にっぽんの温泉100選 | 人気温泉旅館ホテル250選 | 5つ星の宿 | 部門別100選 | 宿のパンフ | ベストセレクション | 宿の必需品 | 観光経済の本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
  アーカイブ
→ PR
→ 宿の必需品
目次
→ 観光業界人インタビュー
→ このひと
→ いらっしゃいませ!
→ 最新宿泊&施設情報
→ 特集
→ データ
→ 注目トピックス
→ 2016年のニュース
→ 2016年の写真ニュース
→ 2015年のニュース
→ 2015年の写真ニュース
→ 2014年のニュース
→ 2014年の写真ニュース
→ 2013年のニュース
→ 2013年の写真ニュース
→ 2012年のニュース
→ 2012年の写真ニュース
→ 2011年のニュース
→ 2011年の写真ニュース
→ 2010年のニュース
→ 2010年の写真ニュース
→ 2009年のニュース
→ 2009年の写真ニュース
→ 2008年のニュース
→ 2008年の写真ニュース
→ 2007年のニュース
→ 2007年の写真ニュース
→ 2006年のニュース
→ 2005年のニュース
→ 2004年のニュース

 

地域観光 ■第2508号《2009年3月28日(土)発行》  

ザガット サーベイ長野版発刊、宿泊施設を初掲載
「長野版」を手に来県を呼びかけるタレントの峰さん(中央)とCHINTAIの手塚社長兼CEO(右)=18日、東京都内で

 消費者投票で選ぶ評価型ガイドブック「ザガット サーベイ」の長野版が19日、発刊された。18日には記者発表会が東京都内で開かれ、長野県出身のタレント、峰竜太さんも出席し、宣伝に一役買った。ザガット サーベイは国内では東京、関西版があるが、地方では長野版が初めて。また、国内版では初めて宿泊施設も掲載している。発行元のCHINTAIの手塚清二社長兼CEOは「地域活性化の手段の1つとして貢献できれば」と強調した。

 長野版は、観光客減少に悩む同県が「消費者参加型の評価ガイドを活用し、観光立県の復興を図りたい」と、CHINTAIに働きかけて実現した。同社はインターネットを通じ投票を呼びかけ、5081人の評価を集計した。「うち県民の投票が約75%に達した」と言う。

 5081人の男女比は6対4で、年代別に見ると30歳代が34%、40歳代が33%で、両年代で7割弱を占めている。

 県内全域のレストラン311軒、宿泊施設110軒を掲載。宿泊施設については「部屋」「サービス」「食事」「施設」──の4項目に分けて評価(30点満点)し、料金の目安や投票者のコメントを引用した紹介文も掲載されている。

 宿泊施設の各部門1位を見ると、部屋はホテルグランフェニックス奥志賀(山ノ内町)、サービスは花仙庵 仙仁温泉岩の湯(須坂町)、食事はたてしな藍(茅野市)、施設はグランフェニックス奥志賀となっており、「お気に入り」はホテルブエナスタ(松本市)が選ばれた。

 グランフェニックス奥志賀(32室)は皇族や有名指揮者などが利用しており「格式の高いホテル」と地元の旅館関係者も認める。旅行会社への依存度もほとんどないといわれ、根強いファンをつかんでいるようだ。

 一方で、突然の評価に戸惑いの声も少なくない。平均点止まりだったある旅館経営者は「良し悪しはともかく、ミシュランは実際に現地に足を運んで評価するが、ネット投票で正確な評価が出るとは思えない。いろんな思惑もあるだろうし」と意味深な発言。ただ「長野をアピールするツールととらえれば評価はできる」と受け止めている。

 発表会の席上、峰さんは「長野は(観光客が減り)生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされている」と危機感を露わにした上で「県民は控え目な性格だがもっと前に出て広く宣伝しなければだめ。私も発刊を機に長野の素晴らしさをアピールしていきたい。ポケットに入るサイズなので、携帯してぜひ長野に来てほしい」と呼びかけた。

