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地域観光 ■第2533号《2009年10月10日(土)発行》  

「にっぽんの温泉100選」中間集計、1位は草津温泉

 観光経済新聞社は5日、主催する第23回「にっぽんの温泉100選」(観光関連9団体後援、トラベルジャーナル社協賛)の中間集計をまとめ、発表した。それによると、6年連続1位の草津(群馬県)が中間段階でトップの座を守り、7年連続に王手をかけた。以下、登別(北海道)、由布院(大分)、黒川(熊本)と続く。ベスト10に大きな変動は見られない。投票は10月末に締め切られ、最終順位は12月初旬に開かれる100選実行委員会の審査で決まる。草津温泉がこのまま逃げ切るのかどうか、今後の投票の行方が注目される。

 旅行会社への投票は7月からスタート。中間発表は事務局(本社)に届いた投票はがきを集計した。9月末時点で約1万300枚のはがきが集まっている。

 旅行会社の支持を受け1位となった草津温泉。「泉質宣言」を打ち出すほど泉質に自信を持ち、「湯畑」を中心とした温泉情緒や充実した宿泊施設、白根山や湯釜といった観光スポットも多い。旅行会社にとっては消費者に勧めやすく、送客しやすい点が評価されたと思われる。特に、首都圏に拠点を置く旅行会社の票が多いのが特徴。

 2位の登別と草津の得票差は約100票。今後の投票次第では順位の入れ替わりもありそうだ。9位の城崎(兵庫)は第21回以来のベストテン入り。また、下呂(岐阜)と和倉(石川)の差も接近しており、10位争いも目を離せない。

 前回88位と知名度が高い割に下位に甘んじていたこんぴら(香川)だが、中間段階では49位と順位を上げ面目を保った。

 一方、最終結果で3位だった指宿(鹿児島)は6位にダウン。NHK大河ドラマ「篤姫」(08年放送)効果の反動が出たようだ。また、10位だった鬼怒川・川治(栃木)も29位と大きくランクを下げた。

 中間段階で新たに100選にランクインしたのは12温泉あった。このうち、観音(静岡)は圏外からいきなり59位と大きく躍進。奥鬼怒(栃木)、蔦(青森)も健闘。

 なお、実行委は日本観光旅館連盟、国際観光旅館連盟、全国旅館生活衛生同業組合連合会、日本温泉協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会、日本観光協会、日本政府観光局(JNTO)、財団法人日本交通公社から選ばれたメンバーで構成している。

 最終結果は12月19日付紙面に掲載する。




新潟DC開幕、上野駅でセレモニー
旅館女将を交えたテープカット

 新潟県全域と山形県庄内地域を対象とする「新潟デスティネーションキャンペーン(DC)」が1日開幕した。東京のJR上野駅ではオープニングセレモニーが行われ、新潟県の神保和男副知事、観光庁の本保芳明長官ら関係者が出席。テープカットやアトラクション、臨時列車の出発式が行われた。

 東京新潟県人会による佐渡おけさの上演に続き、あいさつに立った新潟県の神保副知事は「県はNHK『天地人』が放送され、国体、DCなどが開催される今年を『大観光交流年』と位置付けている。訪れたお客さまから『また行ってみたい』と思われるよう、県民挙げて取り組みたい」と述べた。

 JR東日本の小縣方樹副社長は「DCは今回が117回目。新潟県では7回目の開催となる。食を中心にした新潟の魅力を、ひとりでも多くの人に味わってもらいたい」と述べた。

 来賓を代表して観光庁の本保長官は「DCは国内観光キャンペーンで最強のものだ。新潟が元気になることで、日本の観光全体が元気になるよう願う」、日本ツーリズム産業団体連合会(TIJ)の舩山龍二会長は「キャンペーンテーマの食は、地域の風土を表す最大の観光資源。食だけでなく、美しい自然や温泉、伝統芸能、おもてなしも存分に味わってほしい」と述べた。

 引き続き新潟へ向かう観光客の代表に東京新潟県人会の平辰会長と新潟県観光協会の高橋正会長から記念品を贈呈。旅館女将らを交えたテープカットと甲冑武者の掛け声で出陣式が行われた。

 このあとJR東日本の大人の休日倶楽部会員の趣味の旅行で新潟へ向かう300人らを乗せた新幹線臨時列車の出発式を行い、関係者が列車の出発をホームで見送った。

 新潟DCは12月31日までの3カ月間開催。「うまさぎっしり新潟」をキャッチフレーズに、同県の食の魅力を伝える様々な企画を各地で用意している。

 新潟県旅館組合の野澤幸司理事長は「待ちに待ったオープニング。2度の震災で全国の皆さまから大変なご支援をいただいた。この感謝の気持ちを忘れず、最高のおもてなしで皆さまをお迎えしたい」と述べた。



