経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の8月分確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク(TP)など4業種が前年同月比増加。パチンコホールのみが減少した。TPは同6・9%増の813億2200万円と、10カ月連続で増加した。
TPの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が7・0%増。入場者数は一般が1・6%増加、団体が6・3%減少し、全体で1・0%増加した。
ゴルフ場は同3・3%増の80億3900万円と、3カ月連続で増加した。利用料金収入が4・4%、利用者数が3・1%それぞれ増加した。
ゴルフ練習場は同7・2%増の25億1100万円と、2カ月ぶりに増加した。利用者数が7・8%増加した。
ボウリング場は同4・0%増の16億3100万円と、14カ月ぶりに増加した。利用者数が4・5%増加した。
パチンコホールは同1・5%減の3125億7900万円と、41カ月連続で減少した。
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対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、フィットネスクラブなど4業種が前年同月比増加。結婚式場のみが減少した。
フィットネスクラブが0・7%、外国語会話教室と葬儀業が1・6%、学習塾が1・9%それぞれ増加。結婚式場は7・4%減少した。