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地域観光 ■WEB増刊号《2010年5月8日(土)発行》  

東京スカイツリー、施設概要など説明
旅行会社向け説明会

 2012年春に開業する東京スカイツリー(東京都墨田区)の施設概要などに関する説明会が4月23日、東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で開かれた。旅行会社やバス会社の担当者ら約200人が出席。スカイツリーの運営会社、東武タワースカイツリーが、建設中の展望台などの整備計画を紹介したほか、周辺地域の魅力づくり、商品化に向けて関係者らに協力を求めた。団体旅行や教育旅行として商品造成が見込まれるが、各種料金や団体予約の方法については来年春の発表となる。

 東武タワースカイツリーの宮杉欣也社長は「東京スカイツリーの展望台からは都心はもとより関東平野を一望できる。心からの笑顔でお客さまをお迎えすると同時に、地域とともに観光資源を掘り起こしたい。皆さまのご支援をお願いしたい」とあいさつした。

 東京スカイツリーは高さが634メートルに達し、第1展望台(地上350メートル)、第2展望台(同450メートル)を備える。1日の来館者受け入れ人数は2万人に設定されている。

 第1展望台は、収容人員が2千人でレストランやカフェを併設。地上4階の出発フロアからのエレベーターは40人乗りが4基。第2展望台は収容人員900人で、第1展望台から40人乗り2基のエレベーターが通じている。空中回廊からの眺望は条件が良ければ、千葉・館山、神奈川・小田原、埼玉・寄居など750キロ四方に及ぶという。

 駐車場は普通乗用車用約1千台分を計画。観光バス用は30台分のスペースが計画されており、団体予約と同時に利用を申し込む完全予約制の予定となっている。

 展望施設のほか、商業施設も整備され、飲食やファッションなどの専門店街をはじめ、都市型水族館やプラネタリウムなどが開業する。

 開業までのスケジュールは、2011年春に入場料や駐車場の料金制度、団体予約の方法、営業日や営業時間を決定。旅行会社などへの説明を経て、2011年秋から団体予約の受け付けを開始する予定だ。

 また、東武タワースカイツリーでは、周辺地域への周遊観光への展開も期待。街歩きやものづくり体験などの受け入れ態勢を整えている墨田区、浅草寺などがある台東区などの観光資源と組み合わせた商品づくりにも協力を求めている。また、訪日外国人を含めた広域観光に向けても、都市観光や東京ディスニーランドのほか、浅草から東武鉄道の特急が出ている日光・鬼怒川などを事例として挙げた。

旅行会社対象に5会場で説明会
 東武タワースカイツリーは、同様の旅行会社向けの説明会を全国5会場で開催する。日程は5月14日・札幌市、同17日・仙台市、6月4日・大阪市、同7日・名古屋市、同18日・福岡市を予定。



群馬・水上温泉の新キャラは「おいでちゃん」
おいでちゃん

 水上温泉(群馬県みなかみ町)の新しいイメージキャラクター、おいでちゃんが4月24日、同町で開かれたイベントでデビューした。参加者に好きな言葉である「おいでやおいで」を全身でアピールした。

 同温泉旅館組合が作った。名前は公募で寄せられた約600件の中から任命したという。おいでには「水上にいらっしゃい」と「お湯が出る」との2つの意味をかけた。

 おいでちゃんは24歳の女性で、現在、水上温泉の旅館で若女将の修行中という設定。185センチの長身で、体重は秘密。特技はおもてなしで、「笑顔とおだんごヘアー&かんざしがチャームポイント」とか。

 24日、道の駅「水紀行館」で県のマスコット、ぐんまちゃんや水上温泉おかみの会のメンバーとともに、JR東日本の主催のイベント「駅からハイキング」の参加者を出迎えた。



女将が開発したアイスが人気
塩を使ったアイスクリーム「戸田塩じぇらーと」

 静岡県沼津市の戸田温泉の女将らが開発したジェラートが人気を集めている。その特徴は昔ながらの製法で作られた地元産の塩「戸田塩」が出す、ほのかな塩の味わい。海に近い戸田温泉をイメージさせるさわやかな風味も印象的だ。同温泉では戸田の新しい名物としてオリジナルのジェラートを幅広く浸透させることで、戸田温泉の知名度アップと地域活性化につなげたい考えだ。

 「高足カニ」などの海産物の豊富さで知られる同温泉だが、海産物以外の目立った名物はない。そこで静岡県旅館組合女性部「あけぼの会」の戸田支部のメンバーが静岡県の名産品として県外でも知られる「戸田塩」に着目し、「子どもからお年寄りまで多くの人に愛されるもの」というコンセプトに基づき開発した。戸田塩は、NPO法人戸田塩の会が駿河湾の海洋深層水を薪でじっくりたいて作っている。

 ジェラートのラインアップは、ミルク味をベースにした「戸田塩じぇらーと」と、西伊豆特産の桜葉、桜の花の塩漬けを使った「戸田塩桜じぇらーと」の2種類。どちらもシャーベットのようなサラリとした口どけと控えめな甘さで、後にほんのりとした塩味が残る。「『もう1回食べてみたい』と思ってもらえるような、後を引く味にするのに苦労した」と開発メンバーの川合克枝さん(海のほてる いさば女将)。戸田は国内固有の柑橘類・タチバナの自生地であることから、橘の香りを生かしたジェラートも開発中。地元産の原料にこだわることで、地域活性化も狙う。

 08年の完成以降、地元商店や県内での物産市などで試験的に販売を続けていたが、お土産としての販売などが好評なことから、今年に入り本格的に販売、PRを始めた。パッケージもリニューアル予定だ。

 ジェラートは旅館・ホテルの食事などで提供されているほか、戸田地域の旅館・ホテルなど7カ所、沼津のみなと新鮮館で販売している。戸田観光協会では地方発送も受け付けている。価格は1個300円。




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