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  旅館・ホテル ■第2463号《2008年4月12日(土)発行》  

厨房と浴場での事故防止へ宿泊施設向け管理マニュアル 全旅連
完成したマニュアル

 全国旅館生活衛生同業組合連合会(全旅連、佐藤信幸会長=山形県・日本の宿古窯)はこのほど、旅館・ホテルの厨房と浴場を中心にした事故防止マニュアル「旅館・ホテル安心安全管理マニュアル」を作成した。近年社会問題にまで発展しているノロウイルスやO157、レジオネラ属菌などによる事故防止を目的に、全旅連厚生部会(野澤幸司部会長=新潟県・ホテル小柳)の07年度事業として実施した。マニュアルはイラストを多用して、経営者、従業員など誰もが簡単に理解できる内容にしているのが特徴だ。

 オールカラー30ページで、「食品衛生管理」「ノロウイルス対策」「施設衛生管理」の3部構成。

 「食品—」では食中毒に関する基礎知識、予防の要点、予防の具体的な方法、「ノロウイルス—」ではウイルスの特徴と感染ルート、予防対策、「施設—」では換気、客室・寝具、洗面所、便所、浴槽についての具体的な管理方法を述べている。

 マニュアルで特に意識しているのがノロウイルスとレジオネラ属菌。「従来通りの管理では事故が起きる可能性が極めて大きい」として、最新の情報とデータを収集して効果的な対策方法を示した。

 全旅連厚生部会では数回にわたる管理マニュアル作成委員会で内容を検討。厚生労働省と国立感染症研究所の担当者を招き、アドバイスを受けたほか、衛生管理へ先進的な取り組みを進めている新潟県旅館組合の協力も得た。

 マニュアルは都道府県の旅館組合を通して約2万軒の全旅連組合員に配布。全旅連では追加注文も1軒10冊以上から受け付けている。料金は1冊あたり200円の送料負担のみ。全旅連では「広く従業員に配るなど、事故防止を徹底してほしい」と呼びかけている。

 全旅連厚生部会では08年度事業として、マニュアルの内容の理解度を測る「旅館・ホテル安心安全検定試験(仮称)」の実施も検討している。

主要宿泊4サイトの客室販売状況、瞬時に把握 ベストリザーブが新サービス

 宿泊予約サイト運営のベストリザーブは7日、自施設の競合先ホテルが、主要宿泊予約4サイトで客室をいくらで販売しているかを瞬時に知ることが出来る新サービス「プライスコンシェルジュ」を始めた。

 これまでは、「競合先のホテル」が「どの宿泊サイト」で「何月何日の宿泊料金」を「登録客室数何室」で現在販売しているかを知るには、定期的に各サイトに接続して1つ1つ確認する必要があった。プライスコンシェルジュでは、各情報を一覧表形式などで表示する。

 ベストリザーブ、楽天トラベル、じゃらんnet、一休.comの4サイトで、全国のホテルが登録、販売している「宿泊プラン名」「宿泊料金」「登録部屋数」「食事区分」などのデータを自動収集、解析し、希望ホテルに有料で提供する。

 ベストリザーブ社が開発した「価格調査プログラム」が、各宿泊サイトを定期的に自動巡回して掲載情報を集め、同社のデータベースに保存。収集したデータの閲覧機能をホテルに販売するというもの。

 プライスコンシェルジュの利用料金は月額2万円から。ビジネスホテル、シティホテルを中心に、09年3月までに1千施設との契約をめざす。



全旅連、ガイドブック「シルバースターの宿」発行

 障害者や高齢者など、すべての人に優しいハードとソフトを備えた「シルバースター登録施設」のガイドブック「シルバースターの宿」がこのほど、昭文社から発行された(写真)。

 全旅連シルバースター部会(野澤幸司部会長=新潟県・ホテル小柳)の07年度事業の一環。

 部会では、施設紹介のガイドブックをほぼ毎年発行していたが、02〜05年度はフリーペーパー、06年度は登録制度を周知する、卓球の福原愛選手をキャラクターにしたポスターとカレンダーを作成。書店販売のガイド発行は01年度以来、6年ぶりになる。

 ガイドブックはオールカラー232ページ。シルバースター登録施設約980軒について、施設の特徴と料金、車いす対応の客室・宴会場・トイレの有無などバリアフリー情報を掲載している。

 読者プレゼントとして、アンケートに答えた人の中から、シルバースター登録施設で使える1万円分のクーポンを4〜8月の各月に抽選で20人、合計100人に贈る。

 定価857円+税。全国の書店で販売している。


「宿倶楽部」の会員数が5万人突破
宿倶楽部の案内チラシ

 西日本の有名旅館で組織する「宿倶楽部」(www.yadoclub.co.jp/)はこのほど、07年度の会員数実績を発表した。総会員数は5万2805人(3月31日付)。毎年約4〜5千人の会員が増えており、「ポイントをためるのが楽しい」「違う旅館でも利用できるのでお得」と評判がいい。

 同倶楽部は、加盟旅館を利用するとポイントがたまる会員システム。個人客の増加を見込み、顧客の囲い込みをしようと、湯元舘の針谷了社長が発起人となり、98年2月に立ち上げた。

 加盟旅館で会員が利用した金額の5%をポイントで還元する(ただし、ポイント加算は現金精算の場合のみ)。たまったポイントは次回以降の宿泊などの料金支払いに使える。カードは即時発行でき、加盟旅館すべてで利用できる。入会金、年会費は無料。入会時には千円分のポイントをサービスする。

 加盟旅館は次の通り。

 朝野家(兵庫・湯村温泉)、依山楼岩崎(鳥取・三朝温泉)、ホテル鷗風亭(広島・鞆の浦温泉)、春日ホテル(奈良)、旅館こうろ(京都)、竹林院群芳園(奈良・吉野)、土佐御苑(高知)、八景館(滋賀・大津)、ゆのごう美春閣(岡山・湯郷温泉)、福寿荘(三重・磯部わたかの温泉)、不死王閣(大阪、伏尾温泉)、味覚の宿双葉荘(滋賀・彦根)、旅館御園(岡山・倉敷)、佳松苑(京都・丹後夕日ケ浦温泉)、湯元舘(滋賀・おごと温泉)、湯の宿木もれび(同)、皆生グランドホテル天水(鳥取・皆生温泉)、佳翠苑皆美(島根・玉造温泉)、西の雅常盤(山口・湯田温泉)
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