にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

地域観光 ■第2628号《2011年10月8日(土)発行》    
 シェア

「瀬戸内・松山」ルート構想実現へシンポジウム
松山港での記念セレモニー

 「『瀬戸内・松山』構想シンポジウム〜『瀬戸内・松山』旋風が歴史を変える」が1日、愛媛県の松山市立子規記念博物館講堂で開催された。地元や観光関係者ら約300人が参加。松山市が今後の新たな観光戦略として掲げる、広島地域と松山(愛媛)を船で結ぶ観光ルート「瀬戸内・松山」構想を推進するのが目的。同日は構想の柱を担う旅行商品の第1弾の利用客が松山を訪れ、記念セレモニーも行われた。

 瀬戸内・松山構想のシンポジウムでは観光関係者がパネルディカッションを行い意見を交わした。

 パネリストは泉雅文・JR四国社長、一色昭造・石崎汽船社長、後藤昇・広島県地域政策局海の道プロジェクトチーム担当部長(広島大客員教授)、平尾政彦・四国ツーリズム創造機構事業推進本部長、浅谷聡・愛媛県観光振興アドバイザー(JTB西日本国内商品事業部地域統括部長)、野志克仁・松山市長。コーディネーターは宮崎光彦・道後温泉誇れるまちづくり推進協議会会長(宝荘ホテル社長)が務めた。

 野志市長は「瀬戸内海は広島と松山を隔てる海ではなく、つなぐ海だ。広島、宮島、呉、松山を結ぶルートを『瀬戸内海道1号線』として命名したい」と提案し、会場の賛同を得た。

 第1弾の旅行商品「瀬戸内はいくる~ず」の利用客を歓迎する記念セレモニーは松山観光港で行った。今回は日本旅行が「瀬戸内はいくる〜ず」を冠にした商品を発売。JTBも同様の商品を発売している。

 瀬戸内はいくる~ずは、宮島、広島、呉、松山の港を結び船の途中下船を可能にした商品で、来年放送されるNHK大河ドラマ「平清盛」ゆかりの地や、しまなみ海道、瀬戸内の多島美を船から楽しめる。



福島市が都内でイベント、“元気”をアピール
先着200人に梨などを配布した

 福島県福島市と市観光物産協会は1、2の両日、福島の“元気”をアピールするため、東京の日暮里駅前で観光物産展を開いた。西川太一郎・荒川区長も駆けつけ、復旧、復興に取り組む市にエールを送った。

 「『がんばってます福島』花もみもある福島市フェア」と銘打ち、梨を中心に特産品の販売や観光案内、抽選会などを行った。

 会場内には地元で食品や菓子などを扱う約15店舗が出展。買い物ついでに立ち寄ったという50代の主婦は「福島は原発事故の影響もあり、とりわけ苦労していると聞いている。少しでもお役にたてれば」とし、天然ハチミツを買っていた。

 オープニングセレモニーであいさつした市商工観光部の佐藤幸英部長は「福島市民29万人は全力でがんばっている。今日は安全、安心な物産を持ってきた。ぜひ買っていただき、イベントも楽しんで」と呼びかけた。

 先着200人に梨と観光ガイドを入れた袋を配付したが、瞬く間になくなり、関係者もホッとした表情を見せていた。

 イベントに参加していた岳温泉・陽日の郷あづま館女将、鈴木美砂子さんは「厳しい状況が続いている。岳温泉は放射線量の値は低く、影響はない。福島すべてが汚染されていると思われているのが残念」と顔を曇らせるが、「こうした機会に正しい情報を発信したい」と力強く語った。



プロ野球公式戦で「九州灯りの祭典」をPR

 熊本県山鹿市と熊本県大阪事務所はこのほど、京セラドーム大阪でのプロ野球、オリックス対ロッテ戦で、「2012冬の九州灯りの祭典『山鹿灯籠浪漫・百華百彩』」や熊本・宮崎・鹿児島デスティネーションキャンペーン(DC)などをPRした。

 夕方から観戦にやってくる来場者向けに、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」とオリックスのキャラクターたちが特設ステージで「くまモン体操」を披露。球場内では観光ブースも設置され、来場者にパンフレット5千部を配布した。

 また、試合開始前には山鹿灯籠踊り保存会のメンバー6人とくまモンが優雅な山鹿灯籠踊りを披露した=写真。

 「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」は今回の開催で10回目。熊本を代表する冬の一大イベントで、国指定重要文化財の芝居子屋「八千代座」や豊前街道を中心に竹灯りや和傘を使った灯りのオブジェで街並みをライトアップ。来年2月3日から25日までの、金曜日と土曜日に開催される。



秋田美人100人キャンペーン始まる
“秋田美人”100人が勢ぞろいしたキャンペーンのPRイベント(JR上野駅で)

 田沢湖・角館観光連盟(秋田県仙北市)は1日、東京のJR上野駅で、10月から12月20日まで行う「秋田美人100人キャンペーン」のPRイベントを開いた。地元の旅館や物産店、飲食店などに務める“秋田美人”100人が勢ぞろいし、「美人がいっぱいの田沢湖・角館にいらっしゃい」と呼び掛けた。

 キャンペーンはJR東日本の重点販売地域(ミニDC)指定に合わせて実施。キャンペーンチラシの持参者に市内で使える3千円相当の宿泊券または商品券をプレゼントする。またチラシで紹介されている秋田美人がいる旅館や観光施設でスタンプを押した人には記念品を贈る。

 仙北市の門脇光浩市長は「東北の復興、秋田県の元気づくりに、仙北市へ足を運んでほしい」とアピール。

 “秋田美人”のひとりで、角館の工芸品販売店「ふらり庵山もみじ」の渡辺里美さんは「震災以降、団体のお客さまが落ち込んでいます。キャンペーンをきっかけに、昔の角館を取り戻したいです」と話していた。



フラガールが観光庁長官表彰受賞
表彰式では溝畑長官とポーズをとった

 スパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)のダンシングチーム「フラガール」が3日、観光振興への貢献で今年度の観光庁長官表彰を受賞した。フラガールたちは、東日本大震災からの復興に向けて全国で公演を行い、原発事故の風評払しょくなどに努めた。

 フラガールは、5月3日のいわき市での慰問公演を皮切りに全国約125カ所で247公演を行い、観光復興や風評の払しょくをPRした。溝畑宏長官は「多くの方が観光で日本を元気にしようと尽力された。その中でフラガールの活動は福島の復興、東北の復興のシンボルだ」と述べた。

 スパリゾートハワイアンズは今月1日、一部施設を除き、200日ぶりに営業を再開した。フラガールの本拠地での公演も復活した。来年1月には全館オープンを予定している。

 3日、フラガールの代表5人が観光庁での表彰式に出席した。チームリーダーのマルヒア・由佳理さんは「全国キャラバンではたくさんの応援をいただき感謝している。施設も再開にこぎつけることができた。これからは福島から元気と笑顔を届けていきたい」と語った。




▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved