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地域観光 ■第2518号《2009年6月13日(土)発行》  

観光庁、都内で観光地域づくり人材シンポ
担い手が意見交換

 観光庁は5日、観光地域づくりに興味を持つ人同士のネットワークの形成や情報交換を目的とした、観光地域づくり人材シンポジウムを東京都港区で開いた。従来、観光地域づくりを主導してきた行政や外部コンサルタントなどとは異なる、異業種や若い世代といった「新しい担い手」による観光地域づくりについてパネルディスカッションを開催。パネリストから、新しい担い手の不足や、新しい担い手と共に地域を活性化させる人材や組織が不足している現状が指摘された。

 パネルディスカッションでは、Uターンや観光プロデューサー任命により「観光地域づくりの新たな担い手」として各地域で活躍する、青森県大間町の「まちおこしゲリラあおぞら組」の島康子氏、千葉県富津市の観光プロデューサー・島田昌幸氏、静岡県伊豆の国市の観光プロデューサー・木村美穂氏、鳥取県米子市の皆生温泉旅館組合青年部・宇田川育美氏(皆生つるや若女将)が登壇。パネリストとしてそれぞれの取り組みと成果を紹介した。

 各パネリストからは、地元住民や観光関係者とコンセンサスを取ることや自分の活動を地域に広げ根付かせることの難しさなどが話題に上った。また、既存の事業者と競合しない事業づくりや地域づくりに共にかかわる人的なつながり作りなどが成功のヒントとして挙げられた。

 このうち、グラフィックデザイナーから観光プロデューサーになった木村氏は、「『誰に、どのように』という視点を重視するのは、デザインも観光も同じ」と話したうえで、誘客ターゲットを明確化したうえでのニーズ調査や誰にでも分かるように絵文字(ピクトグラム)を使ったポスターの作成などの事例を紹介した。

 このほか清水愼一・JTB常務取締役、立教大学観光学部特任教授が「観光地域づくりの担い手の育成」をテーマに講演。既成の観光振興の手法などを覆す、地域住民以外の『よそ者』、若い世代の視点で地域を見る『若者』、住民から見ると突飛な行動や発想をする『バカ者』の存在の必要性と、彼らの活動を根付かせる組織作りの重要性を指摘した。

 観光地域づくり人材シンポジウムには、全国の自治体関係者や観光関係者ら300人超が出席。「児童・生徒によるボランティアガイド普及促進モデル事業」の実施報告や人材育成プログラムの先進事例の紹介もあった。シンポジウム終了後の情報交換会では、参加者同士が積極的に情報交換をする場面が多くみられた。




堺市と鉄道3社が手を組み、エコ観光推進
エコ観光の推進に向けて木原敬介・堺市長(写真右から2人目)と鉄道会社のトップが握手

 大阪府堺市とJR西日本、南海電鉄、阪堺電気軌道は4日、鉄道と散策、サイクリングを組み合わせたエコ観光推進プロジェクト「堺eco観光」をスタートさせた。堺市と市内を走る鉄道事業者が連携し、CO2排出量の少ないエコな鉄道の旅と、堺市の地場産業である自転車、近年人気の歩く観光を組み合わせた観光を推進する。

 JR堺市駅から仁徳陵古墳などの古代遺跡を巡り南海中百舌鳥駅にゴールする散策コース「古代編」、南海七道駅から戦国・安土桃山時代の旧跡を巡り、JR百舌鳥駅でゴールする散策コース「中近世編」、南海堺駅から市内の主な観光名所を巡りJR百舌鳥駅にゴールするサイクリングコースの3コースを新たに設定した。

 各コースの発着駅や主要駅、市内の観光案内所などに「駅からecoマップ」を設置する。マップの持参者には、レンタサイクル料の割り引き、観光スポットの入館料や拝観料の割り引きなど特典も用意する。

 堺市博物館などの定点でガイドを拡充させていくほか、堺が発祥とされる線香や打ち刃物、金平糖などを堺ならではの土産品として新商品の開発に取り組む。

 エコ観光推進プロジェクトでは今後、旅行会社との連携を図っていくほか、体験学習や産業観光などの新しい観光素材の開発にも取り組んでいく。

 堺市は06年4月に政令指定都市への移行後、観光振興に力を入れている。今年1月には国の環境モデル都市に認定され、CO2削減など環境活動にも積極的に取り組んでいる。 



「龍馬伝」キャラの名称を募集
大河ドラマの放映に向けて名称募集中のキャラクター

 NHK大河ドラマ「龍馬伝」が来年放送されるのに向け、長崎県の「大河ドラマ『龍馬伝』長崎県推進協議会」は8日から、ドラマを契機に同県をPRするキャラクターの名称募集を始めた。同協議会では「幕末の長崎を感じさせ、かつ親しみが持てる名を」と広く応募を呼びかけている。

 キャラクターは、全国から寄せられた300近い作品の中から決定したもの。疾走する姿がドラマの主人公である坂本龍馬のイメージに合っていることから選んだ。

 最優秀賞1点には商品券3万円、応募者の中から抽選で10人に波佐見焼のマグカップ「龍馬マグ」を贈る。

 郵送もしくは電子メールでの応募を受け付ける。募集期間は7月17日まで。応募、問い合わせは、〒850‐8570長崎県元船町14-10橋本商会ビル8階長崎県観光振興推進本部内、同協議会事務局(TEL095・895・2646)まで。



香川県琴平町がエコとまち歩きのスタンプラリー
 香川県琴平町は1日、エコロジーとまち歩きを組み合わせたスタンプラリー「しあわせこんぴラリー」をスタートさせた。期間は7月31日まで。琴平町観光協会(近兼孝休会長)が、6〜7月のオフシーズンの対策とともに、環境に優しい観光への取り組みとして始めた。

 観光会館で販売される再生紙製のうちわ「しあわせでエコうちわ」(300円)がスタンプラリーの参加証。参加資格は小学生以上。

 エコうちわ持参者には町内の宿泊施設や飲食店、観光施設など計29の施設で、日帰り入浴の割引や観光施設の入場料割引などの特典が受けられる。

 また、参加施設を利用してスタンプをうちわに押してもらい、3カ所分集めると、ペア宿泊券や特産品などが当たる抽選会に参加できる。

 町内の計14の宿泊施設では、宿泊プラン「e〜琴(い〜こと)」プランを設定。プラン利用者にはオリジナルの「マイ箸」と「しあわせでエコうちわ」が無料でつく。

 期間中の収益の一部は「緑の募金」へ寄付され、緑化事業に役立てられる。詳しくは琴平町観光協会(TEL0877・75・3500)、またはホームページまで。



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