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トラベル ■第2514号《2009年5月16日(土)発行》  

GW、ETC割引で道路混雑
旅行客で混雑する伊丹空港

 ゴールデンウイーク(GW)期間の各運輸機関の国内での利用状況が出そろった。ETC対象の料金割引で注目された高速道路は、交通量が大幅に増加。大規模な渋滞も前年に比べ倍増した。高速道路利用の好調の一方で、JRは新幹線利用の低調が目立つ結果となった。航空は大手2社ともにほぼ前年並みの利用状況だった。

■高速道路
 各高速道路の主要区間の交通量は、北陸自動車道の朝日〜親不知が前年比77%増の5万1400台となったほか、東北自動車道の猪苗代磐梯高原〜磐梯河東が同52%増の4万3600台、高松自動車道の善通寺〜三豊鳥坂が同41%増の6万6400台になるなど、各自動車道とも軒並み前年を10%以上超える伸びとなった。

 また渋滞の発生件数も激増。10ポイントポイント以上の渋滞は前年比92.6%増の414回、30ポイントポイント以上の渋滞は同107.1%増の58回となった。

 高速バスのうち、全国で高速ツアーバスを運行するウィラートラベルの利用者数は、前年同期比45%増の6万6282人だった。昼行便増便による、昼行便利用者の増加(同328%増)も好調を後押しした。地方路線やシートバリエーションの充実も利用増につながった。

 ETC割引による高速道路の混雑で、着時間の大幅な遅れなども懸念されたが、「運行管理を行う『24時間運行センター』からの連絡により混雑箇所を回避するなどしたことで、遅延トラブルはなかった」と同社。

■JR
 JR北海道の4月24日〜5月6日の主要4線区の輸送実績は、前年同期比2%減の37万2700人だった。

 JR東日本の新幹線、特急、急行列車の利用状況は、前年比6%減の463万6千人と低調。新幹線は、長野新幹線が同1%増だったほかは、前年実績を割り込んだ。行楽地最寄りの駅の利用状況は、弘前さくらまつりが開催された弘前駅が同5%増の65万6千人、善光寺の御開帳で注目される長野駅が同6%増の260万5千人。近距離切符の発売実績では、開国博Y150の開催で、横浜駅が同2%増、桜木町駅が同5%増となった。

 JR東海の特急列車の利用人員は、同8%減の353万7千人。このうち新幹線は同7%減の333万1千人、在来線特急は同10%減の20万6千人だった。線区別では、前年実績を超えたところはなかった。

 JR西日本の新幹線、特急、急行の利用者は、同7%減の243万人だった。このうち新幹線は同6%減の152万人、特急・急行は、同9%減の91万人。

 JR四国は瀬戸大橋線の利用状況は、同11%減の29万6千人と2ケタの減少となった。主要3線区では、同12%減の14万7600人だった。JR九州の利用状況は、新幹線が同11.2%減の12万1800人と大きく減らした。主な在来線特急は、同7.6%減の65万2500人。

■国内航空
 日本航空(JAL)グループの総旅客数は、前年同期比0.8%増の106万3066人だった。利用率は、66.2%だった。「利用率は前年より向上した」と同社。このうちJALとJEXの方面別の利用状況では、北海道方面(同1.3%増)、中国・四国方面(同5.3%増)、沖縄方面(同5.6%増)が好調。東北・北陸方面は同6.1%減と低調だった。

 全日本空輸(ANA)グループの総旅客数は、前年同期比0.6%増の107万4674人だった。利用率も提供座席数が同5.2%減の163万5369席と減少したことなどから同65.7%と前年より3.8ポイント上昇した。方面別の旅客数では、東北・北陸(同4.7%減)、中・四国(同2.4%減)が減らしたものの、関西が同5.1%増だったのをはじめ、各方面が前年を超えた。

 北海道国際航空(エア・ドゥ)の総旅客数は、前年同期比1.2%減の4万4582人だった。搭乗率は83.3%。前年実績を超えた路線はなかった。スカイマークの総搭乗者数は前年同期比17.6%減の7万8198人。全路線とも前年実績割れした。搭乗率は76.2%で、同5.2ポイント減だった。スターフライヤーの総旅客数は、前年同期比2.8%増の2万6445人と伸びた。利用率は79.2%で同2.8ポイント増。

 スカイネットアジアの総利用者数は、前年同期比23.3%増の3万315人で2ケタ増となった。搭乗率は77.6%。鹿児島〜東京便の臨時便の運航などによる提供座席数の増加(同6.1%増)が後押しした。



FDA、初便は7月23日運航
 富士山静岡空港への就航を表明しているフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市、鈴木与平社長)はこのほど、就航日、運航ダイヤ、運賃を決め、国土交通省に届け出た。小松、熊本、鹿児島線とも7月23日に第1便が飛び立つ。

