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旅館・ホテル ■第2652号《2012年4月14日(土)発行》    
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新潟・松之山温泉、夕食に新スタイル導入
前菜メニューの「湯治豚」(左)と「醗酵豆腐」(右)

 新潟県松之山温泉の旅館が3月から、地元の食材を使った新しい夕食の前菜料理「まんまの前菜『温故知新』」を提供している。温泉熱を利用して調理した豚肉料理や豆腐をオリジナル味噌でからめた発酵食品など4点。松之山では旅館の朝食で地元ならではの1品を出す「朝ごはんプロジェクト」を2年前から行っているが、今回は旅館でとる最初の食事となる夕食の1品目にこだわった。食の魅力でより多くの宿泊客を迎えたい考えだ。

 着地型旅行を手掛ける地元旅館や飲食店出資の松之山温泉合同会社まんま(柳一成代表=ひなの宿千歳)が昨年から企画し、地元農家や加工業者と連携して完成させた。

 その1品「湯治豚」は新潟県魚沼の銘柄豚「妻有ポーク」を松之山温泉の源泉熱を利用して調理したもの。「電気、ガスなどのエネルギー使用量を減らした、自然環境に配慮した料理」と同社。露天風呂の源泉槽で調理するため、入浴中の宿泊客と調理人が料理や温泉について話に花が咲くこともあるという。

 「醗酵豆腐」は、地元産の豆腐を地元のオリジナル味噌「まんまの味」にからめ、長期間熟成させたもの。「チーズのようなねっとりとした食感は日本酒との相性もぴったり」。

 「野菜を野菜で煮た」という「菜々煮(さいさいに)」は、濃厚な野菜本来の味を楽しめる1品。

 「あんぼ」は、大根菜などで作ったあんを米粉の皮で包んで焼いた地域の伝統食。手軽に味わってもらいたいと、1口サイズに小型化した。

 参画する旅館6軒がこれらのメニューを提供している。

 企画した合同会社の柳代表は、「地域の農家、加工業者と連携のとれるコンテンツがそろってきた」と事業の成功に手ごたえを感じている。今後は「より地域に根差した、循環性の高い料理の開発をこれからも進めていきたい。決して華美ではない里山の料理を、興味あるお客さまにしっかり伝える術を、地域の旅館の協力で進めていきたい」と話している。



日・国観連が一般社団法人に移行
 合併による新法人設立を目指す日本観光旅館連盟(近兼孝休会長)と国際観光旅館連盟(佐藤義正会長)は1日、公益法人の制度改革に伴い、それぞれ一般社団法人に移行した。合併に必要な手続きの1つを完了したことになり、両団体は今後、新設合併契約を締結する。新法人設立は10月の予定。

 内閣府への移行申請は日観連が昨年7月、国観連が同8月。当初の計画では昨年9月中には移行を完了するはずだったが、予定より時間がかかった。合併による新法人の設立は今年4月を目指していたが、スケジュールは遅れている。

 両団体は今後、新法人の定款などを作成し、新設合併契約を締結する。契約の締結は各団体の総会での承認が必要になる。今年度の総会は国観連が6月21日に東京都港区のインターコンチネンタル東京ベイで、日観連が6月22日、東京都新宿区の京王プラザホテルで開催する。

 総会後は、債権者の保護に必要な手続き、内閣府への合併の届け出の準備などを進める。



シルバースター旅館・ホテルに新たに10軒
 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)は4日、東京の全国旅館会館で第50回シルバースター登録審査委員会(大木正治委員長)を開き、登録申請のあった10軒を審査し、すべてを登録とした。

 シルバースター登録制度は、高齢者や障害者など、すべての人に優しい配慮をしている旅館・ホテルのうち、ハード、ソフトで一定基準を満たした施設を審査の上、登録する制度。登録施設はこれで、合計886軒となった。

【新規登録施設】
 登録番号1269=ホテル玉之湯(長野県松本市浅間温泉1—28—16)▽1270=湯の宿 白山菖蒲亭(石川県加賀市山代温泉桔梗丘4—34—1)▽1271=静寂とまごころの宿 七重八重(栃木県日光市鬼怒川温泉大原1060)▽1272=下部ホテル(山梨県南巨摩郡身延町上之平1900)▽1273=まつさき(石川県能美市辰口町3—1)▽1274=ホテルリバージュアケボノ(福井県福井市中央3—10—12)▽1275=下呂観光ホテル しょうげつ(岐阜県下呂市幸田1113)▽1276=ホテル郡上八幡(岐阜県郡上市八幡町吉野208)▽1277=山の神温泉 幸迎館(岩手県花巻市下シ沢字中野53—1)▽1278=リゾートヒルズ豊浜(三重県鳥羽市相差町1471)




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