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観光行政 ■第2588号《2010年12月4日(土)発行》  

WTTCサミット、12年春に東京で開催
 世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)は、ツーリズムのダボス会議と言われる「WTTCグローバルトラベル&ツーリズムサミット」(サミット)を2012年春、東京で開くことを決めた。11月29日、東京都内で開かれた「観光立国シンポジウム」の中で、大塚陸毅日本経団連観光委員長が明らかにした。

 WTTCは、世界のツーリズム産業主要100社の経営者により構成され、国連の世界観光機関(UNWTO)と連携しつつ、ツーリズムにかかわる調査研究や各国政府に対する観光振興の提言活動を行う民間団体。日本からはJTBの田川博己社長が唯一のメンバーとして参加している。

 サミットはツーリズム産業と地球社会とのかかわりを主要テーマに毎年春に開催され、今年で10回目となる。WTTCメンバーを含め、例年約1千人が集う大規模イベントで、「日本の魅力を知ってもらうまたとない機会」と大塚氏。

 また、「観光立国を目指す日本の意思を世界に広く伝えるとともに、日本へのツーリズム関連投資の促進、日本のツーリズム産業の国際化推進など、さまざまな効果が期待できる」(事務局)という。

 日本は9月にサミット招致委員会を設立。ツーリズム業界のみならず、国、東京都、日本経団連などが賛同し、誘致活動を行ってきた結果、誘致が実現した。

 サミットは12年4月、東京都内のホテルで開催される。期間は4日間で、WTTC理事会・年次総会、ツーリズム投資会議、サミットが開かれる予定だ。



農水省、料理マスターズに7人選定
 農林水産省は今年度、日本の「食」の普及や食文化の発展に貢献した料理人を顕彰する「料理マスターズ」制度を創設したが、初受賞者7人を選び、11月25日、都内のホテルで授与式を行った。旅館・ホテルの料理人も顕彰対象だったが、今回は選から漏れた。

 料理マスターズはフランスの農事功労者がモデルとされる。ゴールド、シルバー、ブロンズの各賞を設けているが、初めての開催となるため、今年の受賞者は全員がブロンズ賞に。次のレベルであるシルバー賞はブロンズ受賞者の中から選ばれることになる。

 応募は自薦・他薦を問わず受け付け、審査委員会(委員長・榊原英資青山学院大教授)で審査し決めた。同日の授与式には松木けんこう大臣政務官が出席し、メダルなどの授与や祝辞を述べた。

 初受賞者となったのは、沖縄県石垣島産の食材を使った「石垣島ラー油」を開発、“食べるラー油”のブームの先駆けとなった辺銀食堂の辺銀暁峰さんや、故郷である山形県庄内地域を元気にしたいという思いから、地元の野菜、畜産物、海産物などの食材を使った「地場イタリアン」を掲げる奥田政行さんら7人。

 同省は顕彰制度を続けることで、料理人の育成、地方の農林水産業の活性化につなげたいとしている。



経団連と日商、初の観光シンポジウム開催
経済団体の観光重視がうかがえたシンポ

 日本経団連と日本商工会議所は11月29日、東京・大手町の経団連会館で初共催となる「観光立国シンポジウム」を開催した。観光業界関係者ら約400人が出席し、盛況だった。

 冒頭あいさつした日本経団連の大塚陸毅観光委員長(JR東日本会長)は、政府の行政刷新会議による事業仕分け「再仕分け」で、観光予算が厳しく評価されたことについて触れ、「新成長戦略で観光は柱の1つと位置づけられている。(そのことと再仕分けで)齟そ齬ごがあるのはいかがなものか」と述べ政府の姿勢に疑問を示した。

 その上で「観光立国実現は重要な国家戦略であり、必要な取り組みには十分な予算を確保すべきだ」と強調した。

 来賓の竹歳誠国土交通事務次官は同省の観光施策を説明するかたわら、「再仕分けの指摘を踏まえ、(観光予算の)所要の額を確保したい」と述べた。

 シンポジウムは「わが国観光のフロンティアを切り拓く」をテーマに、各地の先進的な取り組み事例を報告。

 「飯田市のグリーンツーリズム」と題して講演した牧野光朗市長は、体験教育旅行や大学との連携によるフィールドスタディなどを紹介。「体験教育旅行は96年当時、3校に過ぎなかったが、今や110校を受け入れ、プログラムの延べ利用者数は約4万6千人に上っている」と成果を強調した。

 このほか、トヨタテクノミュージアム産業技術記念館の布施直人氏らが報告するとともに、「地域の取り組みを観光立国につなげる」をテーマにパネルディスカッションが行われた。



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