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  地域観光 ■第2492号《2008年11月15日(土)発行》  

奈良県、県観光連盟など2団体を統合

 奈良県は5日、県観光連盟(会長・荒井正吾知事、179会員)と奈良コンベンションビューロー(理事長・西口広宗奈良商工会議所会頭、202会員)を統合し、来年4月1日に「財団法人奈良県ビジターズビューロー」(仮称)を設立すると発表した。10年の平城遷都1300年祭をにらみ、観光振興体制を強化する。

 県によると、観光連盟は観光客の誘致や観光振興を推進、コンベンションビューローはコンベンション誘致と支援をしているが「観光振興とコンベンション誘致は本来密接に関係する分野」(観光振興課)であり、両方の取り組みを一体的に行う方が効果が出ると判断した。

 新財団ではまず、県観光の情報発信サイト、大和アーカイブスについて新たに宿泊施設の予約可能なサイトへのリンクや魅力ある食事処の情報提供など、内容を充実させる。旅行商品の造成にも取り組み、モデルコースを設定して、観光客が少ない中南和地域(橿原、吉野など)への誘客を図るほか、オフシーズンの商品素材の開発を行う。具体的には特別割引商品の企画や宿泊施設の割引などを検討課題に挙げている。

 コンベンション誘致では、従来の奈良市を中心とした誘致活動から、中南和地域など全県を見据えた活動に重点を移し、コンベンションや宿泊施設との連携体制の確立も目指す。



新潟県、来年のJRキャンペーンにらみ販促会議
全国宣伝販売促進会議であいさつする泉田知事


 来年10〜12月に実施される新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)を控え、新潟DC推進委員会(委員長・高橋正県観光協会会長)は5日、新潟市の朱鷺メッセで「全国宣伝販売促進会議」を開いた。会議にはJRグループや旅行会社、地元自治体・観光関係者ら約600人が出席。新潟DCでは「食」をテーマに県の魅力をアピールし、観光客の増加を目指す。

 地元を代表してあいさつした泉田裕彦知事は、過去2回の地震を踏まえ「(新潟DC)では復興した姿を見てもらい、また温かいご支援に感謝の気持ちを示す内容にしたい。県として(全国と)勝負できるものは食であり、食を前面に打ち出したい」と強調した。高橋委員長は「今回の新潟DCには山形県庄内地域も加わっている。2つの推進協議会が力を合わせて(成功に向け)頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 JR側からは東日本の小縣方樹副社長があいさつし、「新潟DCを09年のピーク(のイベント)として盛り上げ、JRのネットワークを駆使し全国から送客したい」と意気込みを示した。

 会議では米、酒、魚、温泉という4つのテーマに分けて魅力を紹介。魚沼市出身のタレント大桃美代子さんは「新潟には魚沼、岩船、佐渡のコシヒカリがある。それぞれ味わいが違い、食べ比べる旅行の企画があってもいいのでは」と米のおいしさをアピール。せかい鮨の吉沢俊哉さんは「すし王国・新潟を堪能してほしい」と訴えた。

 会場内には、「観光商談会PRコーナー」が設けられ、観光情報や特産品、工芸品などを紹介。また、翌日にはエキスカーション(6コース)も実施した。

 新潟DCは01年以来7回目となる。今回のキャッチフレーズは「うまさぎっしり新潟」で、食をメーンに据えた。来年は、NHK大河ドラマ「天地人」の放映や国体開催などと重なり、県を全国にアピールする絶好の機会ととらえている。

 今年10〜12月はプレイベントに充て、スタンプラリーや「新潟うまさぎっしり博」(11月29〜30日)などが実施されている。



長野・浅間温泉、再生プランを推進

 長野県松本市浅間温泉の宿泊施設や飲食店、地元町会など約50人でつくる「浅間温泉観光地再生協議会」は、県の温泉街の再生を図る補助事業「浅間温泉地区再生プラン」を10月28日から始めた。

