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トラベル 第2422号《2007年5月31日(木)発行》  

常務に伊藤正人執行役員──JTB人事
伊藤正人氏


 JTBは、5月29日の決算取締役会で、執行役員の伊藤正人氏を常務取締役に、小林滋男氏(コーポレートコミュニケーション部長)を取締役にするなどの新しい役員人事を内定した。6月29日の定時株主総会と取締役会で正式に決定する。また、清水愼一常務取締役を新設の「観光立国推進担当」と「地域活性化担当」に任命する予定。

 伊藤氏は5月31日付でJTBワールドバケーションズ社長を降りる。

 このほかJTBの新役員として、田邊滋氏(JR東日本IT事業本部ITビジネス部長)と齋藤俊一氏(日本航空インターナショナル執行役員旅客営業本部長)の2人が取締役(非常勤)に就任する。退任するのは、澤田博司、上原雅人の両取締役(非常勤)。監査役(非常勤)は、友田順久氏が退任し、菱山泰榮氏が新たに就任する。

 今回は改選期ではないが、「新たなグループ経営体制の2年目に『交流文化産業』への進化を加速し、連結経営によるコーポレートブランド価値の向上を一層推進するため」(JTB)、役員体制の一部を変更する。

 清水常務が受け持つことになる観光立国推進担当は、国が力を入れ始めた観光立国への取り組みに対しての窓口となる。地域活性化担当は、JTBが目指す交流文化産業の主要分野として地域活性化事業を強化する。



JTBが扶桑社と業務提携、富裕層市場開拓へ

 JTB首都圏、JTB法人東京と扶桑社は、富裕層市場関連のビジネスについて業務提携する、と5月28日に発表した。企業ブランド価値の向上と、顧客吸収、潜在需要の拡大を目的に共同事業を推進する。

 今後拡大が見込まれる富裕層向け市場で、旅行業のノウハウを持つJTBとエンターテインメント性の高い雑誌を発行する扶桑社とが、富裕層ニーズの高い「旅」を切り口に新しいライフスタイルを提案していく。

 富裕層戦略の第一弾として、高所得者層向け旅行サロン「JTBロイヤルロード銀座」と扶桑社の顧客を中心とした、会員制ラグジュアリーマガジン「Royal Road(ロイヤル・ロード)」と専用ウェブサイトを12月予定で新設し、共同展開する。付加価値の高い旅や暮らしの提案を行い、JTBが有する富裕層顧客を包括するためのサービスを多角的に強化していくという。

 また、富裕層戦略を進める企業向けに、富裕層の旅行スタイルの調査・研究事業も行う計画だ。



日本旅行、千葉の廃校舞台に楽器挫折者救済ツアー

 日本旅行はこのほど、人気企画の「楽器挫折者救済合宿」の第4弾として、千葉県の廃校となった小学校を舞台にした2泊3日の「楽器挫折者救済合宿in月出小学校07」を発売した。

 廃校となった千葉県市原市の月出小学校を会場に、マルチミュージシャンのきりばやしひろき氏の指導で、参加者をバンド演奏のレベルまで上達させる。シンガーソングライターの種ともこ氏を特別講師に招き、ボーカル体験教室やボーカル集中レッスンも開催。腹式呼吸の基本やコーラスアレンジなどを学ぶ。最終日は近隣の市原市民を集め、参加者によるバンドの発表会や打ち上げバーベキューを行う。

 8月24~26日の2泊3日。料金は3万7800円から。



ANAなど4社が北海道と沖縄へ共同送客、17万人の取り扱い見込む
太平サブローさん(左から3人目)が応援団長に


 全日本空輸(ANA)グループとJTB、日本旅行、近畿日本ツーリスト(KNT)の4社は23日、大阪市の全日空ホテルで、共催で実施する「ANA 北海道&沖縄同好会‘07キャンペーン」の発表会を開いた。

 同キャンペーンは今年で3年目を迎える。期間中に対象店舗で北海道か沖縄(離島含む)の往復ANA便を利用する旅行商品の購入者全員に、携帯ストラップをプレゼント。また、抽選で1万円相当の特産品セットが方面ごとに300人に当たる。

 初年度は12万人、昨年は15万人の送客実績をあげている。今年は北海道と沖縄合わせて17万人の送客を見込んでいる。

 会場にはキャンペーンの応援団長を務める、タレントの大平サブローさんも登場。「僕の周りの団塊の世代は、時間に余裕ができて旅行に関心をもっている。ぜひこのキャンペーンを利用して旅に出てほしい」と語った。

 共催旅行会社の社員から選ばれたキャンペーンレディーがPR活動に当たる。



KNTが東京・銀座に富裕層向け店舗オープン
旅行サロンを感じさせない店内


 KNTは26日、東京の銀座マロニエビル8階に同社初の富裕層向け店舗「ラグゼ銀座マロニエ(正式店名・銀座支店)」をオープンした。今年の売上目標は20億円。5年後の目標額を35億円に据える。開店に先立ち24日、関係者や報道関係者など約60人を招き内覧会を開いた。同社役員9人のほか、俳優の紺野美沙子さんや若手書道家の武田双雲さんらをゲストに迎え、華やかなセレモニーとなった。

 レセプションの冒頭、太田孝KNT社長があいさつし、「われわれが求めるコンセプトに合った品格ある店舗をようやくオープンできた。T─ブティックの好調が示すとおり、旅の多チャネル時代においても『コンサルティング&コミュニケーション』は評価されている。精鋭社員ぞろいのこの店舗で勝負をかける」と述べた。

 同店の斉藤篤史支店長は「長年法人営業で培ってきたVIPからの信頼を元に、パーソナルタッチとハイホスピタリティで、さらなる信頼作りと上質な旅の提供に努めたい」と意気込みを語った。

 ラグゼ銀座は高級ブランド店などが軒を連ねるマロニエ通りに位置。入居する銀座マロニエビルには「KNT」を示す看板などはなく、一見すると旅行サロンがあるようには見えない造りとなっている。同ビルには高級皮革ブランド「ボッテガ・ヴェネタ」の世界最大級の路面店もオープンしており、同店のコンセプト「ラグジュアリー(贅沢)」を後押しする。

 同店ではすでにオープニング記念オリジナル商品として、ヨーロッパ方面を中心に、「ラグゼコレクション」13コース、「ラグゼクルーズ」6コースを造成、販売している。

 銀座にはこれまでにJTBロイヤルロード銀座やH.I.S.銀座ヴィヴァレットといった、同業他社の富裕層向け店舗が展開しているが、同店を管轄するECC(イベント・コンベンション・コングレス)カンパニーの小川亘本部長は「商品を絞り込み、よりハイクオリティーなラインアップにすることで差別化を図る」と話す。

 初年度の目標売上額は20億円。「5年後には35億円を目指す」(小川本部長)。


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