鬼怒川温泉、灯籠で幻想空間演出
温泉街に1500個の灯籠を設置した

 宿泊客の回遊性を高めて地域を活性化しようと、栃木県日光市の鬼怒川温泉で1〜5日の5日間、1500個の灯籠を並べ、温泉街を幻想的に照らし出すライトアップイベント「月あかり花回廊・序章」が開かれた。

 同イベントの開催は今回が初めて。来年は「第二章」、再来年は「第三章」と今後定番化し、国内外からの誘客を図る。

 3日、十五夜の満月の月あかりの下、鬼怒川公園野外ステージで点灯セレモニーを実施した。月あかり花回廊実行委員会委員長の八木澤勝久・鬼怒川・川治温泉観光協会長らが竹灯籠のろうそくに火を入れると、集まった宿泊客らが、ステージから流れる川にように数列に細長く並べられた灯籠に次々と点火していった。

 イベントは毎日午後6時から9時半まで実施した。鬼怒川に沿って鬼怒川温泉駅と鬼怒川公園駅をつなぐ川沿いの道や、駅前、公園内などに竹や大谷石でできた1500個の灯籠を置いた。回廊の各所には竹工芸作家による巨大オブジェや華道家による巨大な生け花などを設置し、足元からライトアップした。浴衣姿の宿泊客らが、淡い光の回廊を散策しながら光の芸術を楽しんでいた。

 鬼怒川温泉駅前や鬼怒川公園野外ステージでは和太鼓、ジャズ、ハワイアンなどのコンサートを開き、光と音の競演で来場者を魅了した。

 同イベントの発案者、波木恵美・鬼怒川グランドホテル夢の季社長は「『月あかりの下で自然と人のやさしさに出会う』をテーマに『なら燈火会』『京都花灯路』を参考にして企画した」と話す。YOKOSO!JAPAN大使でもある波木氏は「中秋の名月をめでる風習は中国から伝来したもの。月あかり花回廊をインバウンド誘客の目玉の一つにも育てていきたい」と意気込む。



岐阜県、リーダー育成へ研修スタート
第1回の研修会

 岐阜県と県観光連盟は9月30日、「県観光人材育成塾リーダーズ研修」をスタートした。12月まで6回程度実施する。上期に行った同育成塾の受講者約100人から、15人が県内観光地で活動するリーダーとして研修に参加。講義だけでなく、先進地の視察も行う。観光事業者との議論の中から意見をまとめる実践的な意見交換会「オープンテーブル」もメニューに盛り込んだ。

 講師は着地型旅行商品の造成や観光キャンペーンの誘客イベントなどを手がける観光販売システムズの小高直弘専務が務める。観光事情から商品造成、流通までの専門的知識を網羅する。

 第1回研修会では、「観光業界の現状」をメーンテーマに観光産業や県の観光について解説。また、観光販売システムズが過去に三重県内で実施した熊野古道へのシャトルバスの成功事例などを挙げて、市場やターゲットの絞り込みのほか、情報発信や誘客について地元行政や地元観光事業者の役割を説明した。

 観光人材育成塾は、県内の観光事業にかかわる観光関係職員や関係者向けに行う観光講習会・研修会で、「地元の観光関係者(着地側)と旅行会社、エンドユーザー(発地)との温度差」などを課題として開催されている。



USJ、ハロウィーンで特別企画
USJのパーク内はハロウィーン一色に

 大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)はハロウィーンに合わせた特別イベントをスタートさせた。10月の毎週金曜に「ハロウィーン・スペシャル・ナイト」として開催する。

 午後6時30分以降にパーク内におどろおどろしい雰囲気の「スケアリーゾーン」を設け、モンスターやゾンビに扮したエンターテイナーが登場。「ジュラシックパーク」や「ジョーズ」など人気アトラクションも通常とは違うホラーやパロディのガイドで楽しめる。

 メーンは「ピーターパンのネバーランド」の巨大なラグーン上のステージで繰り広げられる「ビートルジュース」のスペシャルショー。人気アトラクションに登場するキャラクーがそれぞれのアトラクションの枠を越えて、歌と笑いのショーを豪華な演出とともに披露する。

 また、3日から11月1日の土・日曜には1千人が参加できる仮装パレードの「ハロウィーン・マーチ」も開催。ハロウィーン仕様のキャラクターやエンターテイナーとともに仮装した来場者がパーク内を行進する。



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