 CHINTAIは発刊を受け、グループ会社のCHINTAIトラベルサービスにおいて、上位店舗や宿泊施設をコーディネートする旅行を企画する予定だ。

 ザガット サーベイ日本版は「東京のレストラン」「大阪・神戸・京都のレストラン」があり、長野版は国内版3冊目、世界では89冊目となる。タテ215ミリ、ヨコ100ミリサイズで、200ページ。価格は税込み1470円。



福井でほんもの体験フォーラム、1200人参加
パネルディスカッションの様子

 体験型観光に積極的に取り組み、成果を上げている地域の事例や課題を議論する「全国ほんもの体験フォーラムinふくい」が3月20〜22の3日間、福井県・美浜町総合体育館をメーン会場に開かれた。期間中、県内外から受け地関係者、旅行会社ら約1200人が参加し、活発な意見交換が行われた。

 主催は、第6回全国ほんもの体験フォーラムinふくい実行委員会。共催が、全国ほんもの体験推進協議会(全国ほんもの体験ネットワーク)。

 フォーラムは、04年の長野県・飯田大会を皮切りに毎年開催。今回の福井大会で6回目となる。開催地は、全国ほんもの体験ネットワーク(全国で本格的な体験型観光に取り組む約30の団体が参加)加盟団体の地域から選ばれる。県の加盟団体は、若狭美浜はあとふる体験推進協議会。

 フォーラムの20日と22日は、プレイベントとして福井市、敦賀市、美浜町などで体験ツアーを、21日が美浜町出身で、京都市立伏見工業高校・ラグビー部総監督の山口良治氏による記念講演、県のインストラクターらによる事例発表、そして公開パネルディスカッションと情報交換会を開催。22日が各4会場に分かれての課題別研究分科会を開いた。

 フォーラムの目玉である公開パネルディスカッションでは、体験型観光の推進で地域の人と経済に与える影響などを検証した。パネリストからは「体験型観光は(インストラクターなどを務める)お年寄りの生きがいになっている。人が高まることで地域振興に貢献できている」(丸木大助・美浜町商工観光課交流推進室主査)、「観光客がゼロの地域だったので、教育旅行を誘致しようとした当初は誰も信用しなかった。しかし、今年は1万6千人を受け入れ、2億を越す売り上げがあった。来年度は2万人を超える注文をもらっている」(筒井雅浩・一般社団法人まつうら党交流公社統括マネージャー)などの声があった。

 メーン会場となった美浜町は、体験プログラム「若狭美浜はあとふる体験」を商品化。同時に同町の体験型観光のコーディネート組織「NPO法人はあとふる美浜ネットワーク」を立ち上げている。リアス式海岸で有名な若狭湾や、町の総面積の80%を占める山地などを生かし、ボート体験や漁業体験、田植え体験などを提供。今年度から民泊の提供を始めた。受け入れ実績は、今年度が4500人で来年度は今年と同等程度を予定している。

次回は標津で開催
 全国ほんもの体験ネットワークの第8回総会が21日、フォーラム会場の美浜町総合体育館で開かれ、次回のフォーラム開催地を北海道・標津町とすることを確認した。今年の11月に開催予定。



群馬・草津町、観光立町基本計画を策定

 群馬県草津町は23日までに、今年を初年度とする「観光立町推進基本計画」を策定、公表した。景観整備、誘客宣伝の見直し、歩車道分離などを進めることで、最終年度となる2013年には観光客数を年間330万人(08年173万人)、宿泊者数200万人(同173万人)、外国人宿泊者5万人(同1万4千人)を達成するため、全町挙げて観光立町の実現を目指す方針だ。