 協議会は(1)宿泊施設の接客係などを対象にもてなしの基本を講義する「おもてなしマスター養成講座」を実施する(2)観光客が気軽に温泉街を歩けるように旅館や飲食店に「トイレどうぞ」の看板を設置す(3)外国人観光客に対応できるように、旅館従業員を対象にした英会話教室を開催する──など7つの事業を行い、温泉街の活性化を図る。

 事業の第1弾として、おもてなしマスター養成講座を10月28日、浅間温泉で開き、宿泊施設の接客係に携わる12人がもてなしの基本を学んだ。コンサルト業の船井総合研究所(東京都)の社員を講師に迎え、受講者は、宿泊客に好印象を与える姿勢や話し方を練習した。

 再生プランは08〜12年度の5カ年計画。来年には浅間温泉地区の史跡や旅館所有の骨董品などを紹介するホームページの開設を行う。

 浅間温泉を訪れる観光客は96年に約92万6000人だったが、07年では約61万8000人と減少傾向が続いている。

 旅館「富士乃湯」を経営する二木伸次さんは「おもてなしの接客などソフト面を強化し、観光客にほっと和んでもらえるような温泉地にしていきたい」と意気込みを語った。



松江〜境港結ぶ中海遊覧船、24日まで運航


 中海・宍道湖・大山圏域観光連携事業推進協議会は1日、松江(島根県)〜境港(鳥取県)を結ぶ中海遊覧船の運航を期間限定で始めた=写真。JR西日本の中海圏域のキャンペーンに併せた実施。運航は今月24日までの土曜、日曜、祝日の10日間。宍道湖の東側にある松江港から、水木しげるロードや冬の松葉カニで知られる境港までの中海を横切る。

 観光圏整備法に基づく整備事業として同協議会が実施する中海遊覧事業の一環。運航は白鳥観光に委託した。

 中海は島根県松江市、安来市、八束郡東出雲町、鳥取県境港市、米子市にまたがる湖で、天候が良ければ遊覧船からは大山の雄姿を望むことができる。船内では、出雲国風土記にも登場する多賀神社、両岸を結ぶ「矢田の渡し」など、沿岸の観光ポイントを音声ガイドで解説する。

 料金は大人片道1400円(往復2500円)、小人片道700円(往復1250円)。



B級グルメグランプリ、福岡・久留米で開催
行列も出来る盛況ぶり


 全国のB級ご当地グルメ24種を集めた「第3回B─1グランプリ・イン・久留米」が11月1、2の両日、福岡県久留米市の中心市街地3カ所で開催された。

 B─1グランプリは、青森県八戸市で第1回大会が開かれて以降、全国的なイベントへと成長。今回の来場者も予定を大きく上回り、約20万3千人を集めた。2日目の午前中には富士宮やきそばが品切れになるなど、予想以上の盛況ぶりだった。

 来場者が使った割り箸による投票の結果、その重量が20キロを超えた神奈川県の厚木シロコロ・ホルモンがグランプリに輝いた。2位は青森県の八戸せんべい汁、3位は岐阜県の各務原キムチ鍋が獲得した。主催地代表の久留米焼き鳥は表彰台を逃したが、来場者の根強い支持を集めた。



徳島県知事、JTB社長に徳島の魅力アピール
田川社長を訪れた飯泉知事(左)


 徳島県の飯泉嘉門知事が6日、東京都品川区のJTB本社を訪れ、田川博己社長と面談。四国で唯一、観光圏に認定された「にし阿波観光圏」など徳島の観光情報を“トップセールス”でPRし、JTBでの積極的な販売を要望した。

 飯泉知事は、にし阿波観光圏について「海外の皆さんを招き入れて2泊3日で泊められるようハード、ソフトを整備していく」と説明。「ぜひ旅行企画を」と迫った。田川JTB社長は、旅行会社として観光圏整備事業に期待していると語り、商品化に当たっては「現地の支援をいただきたい」と協力を求めた。

 飯泉知事はまた開催が決まった来年の「第2回とくしまマラソン」の誘客も求めた。とくしまマラソンはJTB徳島支店の提案から生まれ、今年4月の第1回が好評だった。

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