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旅館・ホテル ■WEB増刊号《2010年7月31日(土)発行》  

「おみやげ日本一」決まる、9月に発表
最終審査会の様子(左から2番目が審査選考委員会の前田委員長)

 “おみやげ日本一”を決める2年に1度の催し「第6回日本おみやげアカデミーグランプリ」(主催=日本おみやげアカデミーグランプリ実行委員会、事務局=JTB旅行スタンプ加盟店連盟内)の最終の第2次審査会が13日、東京のJTBビルで開かれ、最高賞のグランプリなど各賞が決定した。賞の発表・表彰式は9月14日、石川県金沢市でJTB旅行スタンプ加盟店連盟の総会第2部として行われる。

 アカデミーは独創的なみやげ品の開発によるみやげ業界の発展と地位向上を目的に1999年、同連盟が考案。2000年に初開催され、以後、2年に1度開かれている。6回目の今回から、事業の名称を「日本おみやげアカデミー賞」から、商標登録した「日本おみやげアカデミーグランプリ」に変更している。

 今回は全国のみやげ店から412点のみやげ品がエントリー。5月28〜30日、千葉市・幕張メッセで開かれた旅のイベント「旅フェア」にエントリー全商品を展示し、アカデミー審査選考委員会(委員長=前田勇・立教大学名誉教授)と一般来場者にアイデア、デザイン、ネーミングなどの点で優れたみやげ品を投票してもらい、263点が第2次審査に残る商品として選ばれた。

 最終の第2次審査会では、審査対象商品を一堂に並べ、審査員に食品は試食・試飲、非食品は実際に手に取るなどして、賞にふさわしい商品を選んでもらった。

 審査選考委員は観光庁観光産業課の金信男・観光産業高度化企画官、観光経済新聞社の江口恒明社長ら旅行、観光関係者12人。このほかインバウンドと地域文化の観点から優秀なみやげ品を選ぶため、ゲスト審査員として中国銀聯(ぎんれん)東京駐在員事務所の唐波代表、「ようこそジャパン大使」を務める株式会社リンカイの李容淑社長、相模女子大学の鈴木涼太郎専任講師を招へいした。

 審査会場にはJTBの田川博己社長も訪れ、一堂に並んだみやげ品を興味深く眺めていた。



奈良県旅組、創立50周年で式典
箸尾理事長(檀上)

 奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合(箸尾享嗣理事長、196会員)は6日、奈良市のホテル日航奈良で創立50周年大会を開催した。奈良県の荒井正吾知事や奈良市の仲川げん市長、地元選出の国会議員、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)の佐藤信幸会長、近畿の各旅館組合の理事長、観光関連団体の代表者が多数出席した。

 式典で箸尾理事長は「昭和35年12月に組合が設立され、504会員でスタートし、今年半世紀、50年という大きな節目を迎えられた。本日出席の皆さまに深く感謝したい。奈良県は日本の歴史、文化の発祥地として、特に今年は平城1300年祭でたくさんの観光客でにぎわっている。今後もパワースポットを求めて訪れる内外の観光客に組合員は癒しと感動を提供する『もてなしのこころ奈良』を推進し、次への新たな歩みとしたい」とあいさつした。

 来賓からは、全旅連の佐藤会長、奈良県の荒井知事、奈良市の仲川市長が祝辞を述べた。佐藤会長は「式典と祝賀会が盛大に開かれたことをお喜び申し上げたい。全旅連としても、国の成長戦略である観光はもちろん、環境や健康の分野にも取り組み、50年、100年に向かって進んでいきたい」とあいさつした。

 このほか山田法胤・薬師寺管主による記念講演「平城遷都1300年祭によせて奈良を学ぶ」が催された。



風のテラスKUKUNAが改装オープン
新コンセプトの「座洋室」

 山梨・富士河口湖温泉郷のリゾート旅館「風のテラスKUKUNA」(9階建て全65室、宮下明壽社長)は17日、中央館45室をリニューアルオープンした。投資金額は5億円。

 10畳に広縁、トイレ付きユニットバスを備えた和室を、「座洋室」という新コンセプトの客室に改装した。畳和室はフローリングに変更し、ツインベッドを配置。段差をなくした広縁部分にカラー畳を敷いて、河口湖を臨む、くつろぎのスペースとした。ユニットバスは高機能シャワー室に変更。トイレは独立させた。

 同館は、河口湖第一ホテルという和風旅館だったが、06年に18億円を投資してハワイをイメージしたリゾート旅館へと大改装。その後の業績が好調だったことから、前回最小限のリノベーションにとどめていた中央館の客室を今回刷新した。

 前回に引き続き、総合監修はJTB商事、設計・監理は石井設計、工事施工は守谷商会が担当。



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