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地域観光 ■第2535号《2009年10月24日(土)発行》  

高校生の観光プラン、商品へ意見交換会
意見交換会の様子

 8月23日に神戸夙川学院大(神戸市)で開催された観光プランコンテスト、第1回「全国高校生観光甲子園」の「優秀作品プランの事業化、商品化への意見交会」が18日、同大学で開かれた。

 観光プランコンテストは高校生が主役となって地域をアピールし、実際に商品化を目指すもので、今年初めて開催され、全国の69の高校から157件の応募があった。

 意見交換会では、観光甲子園本選に出場した中学校の担当教諭が観光甲子園で得た成果や商品化への状況を話したほか、 第2回に向けての課題などについて意見を交わした。

 交換会前半は応募した観光プランがJR東日本の「駅からハイキング」に採用された栃木県立那須高校の佐藤清教諭が商品化までの経緯を話し、「商品化には地域の観光関係者との連携が不可欠」などを説明した。

 後半は、大阪市天王寺商業高校の吉田常行教頭が司会を務めて、本選出場校の担当教諭と審査員を務めた大学教授や運営を手伝った大学生らの感想や意見も発表された。実行委員会から審査基準として、「絵に描いた餅」にならないために実現可能な観光プランを募集しており、入賞イコール商品化ではないこと」などを改めて説明。オブザーバーで出席したJTB西日本地域交流ビジネス推進室の今井新吾マネージャーは「プランの具現化には法令順守と安全面をクリアすることが必要」とアドバイスした。

 また、意見交換会終了後には、第2回のテーマ「ディスカバーマイタウン・マイエリア」を発表。来年8月29日に観光甲子園本選が開催される。




奈良での宿泊先、旅館に人気
 観光旅行で奈良に宿泊する場合、泊まりたいのは旅館──。奈良県への宿泊旅行の現状やニーズなどを把握しようと南都経済センターが行った調査で、こんな結果が明らかになった。調査は、平城遷都1300年祭の開催を約3カ月後に控えた時期をとらえて行ったもので、10日に発表された。

 首都圏と近畿圏など(奈良県を除く近畿圏と三重県)の在住者を対象にインターネットを利用して調査。1096人から回答を得た。

 奈良に観光旅行する場合、希望する宿泊施設を「旅館(料金がリーズナブル)」と回答したのは、首都圏が31.8%、近畿圏などが30.8%となり、両地域ともトップだった。「ホテル(料金がリーズナブル)」は両地域で2番目に多く、首都圏は25.3%、近畿などが27.6%だった。料金がリーズナブルな旅館とホテルで全体の6割を占めた。

 首都圏で3番目に多かったのは「旅館(料金が高くても質が良いもの)」で11.5%。「町家風、古民家風のしゃれた旅館」が11.2%で続く。近畿圏などで3番目に多かったのが「町家風、古民家風のしゃれた旅館」で15.3%。4番目に多かったのが「旅館(料金が高くても質が良いもの)」で12.8%だった。

 修学旅行客と同じ宿に宿泊することについては、「できるなら避ける」「絶対に避ける」という回答が全体の6割を占めた。

 観光地としての奈良に不足している項目を尋ねたところ、首都圏の上位は「温泉」(35.7%)、「交通インフラの整備」(23.0%)、「食材、名物料理」(22.6%)。近畿圏などは「温泉」(41.7%)、「食材、名物料理」(38.3%)、「新しい観光資源」(22.7%)の順。「おもてなしの心」は両地域とも4%程で少数意見となり、おもてなしの心が宿泊客に伝わっていることがうかがえる。



龍馬自ら「土佐・龍馬であい博」
ミス高知の川村さん(写真中央)とイメージキャラクター

 来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送に合わせ、1月から高知県で「土佐・龍馬であい博」が開かれる。このPRキャラバン隊が19日、東京都台東区の観光経済新聞社を訪れ、であい博の見どころなどを紹介した。

 であい博は来年1月16日から11年1月10日まで高知県全域で開かれる。県内を4エリアに分け、それぞれにパビリオンを設置。メーン会場となるのはJR高知駅前に設けられる「高知・龍馬ろまん社中」で、来場者は40万人を見込んでいる。

 キャラバン隊にはミス高知観光キャンペーンレディーの川村夢実さん(22)に加え、イメージキャラクターの坂本龍馬、岩崎弥太郎の着ぐるみも参加した。

 キャンペーンレディーの川村さんは、「エリアそれぞれに特色があり、文化、食も異なります。ぜひ足を運んでいただき、龍馬をきっかけに高知の良さを実感して下さい」とアピールした。



