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旅館・ホテル ■第2572号《2010年8月7日(土)発行》  

岐阜の5旅館、グループで環境ISO取得
登録証を掲げる5軒の関係者ら

 JTB協定旅館ホテル連盟岐阜支部飛騨高山・奥飛騨地区5旅館はこのほど、環境マネジメントの国際規格ISO14001の認証をグループで取得し、その認証式を7月14日、岐阜県高山市の高山グリーンホテルで開いた。

 JTB旅ホ連では創立50周年記念事業の一環で、全国の加盟施設にISO14001のグループでの認証取得を呼びかけている。今回の飛騨高山・奥飛騨を加え、現在までに滋賀・琵琶湖、天橋立・宮津、川湯温泉、花巻温泉郷、湯西川温泉、下呂温泉、南紀勝浦温泉の計8地区、43施設が認証を取得している。

 今回、認証を取得したのは、本陣平野屋、高山グリーンホテル、スパホテルアルピナ飛騨高山、宝生閣、穂高荘山月の5軒。「美しい飛騨高山を未来へ」を共通理念に、省エネルギー活動や廃棄物の低減活動、環境美化運動などに取り組んできた。

 認証式では取得プロジェクト幹事の有巣秀司・本陣平野屋社長と来賓のあいさつに続き、日本環境認証機構から登録証が授与された。



ニューアワジ、全室露天風呂付きスイート開設
ヴィラ楽園・客室「星の庭」

 ホテルニューアワジグループ(兵庫県洲本市、木下紘一社長)は7月16日、ホテルニューアワジ本館に全室露天風呂付きスイート仕様のフロア「ヴィラ楽園」をオープンした。昨年10月にオープンした同様のコンセプトの「ヴィラ海の庭」に次いで、新たに「星の庭」「宙の庭」と、最上階専用スカイラウンジ「天上の桟敷」が加わる。

 今回オープンした「星の庭」は4階部分。和室10帖、ツインルーム、リビングルーム、露天風呂付きウッドテラス、坪庭からなる。客室数は4室。庭のスペースを広く取り、より星空を眺めやすくした。「宙の庭」は、5〜10階部分。和室10帖、ツインルーム、リビングルーム、露天風呂付きウッドテラスからなる。客室数は12室。高層階からの眺めとして、空と海が一体となった景色が楽しめる。

 両フロアとも和室を中心に、明るい光の差し込むリビングダイニングや落ち着いたベッドルームを配した。潮風を感じながらリラックスできる露天風呂付きテラスもあり、開放感のある客室となっている。高級タイプとして2人使用だけでなく、2世代や3世代など大人数の旅行にも対応している。ニューアワジ内にありながら、プライベート空間が守られ、別荘感覚で宿泊できる。

 最上階のヴィラ楽園ゲスト専用スカイラウンジ「天上の桟敷」からの眺めは淡路島随一の大パノラマ。紀淡海峡や大阪湾、景勝地の古茂江海岸や漁師町まで様々なロケーションを楽しめる。



蔵王カンパニー、おおみや旅館を改装
 山形県蔵王温泉で旅館3軒(おおみや旅館、蔵王四季のホテル、蔵王国際ホテル)を運営する蔵王カンパニー(伊藤八右衛門社長)はこのほど、おおみや旅館のリニューアルに着手した。客室を広く改装したほか、ロビーまわりの改装も今後予定している。

 同旅館1号館の客室10室を7室へ改装。1室あたりの面積を広くすることで、和のぜいたくな空間と居心地のよさを強調する狙い。内装や照明にもこだわり、館内は落ち着いた色調に統一されている。

 この改装に伴い、館内の廊下を畳敷きに刷新。スリッパなしのため、利用客に足袋を渡すシステムとなっている。

 昨年6月には大浴場を改装した。

 今年10月にはロビーまわりの改装を予定。さらなる高級化を目指している。

 改装にかかる総予算は約2億5千万円。

 同社では3館への設備投資を交互に実施し、常に商品の充実に努めているという。



伊香保温泉、8月末に石段街イベント

 伊香保温泉(群馬県)のシンボル、石段街。ここに浴衣や着物姿の1千人の女性を集め、写真撮影しようというイベントが進んでいる。昭和初期に製糸工場の女工が慰労会で伊香保を訪れ、石段街で撮った記念写真がポスターに利用されたが、今回のイベントはその平成版で、温泉活性化の狙いもある。

 7月22日、女将の集まり「お香女会」のメンバー、塚越左知子さん(塚越屋)、岡部晃子さん(旅館おかべ)、高橋睦さん(美松館)が東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ=写真、イベント内容を説明した。

 このイベントは「IKAHO Cultural Meeting 石段1000」で、8月30日に実施する。当日、浴衣や着物を着て参加できる女性が対象だが、前日に伊香保温泉の旅館・ホテルに泊まるのが条件。「旅館組合に加盟する旅館のほとんど約60軒が参加する」と塚越さん。

 応募ははがきで受け付ける。宿泊施設は3段階(1万3千円、1万円、7千円)の統一料金を設定し、参加者の希望を聞いた上で事務局が配宿する。いずれも1泊2食付きで、1人で泊まる場合はプラス5千円となる。

 参加者全員に記念として、後日、写真を送る。また記念写真はポスターやイベントカレンダー、パンフレットなどでも使用する。

 昭和初期に石段街で記念写真を撮ったのは前橋にあった製糸工場「群馬社」。多くの女工が立ち並ぶ姿は圧巻で、この時の写真は伊香保温泉のポスターの1つになっている。

 塚越さんは「イベントを通し、温泉と着物という日本文化を改めて発信したい。目標の1千人に届くよう頑張りたい」と力を込めた。



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