 小松線は1日2往復、熊本、鹿児島両線は同1往復となる。小松線の場合、第1便は静岡発8時35分、小松着9時30分。小松発10時10分、静岡着11時5分。熊本、鹿児島間の所要時間はいずれも1時間半程度を見込んでいる。

 機材はエンブラエル社(ブラジル)の76人乗り小型ジェット機、エンブラエル170を使用。片道運賃(大人)は小松線が2万3800円、熊本線3万8800円、鹿児島線4万800円だが、28日前購入割引(ドリーム28)の場合、それぞれ1万4800円、2万1800円、2万3800円となる。6月1日から予約を受け付ける。



阪急交通、新イメージキャラに夢咲ねね

 阪急交通社は6月1日から、新しいイメージキャラクターに宝塚歌劇団星組の夢咲ねね=写真=を起用する。新聞広告を始め、情報誌「トラピックス倶楽部」やインターネットの旅行サイトなどで露出し、商品やブランドの認知度向上を図る。

 同社のイメージキャラクターは、91年から同歌劇団の娘役を起用しており、夢咲ねねは6代目となる。

 富山県出身。03年に入団。「初舞台当初から長身で可愛らしい容姿が人気を博し、ダンスや歌、演技への評価も高く、今後は星組の娘役トップとして注目されていることから起用を決めた」(同社)という。



一休、今年3月期決算は増収減益
 一休が8日発表した09年3月期決算は営業収益が前期比7.5%増の26億5200万円、当期純利益が同10.3%減の7億7300万円で増収減益だった。高級宿泊予約サイトの一休.comを中核とするサイト運営手数料、広告収入などの売り上げは順調に増加したが、総従業員数を10人増員の69人としたことや広告宣伝費を46.8%増の2億3500万円とするなど営業拡大のための積極策で費用がかさんだ。

 営業費用は同25.6%増の12億7500万円、営業利益は同5.2%減の13億7700万円、経常利益は同4%減の14億1800万円。経常利益率は同6.4%減の53.5%となった。

 一休.comの業績は、宿泊予約取扱高が0.7%増の309億円、宿泊予約取扱室数が3.6%増の123万室と微増。1室あたり平均単価は2.7%減の2万5104円だった。

 一休は、一休.comの他にレストラン予約サイト、ショッピングサイト、オークションサイトなども運営している。全サイトの運営手数料収入は同7.6%増の24億9800万円。そのうち一休.com分は同6.4%増の24億1200万円で、全体の96.6%を占める。



関修委、修旅1番電車の出発式
生徒代表がJR東海の駅長らに花束を贈呈

 関東地区公立中学校修学旅行委員会(関修委、事務局=全国修学旅行研究協会内)は8日、JR東京駅新幹線ホームで今年度修学旅行専用電車の出発式を行った。

 花束贈呈などのセレモニーに続き、9校、1225人の生徒が朝7時47分発の一番列車に乗車。旅行先の関西方面に向かった関東地区5県(茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉)の公立中学校では今年度、関西方面へ788校、11万6875人、東北方面へ9校、1273人が専用電車を利用した修学旅行を行う。

 セレモニーでは関修委の石井英穂運営委員、全修協の中西朗理事長らが「一生に一度の修学旅行。思い出に残る、意義ある修旅にしてください」とあいさつ。生徒を代表して埼玉県滑川町立滑川中学校の小高夏美さんが「今まで学んだことを肌で感じ、最高の思い出をつくりたい」と答礼した。



主要12社3月実績

 鉄道旅客協会によると主要旅行会社12社の今年3月の総取扱額は、2576億8242万円で、前年同月比11.8%減となった。総取扱額が前年実績を超えた会社はない。内訳では国内、海外、外国人旅行ともに前年実績を2ケタ割り込んだ。08年度の年間累計総取扱額は、同7.0%減の3兆3913億1598万円だった。

 国内旅行は前年同月比7.2%減の1621億7204万円。阪急交通社が同0.9%増で唯一前年実績を超えた。減少幅が5%未満にとどまったのは東武トラベル(同0.6%減)、京王観光(同4.0%減)、農協観光(同0.1%減)。

 海外旅行は同18.9%減の905億2636万円。全社が前年実績を割り込んだ。

 外国人旅行は、同19.7%減の34億6037万円だった。トップツアーが同59.5%増、京王観光が同11.1%増と大きく伸ばした。  08年度の総取扱額の内訳は、国内旅行が同4.6%減の2兆911億5928万円。東武トラベル(同3.9%増)のみ前年実績を超えた。海外旅行は同11.4%減の1兆2202億7294万円、外国人旅行は同1.8%減の571億8622万円。年度総取扱額が前年を超えたのは、東武トラベル(同0.1%増)のみだった。



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