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  旅館・ホテル ■第2471号《2008年6月14日(土)発行》  

サービス最優秀旅館に大谷山荘など4軒 JTB

 JTB協定旅館ホテル連盟(小田禎彦会長、4257会員)が4日、東京ロイヤルパークホテルで開いた08年度通常総会で、07年度のサービス優秀旅館・ホテルの発表と表彰が行われた。サービス最優秀旅館・ホテルは、大規模施設・旅館部門が「大谷山荘」(山口県・長門湯本)、同・ホテル部門が「京都ホテルオークラ」(京都府京都市)、中規模施設が「ジ・アッタテラスクラブタワーズ」(沖縄県・恩名村)、小規模施設が「あかん鶴雅別荘鄙の座」(北海道・阿寒湖畔)となっている。

 JTBが、宿泊客に実施しているアンケートを集計して毎年決定している。今回から大規模施設は旅館、ホテルの営業で分けた。サービス優秀旅館・ホテルは連合会別で各項目を選定する。

 サービス優秀旅館・ホテルは次の通り。

【北海道】
大規模旅館=湯の川プリンスホテル渚亭(北海道・湯の川温泉)▽大規模ホテル=アートホテルズ札幌(北海道・札幌)▽中規模=ぬくもりの宿ふる川(北海道・定山渓)▽小規模=支笏湖第一寶亭留・翠山亭(北海道・支笏湖)

【東北】
大規模旅館=松島一の坊(宮城県・松島海岸)▽大規模ホテル=該当なし▽中規模=大沢温泉山水閣(岩手県・岩手大沢)▽小規模=花心亭しらはま(秋田県・田沢湖畔)

【関東】
大規模旅館=福一(群馬県・伊香保温泉)▽大規模ホテル=ホテルニューグランド(神奈川県・横浜)▽中規模=湖山亭うぶや(山梨県・河口湖)▽小規模=つつじ亭(群馬県・草津温泉)

【中部】
大規模=まつや千千(福井県・あわら温泉)▽大規模ホテル=名古屋マリオットアソシア(愛知県・名古屋)▽中規模ホテル=まつさき(石川県・辰口)▽小規模=かしわや本店(長野県・別所)

【西日本】
大規模旅館=西村屋ホテル招月庭(兵庫県・城崎)▽大規模ホテル=琵琶湖ホテル(滋賀県・大津)▽中規模=湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭(香川県・こんぴら温泉郷)▽小規模=柊家旅館(京都府・京都市内)

【九州】
大規模旅館=ホテル白菊(大分県・別府温泉)▽大規模ホテル=ホテルオークラ福岡(福岡県・福岡)▽中規模=湯峡の響き優彩(熊本県・黒川温泉)▽小規模=旅亭田乃倉(大分県・由布院温泉)

【沖縄】
大規模ホテル=ホテル日航アリビラ(沖縄県・読谷村)*ほか該当なし



人に優しい宿づくり賞、厚生労働大臣賞は福山ホテル支配人会

 全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連、佐藤信幸会長)はこのほど、第11回「人に優しい地域の宿づくり賞」の第2回選考委員会を開き、各賞の受賞者を決めた。最高賞の厚生労働大臣賞は福山ホテル支配人会(広島県)が受賞。このほか全旅連会長賞は伊香保温泉旅館協同組合(群馬県)、選考委員会賞は前橋旅館ホテル協同組合(群馬県)、観光経済新聞社社長賞は稲取温泉旅館協同組合(静岡県)が受賞した。表彰式は6月18日の第86回全旅連全国大会で行われる。

 厚生労働大臣賞を受賞した福山ホテル支配人会は、福山市内のホテル15社の支配人とオーナーで構成する組織。会では社会貢献の一環で障害者の人々を毎年遊覧船の旅に招待している。平成元年から始めた事業は20回を数え、招待者は延べ2千人に達している。今回、長期にわたる事業の実施や、ボランティア活動の精神をホテルのサービスに取り入れていることなどが評価された。

