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旅館・ホテル ■第2502号《2009年2月14日(土)発行》  

ホテル百万石の債権者が破産申請
 日本を代表する加賀温泉郷の名門旅館「ホテル百万石」(不動産管理会社・北国リゾート)が大口債権者(北国銀行が45億円の債権など)から破産手続き開始を金沢地裁に申請されたことがこのほど明らかになった。

 ホテル運営は、別会社の百万石アソシエイト(戸田賢治社長)が権利を持っており、同社は「不動産管理会社が破産手続きに入っても、運営権は当社にある。あくまで営業を続ける」としている ホテル百万石の経営状況については、かねてから融資金の元利金返済を巡り、とかく話題となっていた。大口債権者との間で折衝が続けられていたもののついに破産申請という形になった。

 北国銀行の債権を株式会社ユニット(昨年7月に資本金1万円で設立し)が買い取り、最大の債券者として破産申請したものだ。

 運営する百万石アソシエイトは、不況の中で今期は黒字を確保。社員や関係先に対し、経過を説明し、営業を継続する意向を伝えている。

 これまでの経緯は、業界内で銀行が不良債権の処理をする場合の複雑な絡み(図表を書いても分かりにくい)と同じパターン。業界内では「債権を安く買収して、安売り競争を展開するところ(2つのグループ)が伝統文化などを無視して秩序を乱している」として対応に苦慮しているが百万石の経緯に金融庁も首を傾げて実態究明に乗り出しているようだ。


観光庁、旅館・ホテルの金融・税制の制度改正を検討へ
 観光庁は、旅館・ホテルにかかわる政策金融、税制について、2010年度の制度改正を目指し、今年3月末までに具体案をまとめることにした。観光庁アクションプランの中に宿泊産業の活性化策の1つとして盛り込んだ。具体案の検討に向け、近く旅館・ホテルの関係者などから意見を聞く機会も設ける考えだ。

 政策金融、税制の検討の方向性について、本保芳明長官は「まだ具体的に説明できるものはないが、国内観光旅行の振興、観光立国の推進という政策体系に合致する必要はあるだろう。検討結果を踏まえ、制度改正を要望していきたい」と説明した。

 金融・税制に関する施策の必要性についてアクションプランは、宿泊産業が労働集約型の産業、投資の回収に時間がかかる装置産業であることなどを踏まえ、「宿泊産業は中小企業が多く、事業特性から生産性も低いため、多くは経営状態が不安定」と指摘し、「安定的な経営を実現する対応策が必要」と位置づけた。


口コミによる世界ホテルランク、ザ・プリンスパークタワー東京が88位に
 世界最大級のクチコミサイト「トリップアドバイザー」は1月28日、世界中の旅行者によるクチコミ投稿を集計した世界のホテルランキング「トラベラーズチョイスアワード2009」を発表した。

 日本のホテルでは、ラグジュアリーホテル部門トップ100の88位にザ・プリンス・パークタワー東京が、隠れ家ホテル・アジア部門トップ10の10位にオークウッドアパートメンツ新宿がそれぞれ入選した。

 08年の同トップ100では、ロイヤルパークホテルが60位、パークホテル東京が61位だったが、今回は姿を消した。

 ラグジュアリーホテル部門トップ100の1位はアリアホテル(チェコ共和国・プラハ)、ラグジュアリーホテル・アジア部門トップ10の1位はラヤナリゾート&スパ(タイ・ランター島)だった。

 同アワードの発表は今年で7回目。

 トリップアドバイザー社(米マサチューセッツ州)は2000年2月の創設。月間ユニークユーザー(利用者実数)数2500万人、会員数900万人。を誇る。08年10月に日本語サービス(http://www.tripadvisor.jp)を始めた。


温泉宿大賞、1位は石川・加賀屋

 NECビッグローブは2日、運営する温泉旅行情報サイト「BIGLOBE温泉」での人気投票などを基に決めた「みんなで選ぶ温泉大賞2009」を発表した。温泉宿大賞では質の高いもてなしで票を集めた加賀屋(石川・和倉温泉)が、温泉地大賞では風呂や泉質で票を集めた草津温泉(群馬)が1位となった。

 加賀屋は、7割近い人が「おもてなし」を投票理由に挙げたほか、従業員サービスの質の高さが評価された。2位には雰囲気の良さはじめ、さまざまな要素でバランスよく票を集めた富士屋ホテル(神奈川・箱根宮ノ下)、3位には風呂と泉質が支持された第一滝本館(北海道・登別温泉)がランクインした。

 温泉地大賞1位の草津温泉は風呂と泉質、特に湯畑や硫黄のにおいで人気を集めた。2位は雰囲気が支持された湯布院温泉(大分県)、3位は「金泉・銀泉」が人気の有馬温泉(兵庫県)となった。

 昨年12月8日〜今年1月13日に同サイト上で行った人気投票と、同サイトでの各温泉宿の予約金額データやアクセス数、口コミの件数などから選んだ。ユーザー投票では、温泉宿、温泉地を3カ所ずつと、「風呂・泉質」「料理」「おもてなし・サービス」「部屋・設備」などの項目から選定理由を挙げてもらった。回答数は1万6332人。


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