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トラベル ■第2580号《2010年10月2日(土)発行》  

JATA世界旅行博、約11万人が来場
大勢の人でにぎわう会場

 アジア最大の旅行イベント「JATA国際観光会議・世界旅行博2010」が9月24〜26日、東京都江東区の東京ビッグサイトを会場に開かれた。国際観光会議では、加賀屋(石川県・和倉温泉)会長の小田禎彦氏もシンポジウムに登壇し、地方へのインバウンド市場の拡大策について持論を披露した。例年よりも開催日が1日少ないながら、世界旅行博の来場者数は昨年の11万784人を超えて11万1232人となるなど、「盛況裏に終了した」と主催者。

 国内外の業界関係者が諸課題の解決策を探る国際観光会議は「ツーリズム新時代──更なる旅の質を問う」が今回のテーマ。23、24日の2日間で、90カ国・地域の1078人(昨年90カ国・地域、1016人)が出席した。

 基調講演で日本総合研究所理事長の寺島実郎氏が「世界の構造転換とツーリズム産業の行方」について語り、パネルディスカッションでは、ツーリズム発展のキーワードを「旅の質」ととらえて、海外と日本のパネリストが議論を展開した。

 インバウンドとアウトバウンドに関する討議もあり、インバウンドセッションはKNT(近畿日本ツーリスト)専務の越智良典氏をモデレーターに進行。加賀屋の小田氏が、ニュージーランド政府観光局日本局長らと共に、市場を地方で拡大するための地域ブランディングと観光促進の取り組みについて語った。

 海外旅行イベントの世界旅行博には139カ国・地域(昨年151)から685の企業・団体(同699)が出展。世界各国の政府観光局などが国際色豊かな衣装やブース装飾で来場者の旅情を誘うなか、尾瀬檜枝岐温泉や信州飯山、飛騨など日本の観光地もPRにいそしんでいた。



全旅、11月に日本・トルコ友好ツアー実施
参加募集ポスター

 全国旅行業協会(ANTA)の事務受託会社である全旅(池田孝昭社長)は、日本とトルコの交流120周年を記念し、観光を通じて両国の友好交流を促進するツアーを11月に実施する。2010年は「トルコにおける日本年」で、日本でもさまざまな友好事業が行われている。

 トルコ航空を利用し、成田空港または関西空港を出発する6コース。11月15日成田発の8日間コースでは、イスタンブールでトプカプ宮殿やブルーモスクなどを見学し、日本・トルコ交流120周年記念パーティーに参加する。エフェソスやカッパドキアでの観光なども盛り込んだ。

 ANTAが後援。二階俊博ANTA会長もツアーに参加する予定。

 全旅の池田社長は「ツアーを通じて、日本、トルコ相互の観光交流の輪を広げたい」と語る。



ツアコン・イヤー、グランプリはJTB中島さん
グランプリを受賞したJTBワールドバケーションズの中島さん(前列右から3人目)

 前年に顕著な功績を残したり、特に秀でた貢献をしたツアーコンダクターをたたえる「ツアーコンダクター・オブ・ザ・イヤー2010」の表彰式が9月24日、JATA世界旅行博の会場で開かれた。グランプリ(国土交通大臣賞)はJTBワールドバケーションズ所属の中島恵子氏、準グランプリ(観光庁長官賞)はJTBサポートプラザ所属の松井美樹氏が受賞した。

 主催は同イヤー実行委員会(委員長=山田隆英・日本添乗サービス協会会長)で、今年が5回目。プロのツアーコンダクターのモチベーションを高めるのが目的。中島氏は海外ツアーでの参加者の満足度が常に高いことなど、松井氏は社内で最優秀添乗員に選ばれたことなどが評価された。

 ほか、特別賞にTEI所属の荒井由美子氏、委員長賞にはJTBサポート中部所属の吉野奈邦美氏、会長賞にジャッツ所属の長谷川泉氏。また、優秀賞にジャッツ関西所属の稲田幸美、阪急トラベルサポート所属の鳥飼智絵の2氏、奨励賞にエスティーエス所属の山下祥子、碁石康久、旅行綜研所属の従野美都、ジャッツ所属の麻生眞弓、ツーリストエキスパーツ所属の綿貫洋子の5氏が選ばれている。



KNT、女性限定の宿泊日を設定
 近畿日本ツーリスト(KNT)はこのほど、同社国内企画旅行商品ブランド「メイト」から、女性客のみ宿泊できる特別日を設定した宿泊商品「女子旅日和」を発売した。「旅行会社ではKNTだけの販売」と同社。当日は女性に利用が限定されるため、普段は入れない男性用の風呂にも入浴できる。もてなし企画なども用意し、女性グループに温泉での「女子旅」を満喫してもらう内容。販売目標人数は1千人。

 男性用の大浴場や露天風呂に自由に入浴できるほか、各施設では、女性向けの少量多品種のメニュー「レディース会席」の提供や、抽選会の実施、ビューティースパの利用などのオリジナルメニューを設けた。「女性限定による集客リスクもあるが、トライアル企画として旅館・ホテルの協力を得て実現した」と同社。

 参画施設は、青巒荘(湯河原温泉)、熱川プリンスホテル(伊豆熱川温泉)、ホテル水葉亭(熱海伊豆山温泉)、露天風呂の宿奥利根館(水上温泉)、ホテル松本楼(伊香保温泉)、ホテル石風(石和温泉)、鬼怒川パークホテルズ(鬼怒川温泉)の7つの温泉旅館・ホテル。

 設定日は各施設1〜3宿泊日。宿泊料金は施設、客室利用人数により異なるが、1泊2食付きで1人9千〜1万8千円。



Tトラベル、宿泊応援サイトを開設
Tトラベルの宿泊施設応援サイト

 TSUTAYAの展開やTポイントの運営をするカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がインターネット上で展開するT‐TRAVEL(Tトラベル)は国内旅行サービスを開始、10月1日、「宿泊施設応援サイト」をオープンした。

 同社では昨年10月に海外旅行や航空券、海外ホテルの予約販売できるTトラベルサイトをスタート。この秋から国内旅行に参入し、今後、サービスを拡張する予定だ。

 1日開設の宿泊施設応援サイトは、同社と契約しサイト上に掲載されているホテルや旅館にTトラベルから、予約・宿泊、精算時にTカードを提示すると、利用者に代金の1%分のTポイントが付与される。登録施設からは販売手数料はとらないが、応援サイト掲載には登録料と毎月の掲載料がかかる。

 同社では、ホテルや旅館の直販率のアップや販売コスト削減の手段として、Tトラベル宿泊施設応援サイトへの参加をアピール。既に約1千施設の申し込みがあり、サイトオープン時には約600施設が掲載。当面は3千施設を目標に、掲載施設を募集していく。

 Tポイントを利用できるTカードは書籍購入やレンタルのほか、大手のコンビニやガソリンスタンド、レストランチェーンなど71社と提携。会員数は8月末で3582万人に上る。

 Tトラベルの情報は、CCCの関連サイトやメールマガジン、店舗への情報誌やポスターなどでも紹介されていく。

 問い合わせはTトラベル宿泊応援事業部(TEL06・6347・7888)。ホームページはhttp://ttravel.jp/kokunai/、宿泊施設応援サイトはhttp://jhotel.ttravel.jp



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