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地域観光 ■第2633号《2011年11月19日(土)発行》    
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福島県が東京で交流会、「七転び八起き宣言」発表
気勢を上げる佐藤知事と三田さん、女将たち

 福島県と東北観光推進機構6社福島支部、県旅館ホテル生活衛生同業組合は10日、東京都千代田区のメトロポリタンホテルエドモントで「ふくしま七転び八起き観光キャラバン交流会」を開いた。約60人の女将を含む福島県内の旅館・ホテル関係者ら約100人が同県から上京して参加。女将らは同県しゃくなげ大使である女優の三田佳子さん、同県出身の俳優、佐藤B作さんらと共に「ふくしま七転び八起き宣言」を発表。「ふくしまは負けないぞ」「何度でも立ち上がるぞ」と気勢を上げ、観光を通して粘り強く元気に福島の復興を目指すことをアピールした。

 交流会には大手旅行各社の社長をはじめ、首都圏の旅行会社、マスコミ関係者ら約250人を招待。

 冒頭あいさつした佐藤雄平知事は「福島は、地震、津波、原発事故、風評被害の4つの辛さを味わっている。食材についてはモニタリングを徹底しており、観光、食ともにおすすめできる。皆さんの尽力、協力でさらに復興へがんばれる」と述べ、送客などへの協力を訴えた。

 佐藤知事に続き、溝畑宏・観光庁長官らが登壇してあいさつ。溝畑長官は「福島の復興なくして、東北の復興はない。観光関係者はこれまで何かしらの形で福島から恩恵を受けているはず。その恩を返すのが今だ。1日も早く福島が元気になるようにがんばろう」と出席者を鼓舞。

 観光関係者を代表してあいさつした原口宰・JR東日本常務取締役が、「福島県全県域でのデスティネーションキャンペーン(DC)はまだ実施していない。そろそろ福島DCをやろうじゃないですか」と投げかけ、旅行各社が連携して福島の観光を後押ししていこうと呼びかけると、会場からは大きな拍手が起こった。

 交流会ではいわき市のスパリゾートハワイアンズのフラガールによるフラダンスの披露や、同県の郷土料理「こづゆ」「いかにんじん」や同県産米で作ったおにぎりの振る舞いも実施。また、同県旅館・ホテル関係者からは、「観光業界の福島を応援しようという思いを強く感じた」との声のほか、「応援の心をなんとか具体的な施策や送客で形にしていただければ」と期待する声も聞かれた。

 このほか同県の観光関係者らは、交流会に先立ち小班に分かれて在京の旅行会社などを訪問。このうち東京都目黒区のトップツアー本社を訪問したキャラバン隊は、大型の「おきあがりこぼし人形」とふくしま七転び八起き宣言を収めた額を山上光裕国内旅行部長に贈呈。福島への送客協力を求めたほか、消費者への安全アピールの方策などについて意見を交わした。



愛媛県、アキバで初の観光・物産イベント開催
「みきゃん」と「ひめキュンフルーツ缶」に囲まれ、笑顔を見せる中村知事

 愛媛県は13日、東京・秋葉原で観光・物産PRイベントを実施した。イメージアップキャラクター「みきゃん」の披露や、ご当地アイドル「ひめキュンフルーツ缶」のミニライブもあってか、若者をはじめ多くの通行人が会場に足を運んだ。物産展に出展していた関係者の1人は「日曜で、おまけに歩行者天国のせいか、予想以上のにぎわいをみせた。いいPRになったと思う」と笑顔で話していた。

 このイベントは「愛のくに 笑顔のえひめ フェスティバル」と銘打って、JR秋葉原駅近くのベルサール秋葉原で開いた。県が首都圏でこの種のPRイベントを実施するのは初めてで、「できれば来年以降も場所を代え、開きたい」としている。

 愛媛ミカンをデザインしたネクタイを締め登場した中村時広知事は、松山市の道後温泉や「東洋のマチュピチュ」といわれる新居浜市の別子銅山、来春開催される「えひめ南予いやし博」などをPRし、来県を呼びかけた。

 この日披露されたミカンと犬をモチーフにしたみきゃんは11日に名前が決まったばかり。県の広報広聴課職員として早速仕事をこなしていた。また、ひときわ歓声が大きかったのが昨年誕生したひめキュンフルーツ缶(平均年齢14.4歳)。ご当地アイドルブームもあり、地元では大変な人気者だ。この日はメンバー8人がミニライブやサイン会、握手会を通して、愛媛の魅力をアピールした。

