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旅館・ホテル 第2427号《2007年7月7日(土)発行》  

昭文社が宿泊予約サービスを開始、じゃらんを追撃

 地図、ガイドブック出版の昭文社(東京都千代田区)は6月30日、宿泊予約サービスに参入した。

 同日創刊した月刊旅行情報誌「たびえーる」で毎月約400軒の宿を紹介。新設の宿泊予約サイト「たびえーるnet」(http://tabi-yell.net/)と同社コールセンター(TEL0120・378・489)で宿泊予約を受け付ける。携帯サイトからも予約できる。

 紙媒体とネットのクロスメディア戦略で先行するリクルートの「じゃらん」「じゃらんnet」を追撃する

 宿が支払う手数料は8%。一定客室数の登録義務(客室ブロック)はない。旅行情報誌たびえーるへの掲載料は無料だ。

 現在の契約施設数は1100軒。来年3月末までに7千軒、3年後に1万2千軒との契約をめざす。契約宿泊施設の内訳については「ガイドブックで取材した観光地の旅館が中心になる」(昭文社)という。

 じゃらんでは、紙媒体への広告掲載料が発生するが、たびえーるでは宿から掲載料を一切とらない。またコールセンターを設置し、ネット以外からの予約受付体制も整えた。

 たびえーるは、関東・首都圏版11万部、関西版8万部、東海版6万部の計25万部を発行。前半の80〜100ページに特集記事を載せ、後半の160〜140ページでおすすめの宿400軒を紹介する。各宿の紹介とたびえーるオリジナル宿泊プラン、携帯電話用のQRコードなどを掲載する。オールカラーで、定価は税込み300円に設定。毎月1日に発行する。

 「まっぷるなどガイドブックで取材した旅館ホテルのデータが1万2千軒分ある。信頼度の高い出版物をもつ当社の特長を生かし、読者と宿泊施設に新しいサービスを提供する」(同社)。



日本温泉協会が下呂で総会、副会長に佐藤好億氏
滝会長(中央)を再選した会員総会=6月26日、下呂市の水明館で


 日本温泉協会(滝多賀男会長、1758会員)は6月26日、岐阜県下呂市の水明館で会員総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では滝会長を再選するとともに、佐藤好億常務理事(福島・大丸あすなろ荘)の副会長就任を決めた。総会後には特別企画としてシンポジウムが開かれ、温泉の活用方法について意見が交わされた。

 下呂温泉での総会は16年ぶり4回目。会員ら約250人が出席した。

 総会前の式典には山田良司下呂市長、中村慈県議会議長らも出席。冒頭あいさつした滝会長は、「この30年間で温泉地は1223カ所も増え、温泉地間の競争が激しくなっている。温泉は限られた資源であり、大事に使うことが大切だ」と述べるとともに、協会への加入を呼びかけた。

 この日は東京都渋谷区の女性専用温泉施設で起きた爆発事故も話題に上り、滝会長は「日々の管理が何よりも大事だ。この事故で(温泉施設は)厳しいことになる」と顔を曇らせ、学術部委員長の綿抜邦彦東大名誉教授は「深く掘ればメタンガスは当然出てくる。自分たちが使っている温泉を理解した上で使わないとトラブルも起きる」と温泉の“掘削ブーム”に釘をさした。

 今年度は(1)協会加入の付加価値を高めるため、新たな情報発信手段を検討する(2)協会として多方面に接点を求め、公益法人改革を踏まえた組織強化と財務の健全化を目指す(3)天然温泉表示看板のPRと普及に努める──の3点を重点目標に掲げ、取り組む。

 温泉法の改正や観光立国推進基本計画についての講演も行われた。

 シンポジウムでは学術部委員の大山正雄氏を座長に、加藤正夫・元県立下呂温泉病院長、酒井幸子・群馬県温泉協会常務理事、濱田眞之・地熱社長、古田靖志・下呂発温泉博物館名誉館長らがパネリストとなり、温泉の活用方法について持論を述べた。

 古田氏は「間欠泉など温泉地にはいろんな資源があり、それらを観光資源として生かすべきだ」とアドバイスし、加藤氏は「温泉を利用した健康づくりは無限の可能性がある」と方向性を示した。

