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地域観光 ■第2582号《2010年10月16日(土)発行》  

新幹線開業で、青森・鹿児島両県が共同誘客イベント
三村知事(中央左)と岡積副知事(同右)

 青森、鹿児島の両県は8日、大阪市のホテルモントレ大阪で共同キャンペーンイベント「つなグッど 青森・鹿児島 『2倍満足フェスタ』」を開いた。12月4日の東北新幹線全線開業と、来年3月12日の九州新幹線の全線開業で、本州最北端と九州最南端が新幹線で結ばれることを記念し、両県が共同で観光情報をPRした。

 三村申吾・青森県知事は「青森、鹿児島はそれぞれ新幹線のPRを行っている。どうすればもっと来てもらえるか、リピーターになってもらえるか、さまざまな準備をしている。青森の日本酒、まぐろ、鹿児島の焼酎、かつお、両県ともに牛と豚はおいしい。新幹線を契機に全国を元気にしたい」とあいさつした。

 岡積常治・鹿児島県副知事は「九州新幹線全線開業で大阪まで約4時間で結ばれる。鹿児島には黒豚、黒牛、指宿や霧島などの温泉、焼酎、温かい人情といった、人を元気にする本物の素材にあふれている。北と南から日本を元気に、楽しさを配っていきたい」と述べた。

 三村知事と岡積副知事は、青森、鹿児島の観光をそれぞれにプレゼンテーションした。お国自慢のトークショーには、青森県出身の演歌歌手、西尾夕紀さんと、鹿児島県出身で北京五輪の水泳銅メダリストの宮下純一さんが参加した。

 新幹線を運行するJRからは、柴田信・JR西日本取締役常務執行役員営業本部長、原口宰・JR東日本取締役鉄道事業本部営業部長、古宮洋二・JR九州鉄道事業本部営業部長らが応援メッセージを送った。

 また、中村嘉宏・青森県旅館ホテル生活衛生同業組合理事長と奈良迫英光・鹿児島県観光プロデュサーが地元からの参加者を紹介し、旅行業者らに送客をアピールした。



上信越エリアの自然ガイド団体が連携、協議会発足

 群馬、新潟、長野の3県にまたがる9市町村の自然ガイド団体などが連携して観光客の集客に取り組む「上信越ドリームエリア推進協議会」がこのほど発足した。広域のエリア内で個々に実施される自然体験プログラムを共同で宣伝し、参加者向けにスタンプラリーも始めた。アンケート調査などを通じて広域での集客やリピート客の状況などを検証し、自然体験プログラムの連動によるエリア全体のブランドアップを目指す。

 ドリームエリアは、軽井沢町、佐久市、小諸市、東御市、御代田町、山ノ内町、嬬恋村、長野原町、津南町に広がる。事業には、浅間山麓国際自然学校、森のいきもの案内人ピッキオ、嬬恋村インタープリター会、雪の都GO雪共和国など14団体が参加。経済産業省の地域集客・交流産業活性化支援事業(3カ年事業)の支援を受けている。

 今年度は、小諸市で今月3日に開かれた「信州小諸ふーどまつり」と、津南町で10月31日に開かれる「そば祭り」が食をテーマに連動。共同宣伝や同時申し込みに対する割り引き、スタンプラリーなどで参加状況を検証する。小諸市で開かれる「スノーカーニバル」(1〜2月)と津南町の「ウインターキャンプ」(3月下旬)も雪をテーマに連動させる。

 また、スノーカーニバルとウインターキャンプでは、家族客を対象にした募集枠を設けた。かまくら作りなどの体験の後に参加家族の交流会を開く。感想なども聞いて今後の課題を探る。

 この他、スタンプラリーの対象の体験プログラムやイベントは、平原〜小諸間を歩く北国街道ウォーク(10月17、31日)、アサマ2000パークでのスキーキャンプ(12月〜2月下旬)、雪や氷のオブジェが展示される浅間高原ウインターフェスティバル(2月11〜13日)など10カ所で開かれる。このうち5カ所以上のスタンプを集めた参加者には、ホテル宿泊券や特産物が当たる。

 今年度の検証結果などを踏まえ、来年夏には家族客向けの自然体験プログラムなどを開催する予定。

 問い合わせは、同協議会事務局(浅間山麓国際自然学校内、TEL0267・23・3124)まで。



霧島市、旅行会社の商品造成を支援

 鹿児島県霧島市が「いざ霧島 100万人キャンペーン」を実施している。宮崎県で発生した口蹄疫の影響で減少した観光客を取り戻すため、旅行会社に対して商品造成の支援を行うとともに、現地で「龍馬・お龍、新婚旅行の地『霧島』を巡るスタンプラリー」=画像はチラシ=を行っている。

 商品造成事業は、市内の観光地などに誘客する旅行会社や観光バス会社などが対象で、一定の条件を満たす旅程を計画、実施した旅行商品の送客実績に対し助成する。

 宿泊プランと日帰りプランがあり、宿泊プランは、市内1泊以上と「いざ霧島 100万人キャンペーン」実行委員会加入施設を2カ所以上利用することが条件。日帰りプランは、同実行委員会加入施設を3カ所以上利用した場合となる。いずれも、パンフレットやチラシなど支援を受ける旅行商品の宣伝物の作成が必要となる。

 対象催行期間は来年3月31日まで。申請の締め切りは1回目が11月1日、2回目が11月30日となっている。

 スタンプラリーは同キャンペーンののぼりのある宿泊施設や観光施設を利用し、用紙にスタンプを押して応募すると、計1千人に抽選で総額500万円相当の宿泊プランや特産品が当たる。応募には、宿泊はスタンプ1個、日帰りは3個必要。期間は12月31日まで。

 詳しくは、同実行委員会事務局(TEL0995・78・2115)。



滝川市観光大使・白鵬関が米を贈呈
滝川市で行われた「白鵬米」の贈呈式

 北海道滝川市で11日、同市の観光大使を努める大相撲、横綱の白鵬関が自ら手植えした道産品種米「ななつぼし」を「白鵬米」の名称で関係先に贈ることを記念した式典が開かれた。白鵬関や市の関係者らが出席。市内で収穫された600キロの米は、白鵬関の故郷モンゴル・ウランバートル市と日本相撲協会の相撲教習所、滝川市に贈呈される。

 白鵬関は「モンゴルと日本に恩返しをしたい。将来はモンゴルで米作りができるようになり、モンゴルの子どもたちが自分たちの国で作った米を食べることができるようになればすばらしい」とあいさつした。

 横綱の両親、姉らも来道し、用意された白鵬米のおにぎり、創作チャンコ「滝川ちゃんこ縁起鍋」などを試食して笑顔をみせていた。

 同市の地域振興アドバイザー、出村明弘氏からは、白鵬関が拓殖大学と共同で取り組むスイーツ・プロジェクト、滝川市とモンゴルとの観光交流、横綱に寄贈され市内で成育されている「満1才の雌の羊」の名前募集などの事業が発表された。

 10日には市内のホテルスエヒロで、秋場所で達成した62連勝を祝うパーティも開かれ、約500人の市民が集まった。



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