 計画は、具体的な数値目標のほか、(1)魅力ある観光地の形成(2)観光産業の競争力強化および観光振興に寄与する人材育成(3)国際観光の振興(4)観光旅行促進のための環境整備──の4目標を掲げ、町が総合的、計画的に講じるべき施策として63項目を上げた。「毎年度、施策点検表に基づいて進ちょく状況を点検する」(観光創造課)のが大きな特徴だ。

 例えば、魅力ある観光地については「景観法に基づき景観行政団体への移行、景観計画の策定などに取り組み、計画目標が掲げられた場合、それを達成する」とした。このほか、温泉地での健康づくりの活発化、町内幹線道路の歩道整備(歩車道分離)と景観に配慮した道路整備を推進することで、歩きたくなる観光地づくりを進めることなどを盛り込んだ。

 冬の草津町の経済をけん引した草津国際スキー場については、「将来像を明確にし、索道施設の計画的な掛け替えとゲレンデの改造を行う」とした上で、ブランドイメージ向上のため、名称変更を行うことも視野に入れている。

 観光関係団体の連携強化も目指す。具体的には広報、宣伝、イベント、キャンペーン活動などを行うための「連絡会議」の設置のほか、「将来的には観光局の設置を視野にその連携を深める」とした。

 宿泊施設については、個人・小グループ旅行の増大、外客の増加などを背景に「新たなサービスの提供が必要」とした上で、泊食分離や高速通信設備の導入などに取り組むことを盛り込んだ。外客対応ではインターネット、パンフレット、案内板などの外国語表記を促進する。



長野・山ノ内町、御開帳にらみ循環バス運行
女将が案内役の「女将便」も運行

 長野県山ノ内町は、善光寺御開帳に合わせて誘客拡大を図ろうと、4月5日〜5月31日の御開帳期間、湯田中渋温泉郷を巡る循環シャトルバスを毎日運行する。1日4便。このうち3便目は「女将便」として、日替わりで旅館の女将がガイド役を務め、おすすめの観光スポットを案内する。

 観光事業者らでつくる実行委員会が運行。循環シャトルバスの名称は「湯の郷まるごてら号」。「まるごてら」は、地元の方言で「まるごと全部」という意味。「バスを使って地域の魅力をまるごと全部、隅々まで堪能してほしい」(実行委事務局=山ノ内町観光連盟内)。

 温泉郷を約1時間で1周。「道の駅北信州やまのうち」を出発し、湯田中駅、湯田中温泉大湯、世界平和大観音、酒蔵ギャラリー玉村本店、地獄谷野猿公苑などを巡る。乗降は自由。1日乗り放題で料金は300円。

 循環シャトルバスの運行は3年目。昨年はゴールデンウイークから9月末までの期間、土曜、日曜、祝日の運行だったが、今年は、善光寺の御開帳期間に集中して毎日運行することにした。

 女将便は昨年も好評だった企画。地元の魅力を知り尽くした旅館の女将15人が通常コースとは別に、女将それぞれのおすすめスポットを案内する。期間中のうち特定の5日間は、女将便が「町長便」に代わる。山ノ内町の竹節義孝町長が自らガイドするという。

 出発時間は、午前8時45分、午前9時45分、午前10時45分、午後12時30分。発券場所は、発着地の道の駅北信州やまのうちのほか、湯田中駅観光ガイドセンター、温泉郷内の各旅館。



専門学校生が地域づくりに参加
地域住民との交流も深まった

 石川県能登町の宮地、鮭尾集落で農業体験を中心にした滞在型観光に取り組む「春蘭の里」の地域づくりに、ホスピタリティツーリズム専門学校(東京都中野区)の学生が2007年度から参加している。旅行学科の2年生による地域活性演習の一環。今年3月に卒業した08年度の2年生たちは、地域住民との交流を深め、現地での修学旅行生の受け入れに携わったほか、体験プログラムを考え出して地域に提案するなどの積極的な活動を展開した。

