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商品・設備 ■第2515号《2009年5月23日(土)発行》  

メトス、テントサウナを秋にも発売
ロウリュで発汗を促すテントサウナ

 業務用サウナや温浴関連製品、福祉・介護浴槽などを取り扱うメトスは、今秋をめどに「テントサウナ」を発売する。

 テントサウナの熱源は、テント内に設置した薪燃焼式、もしくは電気式の石積みストーブ。そのストーブで熱せられた大量の石に水を掛けて発生させる「ロウリュ」により発汗を促す。ロウリュとは、サウナヒーターで熱せられた石に水を掛けたときに発生する熱気のことを指す。

 テントサウナはサウナの本場フィンランドで、屋外サウナとしてなじみが深く、開放感やリラックス度も高いため、サウナパーティー用にも利用されている。

 サイズは、縦3千×横3千×高さ2600センチ(風除室付き)。テントの材質は酸化チタン光触媒、ポリ塩化ビニル、ガラス繊維平織で厚さが0.54ミリ。

 このテントサウナは、6月2、3の両日に開催される日本サウナ・スパ協会の全国総会(北海道帯広市)で、日本で初めて紹介される。

 当日は実験的な取り組みとして、薪燃焼式を利用する予定。フィンランドサウナ協会理事のマルコ・ハマライネン氏による本物のフィンランドサウナを紹介する講演がある。

 この模様は、NHK総合テレビの「ゆうどきネットワーク」(6月2日午後4時50分〜6時)と「まるごとニュース北海道」(同日午後6時10分〜7時)で数分間にわたり紹介される(放送されない地域がある)。

 この件についての問い合わせ先は、メトス(東京都中央区築地6-16-1ダヴィンチ築地616、TEL03・3542・0333)。



書評「ゴールド・スタンダード〜ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー」


ゴールド・スタンダード〜ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー
ジョセフ・ミケーリ著

 世界中のリッツ・カールトンで働く従業員たちの話を元に、常に心のこもったサービスを提供するための方法や、人材育成法、顧客に長く愛されるサービスのヒントなどを紹介している。表題の「ゴールド・スタンダード」とは同ホテルサービスの基本のこと。

 著者は、リッツ・カールトン・ディアボーン(ミシガン州)の総支配人・トニー・ミラ氏の「心からの気配りと最上級の快適さ。お客さまも従業員も一歩足を踏み入れれば他のどのホテルよりも大切にしてもらえることが分る」という言葉を引用。従業員達が優れたサービスを提供する仕事を誇りに思い、それを良いものにしようと努力する姿勢を示している。

 人材を育てるためには人材育成に多くの時間を費やすという。人材採用の面接は14回も実施。妥協せずに選び、採用した従業員には1年で250時間以上の研修を受けさせる。「訓練をし、優れた成果を認められればより長く会社のために働いてくれる」との狙いからで、業界平均60%の離職率が同社では20%。

 同ホテルが実践する顧客に長く愛される方法も紹介。フロリダ州にあるホテルの総支配人は「お客さまの子どもがどんなチョコレートが好きか観察したり、ジョギングから戻ったお客さまに冷たいミネラルウォーターのボトルを差し出せるようにしたり、いつもと違う時間にモーニングコールを頼まれたら朝食を持っていくべきではないかと考えたり、常にお客さまを観察している」。こうしたお客さまニーズの先読みでリピート率を高められると指摘している。

 価格は1890円。問い合わせはブックマン社(TEL03・3237・7784)まで。




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