 全旅連会長賞の伊香保温泉旅館協同組合は、環境に優しい温泉地を目指して、使用済みの割り箸をみやげ用紙袋の原料の一部に活用するリサイクル事業に取り組んでいる。

 観光経済新聞社社長賞の稲取温泉旅館協同組合は、魅力ある地域づくりを実現するため観光協会の事務局長を全国から公募。地域資源の発掘・発信を目的にしたプロジェクトも発足させた。

 賞は地域の旅館や旅館組合が主催する活動の中から、高齢者や障害者などすべての人に優しい取り組みを行っている事例を表彰する制度。今回は全国から31件がエントリー。選考委員会(委員長=岡本伸之・帝京大学経済学部教授)の2度にわたる審査で各賞を決定した。

 選考結果は次の通り。

【厚生労働大臣賞】
福山ホテル支配人会(広島県)
【全旅連会長賞】
伊香保温泉旅館協同組合(群馬県)
【選考委員会賞】
前橋旅館ホテル協同組合(群馬県)
【観光経済新聞社社長賞】
稲取温泉旅館協同組合(静岡県)
【リクルート「じゃらん」賞】
肘折温泉旅館組合(山形県)
【優秀賞】
巖華園(栃木県)▽嬉野温泉旅館組合(佐賀県)▽風花の宿寶ホテル(群馬県)▽鵜の浜温泉旅館組合(新潟県)▽京成ホテルミラマーレ(千葉県)
【努力賞】
はこだて湯の川オンパク実行委員会(北海道)▽中山平温泉旅館組合(宮城県)▽土湯温泉旅館事業協同組合(福島県)▽茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合ひたちなか支部(茨城県)▽大洗パークホテル(茨城県)▽水上温泉旅館協同組合婦人部(群馬県)▽千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合(千葉県)▽石和温泉旅館協同組合(山梨県)▽別所温泉旅館組合(長野県)▽大湯・栃尾又旅館組合(新潟県)▽高山グリーンホテル(岐阜県)▽旅荘明日香(岐阜県)▽吉泉館竹翠亭(岐阜県)▽岐阜長良川温泉旅館協同組合(岐阜県)▽富山県ホテル旅館生活衛生同業組合(富山県)▽同▽白浜荘(滋賀県)▽城崎温泉旅館協同組合(兵庫県)▽松屋旅館(愛媛県)▽阿蘇の司ビラパークホテル(熊本県)▽別府市旅館ホテル組合連合会(大分県)



日観連佐久間会長、合併問題で「もう少し時間ほしい」
佐久間会長


 日本観光旅館連盟(3891会員)の通常総会が10日、東京都千代田区のグランドプリンスホテル赤坂で開かれた。佐久間進会長は、観光庁の10月発足など観光振興の気運の高まりを好機と捉え、「知恵と工夫を出し合い、結束して経営課題に取り組もう」と訴えたほか、国際観光旅館連盟との合併問題について「意見交換の場などを通じて方向性を見いだしたい。もう少し時間をいただきたい」と会員に説明した。

 佐久間会長は、設備投資資金に関する金融問題、原油・食材価格の高騰など厳しい経営環境に触れながらも、「観光への追い風を宿泊業が立ち上がるチャンスにしたい。経営基盤の強化を第一に考え、収益力、生産性のアップに努めなければならない」とあいさつした。

 国観連との合併問題に絡む質疑応答では、会員から「会員数の減少が続いており、対策が急務だ。地方では旅館団体の事務機能を統合している所もある」と業界団体の再編を促す意見が出た。

 総会では、事業計画を承認。今年度事業の柱は、(1)旅館ホテル再生支援方策の実施(2)ホームページ「日観連やど日本」のリニューアル(3)商談会への参加による日観連のアピール──。このほかギャランティ・リザベーションの導入も推進する。