 会場内にはテントが設営され、せとうち旬彩館やJA西宇和などが出展。ミカンやジャコテンなど愛媛の特産品を販売したほか、南予観光PRキャラクターでいやし博応援隊長の「にゅんよ」も登場し、PRに努めていた。



城崎温泉、カニ解禁で送客呼びかけ
ミスゆかたが城崎温泉の魅力を紹介

 城崎温泉観光協会(兵庫県豊岡市)主催の「冬の城崎まるかじりキャンペーン」と題されたイベントが8日、大阪市のホテルグランヴィア大阪で開催された。松葉ガニ漁の解禁に合わせた恒例行事で17回目。旅行会社の担当者らを招待。城崎の冬の味覚、松葉ガニを振る舞いながら、送客の拡大を呼びかけた。

 同観光協会の柴田誠会長は「城崎温泉からおいしいカニ、但馬牛、出石そば、酒などを用意した。明日からは城崎温泉の営業マンとして送客をお願いしたい」と期待を込めてあいさつした。 

 会場では松葉ガニを刺身や茹でガニ、雑炊などに調理して提供。恒例のカニ競りイベントで会場は盛り上がった。

 城崎温泉では日本一浴衣の似合う町を目指し、浴衣に関するイベントを開催している。日本一浴衣の似合う女性を選ぶ「ミスゆかたコンテスト」で、今年のミスゆかたに選ばれた稲見桜子さんが壇上に上がり、城崎温泉の魅力をPR。「初めて城崎を訪れた時、街並みが懐かしく感じられた。カニをはじめ食を存分に楽しめる温泉地」と笑顔でアピールした。

 城崎温泉では今年、「女子旅」をテーマにしたパンフレットを作成。パンフレットに付属の抽選券持参で松葉ガニやブランド色浴衣などがもらえる女性限定のキャンペーンを開催している。



島根県が大阪で観光情報説明会、DCなどをアピール

 島根県は9日、大阪市の帝国ホテル大阪で関西地区島根県観光情報説明会を開催した。旅行業者を対象とした商談会、旅行業者とマスコミを対象とした説明会、島根県の食材を紹介する交流会の3部構成で行った。

 説明会の冒頭、溝口善兵衛知事があいさつし、来年10月から12月にかけて鳥取、島根両県とJRグループが共同で実施する山陰デスティネーションキャンペーン(DC)や、古事記編さん1300年を記念して開催される「神話博しまね」などをアピールした=写真。

 説明会では県出身の料理研究家でタレントの園山真希絵さんが県の魅力についてプレゼンテーションしたほか、県内5つのエリアで活躍する観光ガイドによる各地の紹介が行われた。

 神話博しまねは、来年7月21日から11月11日まで、出雲市の出雲大社周辺で開催。メーンとなる神話映像館では、大型スクリーンで神話をテーマにした実写とCGを組み合わせたオリジナル映像を放映する。



都内でアンテナ店フェスタ、被災地の物産など販売

 福井県のアンテナショップ「ふくい南青山291」(東京都港区)と新潟県のアンテナショップ「表参道ネスパス」(同渋谷区)は3〜6日、共同で物産展「アンテナショップフェスティバル」を開いた=写真。都内23都県のアンテナショップによる物産販売のほか、東日本大震災の被災3県の物産販売も実施。また各店自慢のスイーツを集めて行った初のスイーツコンテストでは、秋田県の「まち子姉さんのごま餅」が1位に輝いた。

 アンテナショップフェスティバルは昨年2、11月に続き3回目の開催。各店による物産品の試食、販売のほか、各地のゆるキャラによるイベントPR、各店自慢の商品を詰め合わせた「おたのしみ袋」の販売などを行った。

 このうちスイーツコンテスト「アンテナショップスイーツNo.1決定戦 ASS—1グランプリ」には23道県1市から各店一押しのスイーツ24品がエントリー。3〜5日に試食会なども開き、来場者による投票で順位を決めた。投票の結果、1位以下、2位は北海道「赤いサイロ」、3位は福井県「大福あんぱん」だった。

 また今年は出展アンテナショップ同士が協力し、都内にアンテナショップを持つ岩手、宮城、福島の3県を支援しようと応援コーナーを開設。冷麺や菓子などの商品を代理販売した。

 事務局によると、会期中の入場者は約4万人。




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