総務省はこのほど、家計消費状況調査(支出関連項目、2人以上の世帯)の2月分を公表した。同月の宿泊料への支出は1世帯当たり1524円で、前年同月比で実質7・3%減少した。
調査は購入頻度が少ない高額な財(商品)、サービスへの支出を調べたもの。
旅行関係ではこのほか、パック旅行費(国内)が2282円で、同8・9%減少。パック旅行費(外国)が1655円で、同28・6%減少。航空運賃が909円で、同15・1%増加。
50の支出項目別で増加率が高かったのは、82・6%増の挙式・披露宴費用、69・1%増のたんす、67・4%増の腕時計など。
減少率が高かったのは、38・3%減の応接セット、29・8%減のビデオデッキ、28・6%減のパック旅行費(外国)など。