 懇親会には、国土交通省から谷公一国土交通大臣政務官、本保芳明総合観光政策審議官、国会議員では自民党観光産業振興議員連盟の細田博之会長らが出席した。

 欠員補充の新役員は次の通り(敬称略)。

 副会長=諸川雅一(静岡支部長・浜松ホテル)▽常務理事=山下久幸(北海道支部副支部長・アクアガーデンホテル函館)、竹内康彦(名古屋支部長代行・ホテル竹島)▽理事=西海正博(北海道支部副支部長・大雪山白金観光ホテル)、小野善三(関西支部副支部長・綿善旅館)



JR旅連、地域主体の活動を重視
再選が決まった磯田会長


 JRグループ協定旅館ホテル連盟(磯田光治会長=宮城県・ホテル松島大観荘、3203会員)は5日、東京のホテルメトロポリタンで通常総会を開き、JR各社が行う観光開発事業に積極的に参画するなど、地域主体の活動を行うことを柱とする20年度事業計画を承認した。3年間の任期満了に伴う役員改選では磯田会長を再選した。

 JR旅連は今年4月1日から、全国にある支部連合会の名称を「地域本部」に改称。地域本部主体で様々な施策を打ち出し、新しい観光素材の開発、会員への送客拡大を目指している。

 磯田会長は「我々旅館業界は苦戦しているが、JR各社は元気だ。旅行業に力を入れ、旅行需要の掘り起こしをしようと努力している。旅連としてもJR各社と連携を密にしてまいりたい」とあいさつ。

 JR6社の代表が、旅行業への取り組みなど、会社の近況を交えてあいさつした。この中でJR東日本の西方洋之・鉄道本部営業部次長は、今年から始まった同社の新中期計画で「観光開発を通して地域貢献を行う」とうたったことをあげ、「これまでにない大きなポイント」と強調。旅行業にさらに力を入れる方針を示した。

 役員改選では磯田会長をはじめ、ほとんどの役員を再選した。

【新役員陣容】(敬称略)
 会長=磯田光治(ホテル松島大観荘社長)▽副会長=野口秀夫(野口観光社長)、綿貫泰之(JR北海道鉄道事業本部営業部長)、田邉滋(JR東日本鉄道事業本部取締役営業部長)、諸川雅一(浜松ホテル社長)、厚地純夫(JR東海営業本部長)、田岡茂(三國屋社長)、井上浩一(JR西日本取締役兼常務執行役員営業本部長)、住友武秀(徳島グランドホテル偕楽園社長)、松島裕彦(JR四国取締役営業部長)、小林喜平太(稲佐山観光ホテル社長)、町孝(JR九州取締役旅行事業本部長)



石川・ゆのくに天祥、改装で上質感打ち出す
オープンした天祥の館の特別フロア「然」

 ゆのくに天祥(石川県山代温泉、新滝徳次社長)は、同館で最もグレードの高い「天祥の館」を改装。1日にリニューアルオープンした。総投資額は約3億円。上質なサービスを求める個人・グループ客や海外富裕層への対応を強化した。

 48室のうち、24室を改装。顧客のライフスタイルの変化に対応し、和室のほかツインベッドやリビング、眺望のいいデッキテラスを設けた。加賀の水引をイメージし、寝心地を重視した寝具や漆と金箔をイメージした家具と備品も備え、加賀の伝統美を取り入れた特徴ある意匠とした。

 7、8階は特別フロア「然 Zen」とした。客室での食事を基本とし、ルームサービスのメニューも充実。パーソナルサービスを重視した運営を行う。

 このほか既存の客室24室も6月中にリフレッシュを行い、7月1日にオープンする。

 同館を運営する株式会社ホテルゆのくには今年6月で創業45周年を迎えた。姉妹施設に伝統工芸のテーマパーク「ゆのくにの森」(石川県粟津温泉)を持つ。
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