 来年度総会は神奈川県箱根町で開催する。



日本ビューホテルが技能コンテスト実施
接遇サービスを競う社員


 日本ビューホテルは2日、東京・浅草の浅草ビューホテルで「第6回日本ビューホテルズ8ホテルズ合同 料理・料飲接遇サービス技能コンテスト」を開いた。各事業所を代表する料理部門、料飲部門の社員あわせて47人が技術を競った。

 同コンクールは6回目。8つのホテルのいずれかを会場とし、事前に提示された課題について各事業所の代表者が技術を競う。「事業所同士の交流の場にもなっており、技術を高める上でも良い刺激となっている」(浅草ビューホテル・坂本浩氏)。

 接客技術を競う料飲部門は実務経験4年以下のA部門、経験4年以上のB部門にそれぞれ8人がエントリー。B部門ではローストチキンとフルーツのテーブルサービスが課題。参加者は顧客役から繰り出される「レストランでの喫煙は可能か」などの質問に笑顔で対応しながら、鮮やかなナイフ捌きを披露した。

 料飲部門は浅草ビューホテルの松岡秀俊氏が、料理部門は日本料理部門に出場した浅草ビューホテルの佐藤信行氏が最優秀賞に輝いた。



農旅連、12月にマカオで創立40周年記念行事
あいさつする日垣会長


 農協観光協定旅館ホテル連盟(日垣信三会長=三谷温泉ひがきホテル、1966会員)は6月29日、東京ドームホテルで通常総会を開き、創立40周年の記念行事を12月にマカオで開くことを決めた。また、任期満了に伴う役員改選を行い、日垣会長を再任した。

 冒頭あいさつした日垣会長は、「体質改善を図り、(質の高い)旅連の宿を提供したい」などと述べ、農協観光が今年度からスタートさせた新中期3カ年計画への積極的な支援を強調した。

 来賓の田辺豊農協観光社長は、06年度の総取扱高が前年度比3%減の約1005億円、国内旅行が同4・2%減の821億円になったことを明らかにした。今後の事業展開では「農業体験などを含めたグリーンツーリズムを新たな事業領域にしていきたい」と述べた。今年度は総取扱額1083億円、うち国内旅行は889億円を目指す。

 今年度事業については宿泊券増売対策として、(1)Nツアー大賞、農旅連大賞の選定に参画するとともに、06年度受賞企画の実施に向けた支援(2)地方空港を利用した国内線チャーター便、JR列車の貸し切りなどによる地域商品の販売支援──などに取り組む。

 40周年記念行事は農協観光の役員・社員と旅連会員が参加し、12月5日にマカオのザ・ベネチアンマカオリゾートホテルで行う。

 役員改選では新たに金行正義(北海道・ホテル阿寒湖荘)、藤本武雄(長野・ホテル圓山荘)、吉田幸司(千葉・満ちてくる心の宿吉夢)の3氏が副会長に、農協観光の芹沢寛孝氏が専務理事に就任した。



ホテル磯部ガーデン、来春にコンベンションホール開設

 ホテル磯部ガーデン(群馬県安中市磯部温泉)は来年4月、新しいコンベンションホールを2室開設する。既存の施設と合わせて館内に5つのコンベンションホールがオープンする。東京から新幹線で約1時間の利便性を生かし、首都圏の企業などに向けて「温泉地での会議」をアピールする。

 新設するのはコンベンションホール「竹」「桜」。「竹」は広さ470平方メートル、400席。「桜」は広さ450平方メートルで、リバーシブルにより畳の大宴会場としても機能。ともに3分割可能で、ITシステムに対応する。

 既存の「鳳凰」(600平方メートル)、「清流」(350平方メートル)、「平安」(475平方メートル)と合わせて「あらゆるお集まりにご利用いただける」と同ホテル。



トヨタの「レクサス」所有者向け宿泊予約サービス開始 一休

 高級宿泊予約サイトの一休は2日、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の所有者向け宿泊予約サービスを始めた。

 レクサスの全車種に搭載されている専用情報サービス「G−rink」を通じて、一休ドットコムの宿泊予約サービスを提供する。レクサス車の所有者がレクサス・ケア・コミュニケーターと呼ばれるオペレーターに車中から音声で空室照会と予約依頼をする仕組み。オペレーターは一休ドットコムの専用予約システムを使って、照会・予約作業を代行する。

 「高級」を軸に展開する一休とレクサスのブランドコンセプトが一致。今回の提携につながった。

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