茨城県牛久市、市長・市民共演の観光PR動画を公開  楽天トラベルが制作協力


 茨城県牛久市は、国の重要文化財「シャトーカミヤ」を舞台にした観光PR動画をYouTubeで公開した。動画ムービーでは市長と市民が共演。撮影の全体ディレクションは楽天トラベル地域振興・自治体担当が行った。同市が22日に発表した詳細内容は次の通り。

 牛久市(市長:根本洋治)は、2017年4月4日に動画配信サイト「YouTube」で、観光PR動画第1弾「Welcome to White party」の配信を始めました。

 一見、ヨーロッパの城を思わせるような日本初(※)の本格ワイン醸造場「シャトーカミヤ」を舞台に、ドレスコードである「白」の衣装に身を包んだ人々が秘密のパーティを開催します。

 国の重要文化財である「シャトーカミヤ」の美しい光景をバックに、牛久ワインや料理を楽しむ様子とともに、どこか異国に迷い込んだようなミステリアスな雰囲気を醸し出した映像に仕上がっております。「非日常」×「楽しい宴」の世界観で、最後に「あ!そうだったのか!」と驚くインパクトあるストーリー展開により、「牛久を訪れてみたい」と感じてもらえる動画に仕上がりました。

【動画ストーリー】
 「White party」の招待状を手に、白い衣装に身を包んだ1人の女性が、秘密のパーティが催される‘異国の洋館’を訪れるところからストーリーが始まります。

 洋館に足を踏み入れると、会場にはドレスコードである白い衣装を着用した多くの招待者がワインを片手に談笑し、きらびやかな料理に舌鼓を打っています。

 夜まで続くパーティは、日暮れとともにキャンドルに灯がともされ、幻想的な雰囲気の中でさらに盛り上がりをみせます。招待者は満足そうに、思い思いの特別な時間を過ごしています。

 ここで、冒頭の女性が注ぐワインボトルに視線を向けると「牛久ワイン」というラベルが・・・「牛久?パーティ会場は、茨城県牛久市だったのか」という驚きをもって、種明かし。ラストは逆再生で「シャトーカミヤ」から牛久駅、そして東京駅までのアクセスを紹介します。

再生回数20万回到達で「White Party」を開催!
牛久市公式Facebookページで動画をシェアされた方の中から
抽選で「White Party」にご招待!

QRコード

「White Party」を開催する場合、フェイスブックで動画を
シェアされた方の中から、抽選で30名様をご招待!
牛久市公式YouTubeチャンネル(https://youtu.be/k1nsO1xkkXM
抽選参加条件
※Facebookに実名で登録されている方
※牛久市公式Facebookページ(https://www.facebook.com/ushiku.citypromotion/)を「#ドレスコードは白」とハッシュタグを入れシェアされた方

「White Party」開催とは
 会場をシャトーカミヤ、ドレスコードは「白」。シャトーカミヤで醸造した牛久ワイン「葡萄の城」や地元で獲れた新鮮な野菜などを使った料理で、ゲストが楽しめるよう「うしくらしく」おもてなしをします。シャトーカミヤ レストランキャノンにて実施予定。
70名程度を想定、そのうち30名を無料でご招待!(詳細は準備中)。

【撮影エピソード】
 「インパクトある動画にしたい。市長にひと肌脱いでもらおう」。断られるかもしれないという不安を抱えながら市長に動画への出演依頼をしたところ見事快諾。ソムリエとして市長、エキストラとして40人の市民、の共演が実現しました。

 撮影は、2017年2月という寒い時期に行い、休憩中は、みんなで身を寄せながら暖をとるなどして行いました。

 そんな中、市長は、出演依頼をされることを、首を長くして、待っていたのではないかと思えるぐらいの熱演でした。

 また、撮影の合間には、撮影関係者全員で市長を囲んで、ワインならぬ葡萄ジュースを片手に談笑しながらの意見交換を行いました。

【撮影スタッフ】
<企画・進行>
楽天Marketing
アド事業部官公庁・自治体担当 ソリューション営業課 稲葉 大地
<制作ディレクション>
アド事業部官公庁・自治体担当 営業推進チーム 金澤 彰子
<全体ディレクション>
楽天トラベル 地域振興・自治体担当
地域振興第二グループ 桜井達也
<翻訳監修>
インバウンド&マルチカントリートラベル推進室 Marie Hartley
<翻訳作業>
㈱Gengo
<動画制作>
㈱タノシナル ㈱ボーダレス

シャトーカミヤ

〇シャトーカミヤについて
 実業家である神谷傳兵衛が、1903年に茨城県牛久市に開設した日本初の本格ワイン醸造場です。

 フランスに現存した醸造場をモデルに、ボルドー地方の技術をもちいて、葡萄栽培からワインの醸造・瓶詰めを一貫して行っていました。現在は、約6万平方メートルある敷地内に、当時の建物を活かした記念館やレストランを展開し、ワインの歴史を紹介するとともに「食の楽しさ」を提供しており、多くの方が訪れます。2007年11月には経済産業省より「近代化産業遺産」に認定され、2008年6月には国の重要文化財に指定されるなど、その歴史的価値の高さが広く認められています。

 また、神谷傳兵衛は、1880年に東京・浅草に「みかはや銘酒店」(神谷バーの前身)を開店しデンキブランを販売しました。

シャトーカミヤWebサイト:http://www.ch-kamiya.jp/
〇牛久市について
 東京都心から50㎞という距離にありながら、豊かな自然と温和な気候に恵まれた暮らしやすいまちです。

 昭和30年代に当時1万6千人余りであった牛久町(当時)の人口は、昭和40年代後半から急激に増加し、市制施行した昭和61年には5万3千人を超え、平成25年には8万3千人に達し、現在でも、少しずつ人口増加が続いている活力にあふれたまちです。少子高齢社会にあってもまちの活力を維持し、心が通う、元気なまち、「笑顔のまち牛久」をつくるために、市民との対話による、市民の視点に立った自治体経営を基本理念として、大勢の方々と出会い、様々なご意見を伺い、真の意味での「市民との協働によるまちづくり」を、推進していきます。
牛久市公式Webサイト:http://www.city.ushiku.lg.jp/

 
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