   
◇  ◇  ◇


 宮地、鮭尾集落は、住民の高齢化に悩む農村だが、有志の住民らが実行委員会を組織し、地域一帯を「春蘭の里」と銘打って農家を改築した民宿などを整備、修学旅行や一般旅行者の誘致に取り組んでいる。

 旅行会社などへの就職を志す学生たちとの交流を地域づくりに活用したい、という実行委員会からの依頼にこたえ、同校では、春蘭の里での地域づくり活動を授業に取り入れることにした。

 2年目となる08年度には、学生10人が7月から8月にかけて1カ月間ずつ春蘭の里に滞在した。期間中には、同地を訪れた金沢市内の小学校の修学旅行生の受け入れに協力。各民宿に分宿する子どもたちの班別活動などをサポートし、地域住民にも、小学校側にも好評だった。そのほかキノコ狩り体験ができる付近の山の歩道整備などにも学生たちが活躍した。

 滞在期間にとどまらず継続して春蘭の里の活性化について考えた。学生たちは(1)東京PRチーム(2)体験プログラム考案チーム(3)おやどマップ作成チーム──の3班に分かれ、それぞれの課題に取り組んだ。

 東京PRチームは、同校の文化祭に春蘭の里の宣伝ブースを設置、来場者らに地域の魅力を紹介した。春蘭の里から実行委員会のメンバーらが駆けつけたことで、来場した近隣の小学生らにワラ細工づくりを教えるコーナーも開設できた。

 体験プログラム考案チームは、滞在中に調査した地域資源を基に、10種類以上のプログラムを考え出した。鉄道の廃線を巡る散策、美しい清流を生かした流しソーメン体験など、ユニークな企画を地域に提案した。

 おやどマップ作成チームは、農家民宿などの位置を示したカレンダー付きイラストマップを製作した。

 学生たちの地域での活動について、民宿「春蘭の宿」を経営する多田寛子さんは、「地元の人間とは異なる視点、若い人たちの発想がとても新鮮で地域づくりの参考になった。授業以外でも春蘭の里を訪ねてくれるようになり、若い世代との交流で地域の人たちにも活気が出てきた」と話した。

 学生たちはこの春卒業し、旅行会社への就職などそれぞれの進路に進む。地域活性演習を担当した同校旅行学科講師の高橋森哉氏は「地域との交流は学生たちに貴重な経験となったはずだ。彼らは、これからの観光で重要さを増してくる着地型旅行を担っていく世代でもある。地域とともに新しい商品や新しい業態を生み出していく力にしてほしい」と期待した。

 同校では、09年度の地域活性演習にも、春蘭の里での活動を取り入れる予定だ。


小樽観光協会が事務局長を公募
 北海道の小樽観光協会(真田俊一会長)は空席となっている事務局長の募集を開始した。5月から採用し、月給35万円。雇用期間は3年間となっている。

 募集資格は(1)小樽を愛し市内に居住できる人(2)企業や団体の経営または管理運営の全般に携わった経験のある人──で、仕事の内容は「会議の運営管理など協会実施すべてを統括する」と同協会。

 採用予定は5月15日。3カ月間は試用期間で、月給28万円となる。「勤務時間は午前9時から午後5時だが、繁忙期は残業もある。休日は4週6日のシフト制で、定休日はない」。雇用期間については延長もある。

 募集期間は4月13日まで。履歴書には志望動機のほか、小樽観光を訴求するキャッチコピーを付ける必要がある。募集の問い合わせはTEL0134・38・2510.詳細はホームページ(www.otaru.gr.jp/node/95)でも見ることができる。


▲ページトップへ
週刊 観光経済新聞
観光業界トップメディア
観光に専門特化
観光立国を推進
JAPAN Endless Discovery
個人情報著作権等ご購読広告掲載お問い合わせ

写真、見出し、記事など全てのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。著作権・著作隣接権は観光経済新聞社に帰属します。
Copyright (c) 1999ー2017 Kankokeizai News Corporation
All Rights Reserved