和歌山県、赤坂サカスで誘客イベント

 首都圏からの観光客を誘致しようと和歌山県は17、18の両日、東京の赤坂サカスで「Leわかやまマルシェ2009」を開いた。16日は「プレス・エージェントデー」とし、マスコミや旅行会社を招いて、仁坂吉伸知事が県の魅力をアピールした=写真。

 プレス・エージェントデーの冒頭、キャラクターの着ぐるみとともに登場した仁坂知事は県の見どころ、食などを熱心にPR、「年間3千万人の観光客が訪れるが、もっと和歌山を知っていただき、たくさんの人に訪れてほしい」と述べた。会場では紀州備長炭で作った炭琴の演奏や勝浦漁協によるマグロ解体ショーなども行われた。

 17、18日は一般来場者向けに物産の販売や和歌山ラーメン、クエ料理、 さんま寿司などが試食できるコーナーも設けられ、家族連れや若いカップルの姿も目立った。



群馬・草津温泉、11月から感謝キャンペーン
キャンペーンロゴ

 群馬県の草津温泉は20日、11月1日から来年3月末まで実施する感謝キャンペーンの概要を発表した。草津(932)にちなみ、1泊932円という格安の宿泊プランなどを用意。1〜15日にはJR山手線で広告車両(アドトレイン)を走らせ、キャンペーンをアピールする。町や観光業界、商工会などが一体となってこうしたキャンペーンを展開するのは初めて。

 11月から来年3月までの各26日を「草津温泉感謝デー」として、1人1泊932円(朝食付き、1室2人)で泊まれるプランを企画。抽選で当選者を決めるが「計5回で300組600人を招待したい」と草津温泉観光協会。

 また、各宿泊施設も独自に企画を立て、実施する。具体的には(1)特定日に対象となるプランで宿泊した客へ932円をキャッシュバック(2)次回宿泊時に利用できる金券、割引券をプレゼント(3)1泊目は通常料金、2泊目は9320円、3泊目は932円といった連泊プラン(4)9歳、3歳、2歳の子どもの宿泊費は無料──などがある。

 飲食店や土産品店などもキャンペーンに参加し、ランチセットを932円で提供したり、通常1200円する温泉饅頭を932円で販売したりする。

 アドトレインは11車両1編成で運転。車内には湯畑の写真などを張ったりして、草津への関心を誘う。また、5日からは上野駅や東京駅などで首都圏キャラバンを実施、観光パンフレットやキャンペーンロゴ入りタオルを配布する。



東京スカイツリー、高さは634メートルに
雅のライティング

 12年春に東京都墨田区に開業予定のテレビ用電波塔、東京スカイツリーの最高部の高さが当初予定していた610メートルよりも高い、634メートルとなることが16日に発表された。同日会見した東武タワー東京スカイツリー(東京都墨田区)の宮杉欣也社長は、「一度は『高さ世界一』になって、日本の技術力の高さと共にその名を発信したい」と力強く語った。

 同日東京都墨田区の東武ホテルレバント東京で宮杉社長が明かした。中国・広州に来年開業予定の「広州テレビ・観光塔」が同じ610メートルの高さとなることからアンテナを取り付け部分を伸ばし、開業時に「世界一の高さの自立式電波塔」とする。最高部の高さは、覚えやすいよう関東地方の旧名「武蔵」の読みから、634(むさし)メートルとした。

 スカイツリーは08年7月に着工。今年4月から鉄骨部分の組み立てに入っており、現在174メートルの高さに達している。

「粋」「雅」テーマに日替わりで照らす
 東武タワー東京スカイツリーは16日、東京スカイツリーのライティングデザインを発表した。「粋」「雅」をテーマに江戸・東京の下町の歴史文化を表現する2種類のデザインを設定し、1日交代で色を変化させる。LEDライトを活用するなど環境に配慮し、将来にわたって長く愛されるタワーの演出を図る。

 意匠を担当したライティングデザイナーの戸恒浩人氏は、「地域性」「歴史性」「環境時代にふさわしい象徴性」に着目。会見では「江戸、東京に生きた先人、今を生きるわれわれ、将来を生きる人たちのすべての心に響くようなデザインを目指した」と話した。

 粋をテーマとしたライティングでは、隅田川の水をイメージした淡い青色の光でタワーの心柱を照らし出す。雅テーマのライティングでは、江戸に縁の深い色「江戸紫」をメーンカラーに金箔のようなきらめきのある光を散りばめた。いずれも富士山の冠雪をイメージさせる光と、一定の速さで回り続けて時間を刻む光を併用する。

 またLEDなどの長寿命、高効率の光源や、光と影の部分が一体となって全体像を表すデザインを採用することで、省エネルギーと美しさが共存するライトアップの実現を目指す。



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