め、これまでに612人の子どもたちが参加している。放射能の影響で、屋外活動に支障をきたしている同県内の子どもたちに、伝統文化やスポーツなどの体験プログラムを通じて、安全に遊び、学べる場を提供する。

 ツアーはAコース「遠野ふるさと体験」、Bコース「ふろんてぃ家 夏の自然学校」の2種類を用意。

 Aコースは全学年が対象。8月9日から2泊3日で、岩手県遠野市内の博物館見学や昔の遊び体験、ツリーハウス作りなどに取り組む。

 Bコースは4年生以上が対象。8月24日から1泊2日で、福島・裏磐梯を舞台にカヌー体験や磐梯山登山などに挑戦する。

 募集人数はAコース40人、Bコース80人。旅行代金は1人3千円、2千円(税込み)。両コースとも地元のNPО法人が運営に協力する。

 申し込みはウェブ(http://ecc.knt.co.jp/tyoec/fmds/)からか、パンフレットの申込書をファクスする。締め切りはAコース17日、Bコース26日。

 問い合わせは、KNTトラベルサービスセンター東日本「ふみだす探検隊ツアー」係TEL0570・064・826。



東京バス、東京で初の「感謝の夕べ」開催

 大阪バスグループの1つ、東京バス(東京都北区、西原晴成社長)は6日、港区のグランドプリンスホテル高輪で、取引のある旅行会社らを招いて「感謝の集い」を開いた。集いは例年大阪で開いていたが、東京で行うのは初めて。約300人が出席した。

 冒頭あいさつした大阪バスの西村信義社長=写真=は、「関越自動車道での高速ツアーバス事故で厳しい状況に置かれている。当社は衝突被害軽減ブレーキシステムや車線逸脱警報装置などを導入しているが、さらに安全性能を高め、安心と信頼をのせて運営したい」と強調した。

 西村氏と関係の深い自民党の中川秀直元幹事長は、価格を競う高速ツアーバスの現況を憂慮し、「安いが事故もある、というのでは利用者が離れてしまう。業界あげて安全確保に努めてもらいたい」と述べた。

 旅行会社を代表してあいさつしたJTBの大谷恭久旅行事業本部長は、「事業パートナーと共存し、共に繁栄していこう」と呼びかけた。会場にはニトリの似鳥昭雄社長や相撲の高砂親方(朝潮)なども出席していた。乾杯の音頭をとった近畿日本ツーリストの小川亘常務は「今年は国内旅行の年になる。支えてくれるパートナーに心から感謝したい」と述べ、グラスを掲げた。

 東京バスの西原社長は社業の発展と安全運行に全力を尽くすことを誓った。



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