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商品・設備 ■第2579号《2010年9月25日(土)発行》  

木目の寿司・おむすびロボット 鈴茂器工
寿司・おむすび兼用お櫃型ロボットと、できあがった寿司

 寿司ロボットの鈴茂器工がホテル・旅館に提案する「寿司・おむすび兼用お櫃型ロボット」。このお櫃型ロボットは、機械のイメージが全くない木目仕上げの外観で、ソフトな浮かし握りにより寿司シャリ玉やおむすびを作る。機械本体から1個ずつ出てくるので、常に握り立てのおいしさで提供できる。1時間あたりシャリ玉なら1800カン、おむすびであれば750個を握る。約10年前の販売開始から同社のロングセラー商品だ。

 千葉県を中心に多店舗展開する某リゾートホテルも、このお櫃型ロボットを使っている。すべての店舗に採用し、一部の店舗には「寿司シャリ玉ロボット」や「小型のり巻きロボット」なども併せて導入。作業の効率化に成功している。

 同ホテルでは、三方を海に囲まれた千葉県という立地を生かし、豊富な海産物を目玉としたバイキング料理を夕食、ランチで提供している。なかでも寿司コーナーは常に長蛇の列ができるほどの人気という。

 お櫃型ロボット導入以前の同ホテルでは職人がシャリ玉を1つひとつ握っていたため、「数多くの注文にとても間に合わない状況だったと聞いている」と鈴茂器工で営業を担当する細沼潤一氏。導入後は顧客を待たせることがなく、スムーズな提供が可能となった。「握りの作業は職人ではない調理スタッフが担当し、職人は寿司のネタ切りに専念できるようになった。お櫃型ロボットは、機械のイメージがないので、バイキングや宴会の会場でも活躍し、好評を得ている」(細沼氏)という。

 この件についての問い合わせ先は、鈴茂器工(TEL0120・599・333)。



書評「外国語メニュー作成ガイドブック2010」

 急激な伸びを示す中国人観光客。訪日観光客数が最も多い韓国人観光客。そして、英語圏やフランス語圏、ドイツ語圏の観光客に向けて、飲食店が外国語メニューを作成して、店を繁盛させる方法を紹介する。

 飲食店が無料で利用できる外国語メニュー作成サイトの機能を解説するほか、作成した外国語メニューを、インターネットを通じて世界に発信するサイトを掲載した。

 副題は、「食を核とした観光まちづくり」。外国語メニューを使って日本人客も増やしながら、「まちおこし、地域おこしを展開する、観光まちづくりのための知恵も盛り込んだ」(発行元のシーライトパブリッシング)。

 第1部が、外国人観光客で売り上げアップ。第2部が、外国語メニューってどんなもの。第3部が、外国語メニューの作成方法。第4部が、食による観光まちづくり。外国語メニューサイトに用意されている品目・用語の一覧表も付けた。

 発行=シーライトパブリッシング(TEL03・5773・3620)。A5判160ページ。定価は1500円(税別)。



有機EL方式世界初採用の屋内用オーロラビジョン 三菱電機

 三菱電機は21日、発光素子に有機ELを使った屋内大型映像表示装置「オーロラビジョン OLED」=写真=を発売した。「有機ELを使った100型を超える大型映像装置の商品化は世界で初めて」と同社。広視野角、高輝度、高コントラストでありながら薄型軽量であることから、奥行きや重量が限られる場所や外光が差し込む場所へのデジタルサイネージの掲出などに利用できる。

 スクリーンの標準モジュールは、奥行99ミリ、縦横384ミリ。モジュールを組み立てることで、さまざまなスクリーンサイズや形状を構成できる。標準モジュールの重さは約8キログラムと人力で運べることから、手軽に搬入して組み立てられ、「従来大型スクリーンの搬入が難しかった場所にも設置可能」(同社)。導入が困難だった曲面や角度のついた壁面にも対応できる。

 モジュール間に目地がなく、どのようにモジュールを構成しても自然な表現を実現。上下左右180度以上の広視野角と、明るい場所でも見やすい1平方メートルあたり1200cdの高輝度と高コントラストも特長だ。

 価格はスクリーンサイズに合わせ、個別に対応する。

 この件についての問い合わせ先は三菱電機社会環境事業部施設環境部(TEL03・3218・4666)、または同社デジタルメディア事業部映像情報営業部(TEL03・3218・6114)。



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