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地域観光 ■第2444号《2007年11月10日(土)発行》  

06年度の観光、宿泊客や外客が2ケタ増 大阪市


 大阪市はこのほど、06年度の観光動向調査の結果を発表した。観光客数は前年度比3.1%増の1億405万人。このうち宿泊を伴う観光客数は12.6%増の1174万人、外国人観光客数は10.9%増の153万人になり、いずれも10%を超える伸びを示した。観光客の観光消費額は、約1兆3654億円(前年度比3.3%増)と推計、大阪市内の百貨店10店舗の販売額合計の約1.6倍に相当すると指摘した。

 宿泊を伴う観光客の増加要因には、国内客や修学旅行の誘致を促進するニューマーケット開拓事業、滞在型の旅行商品造成を支援する事業など市が実施した各種事業の効果などのほか、ホテル施設数、客室数が増加したことなどを挙げた。

 宿泊客の出発地の構成比は、国内が関東29.5%、関西(大阪市内除く)16.7%、中部13.6%。海外は、アジア(日本以外)が61.4%を占め、ヨーロッパ19.7%、北米11.2%だった。

 宿泊客の訪問先は、国内客は飲食街やショッピングが人気で、外国人客はこれに旧跡、神社、仏閣が加わる。観光客の増加により、大阪城天守閣、天王寺動物園、通天閣などの主要観光施設でも20〜30%の集客増となった。

 外国人観光客の増加は、中国や韓国での観光査証(ビザ)の取得緩和、航空路線の増便の影響がプラスに働いた。3都市が協力して観光客を誘致する「釜山・上海・大阪ゴールデン・トライアングル」事業、海外マスコミと連携してPRした「東アジア集中キャンペーン」の効果も指摘している。

 関西国際空港での入国者数を前年度と比べると、韓国が13.8%、中国が18.8%、香港が29.1%、北米が5.4%といずれも増加し、全体では9.9%伸びた。

 観光客1人当たりの観光消費額は、日帰り客が9837円、国内の宿泊客が3万4689円、海外の宿泊客が8万4986円と推計した。観光消費額から算出した生産誘発効果は、2兆2075億円(前年度比8.1%増)となった。



出雲市、都内で「神話の夢舞台出雲展」

 島根県出雲市が主催する「神話の夢舞台出雲展」が1日、東京都の京王プラザホテルで始まった。出雲地域の観光情報や出雲の文化を紹介するのが狙い。メインロビーに出雲大社・神殿の模型のほか、遺跡から出土した銅鐸などを展示し、注目を集める石見銀山と併せて出雲地域をPRする。14日まで。

 1日にはオープニングイベントとして同ホテルで、文化イベント「出雲路講座スペシャル」を開いた。観光関係者やマスコミ関係者らのほか、一般からの希望者約400人が参加。国の重要無形民俗文化財に指定されている大土地神楽保存会による出雲神楽「荒神」=写真=の上演のほか、出雲にゆかりの深い、詩人の大岡信氏とデザイナーの森英恵氏による文化対談などが行われた。

 西尾理弘出雲市長は、「今年9月には『21世紀出雲〈神在月〉文化振興条例』を制定した。来年には出雲大社の遷宮も行われる。出雲の豊かな文化に少しでも触れて頂き、出雲にお越しいただくきっかけとなれば」とPRした。

 また参加者には、出雲がぜんざい発祥の地であるという史実に基づきつくられた「日本ぜんざい学会」から、ぜんざいが配られた。


北信濃観光連盟、4時間かけ旅行商品造成商談会
テーマごとに商談

 長野県内15市町村の観光協会などで構成する北信濃観光連盟(会長=市川衛・長野観光コンベンションビューロー理事長)は10月31日、東京都千代田区の都道府県会館で3時間40分という長丁場の「旅行商品造成商談会」を開いた。

 総出席者数は約90人。観光事業者、自治体、観光協会からなる連盟側と旅行会社側がそれぞれ2〜3人のグループに分かれ、各10分間の商談を総当たりで行った。

 旅行会社22社から参加した企画商品造成担当者は43人。彼らが分かれて座る18のテーブルを連盟側の出席者たちが順番に回り、各地域の観光素材を紹介。同時に旅行会社の希望をヒアリングした。すべてのテーブルで10分間の商談を18ずつこなし、午後1時に始まった商談会が終わったのは午後4時40分だった。

 「今までのように観光連盟側からの一方的なプレゼンテーションだけでは、旅行会社側の要望を聞くことができない。各社の企画造成担当者と個別に面談し、生の声に耳を傾けることで旅行会社のニーズをくみ取る必要があった」。北信濃観光連盟が事務局を置く長野観光コンベンションビューローの川嶋健一・東京事務所長はこう語る。

 同連盟が個別商談会を開くのは今回が初めて。背景には北信濃への観光客数の減少という切羽詰まった事情がある。同連盟によると06年度に北信濃(野沢温泉村、飯山市、木島平村、信濃町、飯綱町、山ノ内町、高山村、中野市、小布施町、須坂市、長野市、信州新町、小川村、千曲市、坂城町)を訪れた観光客は2300万人。スキー人口の減少なども影響して5年間で1千万人減少した。

 また、長野市には年間1千万人の観光客が訪れるが、うち600万人の目的は善光寺参り。長野市では善光寺だけに依存しない観光地作りが課題となっているという。
 

志賀高原、長野五輪10周年で来春にイベント

 長野県の志賀高原観光協会は、長野オリンピック10周年を記念して、来年3月15日から22日まで、志賀高原スキー場でスペシャルイベントを実施する。長野オリンピックの興奮を思い出してもらい、志賀高原に足を運んでもらうのが狙い。

 蓮池ロープウエー近くにある志賀高原総合会館98を特設会場とし、昼の部ではジュニアスキースクールや昼食付きのツアーガイドスキー、スノーシューを使った自然満喫ツアーなどを実施。

 夜の部ではライトアップで幻想的な雰囲気を醸し出すとともに、テント屋台の開設や花火を打ち上げることでイベントを盛り上げる。

 ミス志賀高原の杉山雅子さん(22)=写真=は「志賀高原はパウダースノーが魅力。周辺には渋温泉などもあり、スキーと温泉が両方楽しめますよ」と笑顔でアピールした。
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