森トラストとヒルトン、沖縄県瀬底島に建設する宿泊施設の契約の締結を発表


 森トラストとヒルトンは、沖縄県瀬底島に建設する宿泊施設の契約の締結を発表した。

 森トラスト株式会社(東京都港区、代表取締役社長:伊達 美和子)、ヒルトン・グランド・バケーションズ(米国フロリダ州、社長 兼 最高経営責任者:マーク・ワン)およびヒルトン(米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)は13日、沖縄県瀬底島に建設される新規複合宿泊施設の契約が締結されたことを発表しました。

 これは、森トラストとヒルトン・グランド・バケーションズにとっては初めての提携であり、ヒルトン・グランド・バケーションズにおいては、タイムシェア・リゾートを日本国内で初めて発表するプロジェクトとなります。この新規施設は、森トラストが開発を担当し、ヒルトン・グランド・バケーションズが132室のタイムシェア・リゾートを所有、運営し、ヒルトンが約300室のヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)を運営します。ホテルについては2020年、タイムシェア・リゾートについては2021年の開業を目指します。

 森トラスト代表取締役社長の伊達 美和子は以下のようにコメントしています。「美しい砂浜と海に囲まれたこの瀬底島で、ヒルトン・グランド・バケーションズおよびヒルトンとともに、日本の魅力を世界に発信できることを、大変嬉しく思います。この場所は、観光地として人気の沖縄美ら海水族館や、世界遺産である今帰仁城跡、大型クルーズ船に対応した旅客施設の整備が予定されている本部港などが近く、多くの方々に、長く滞在して頂きたいと考えています。多くのゲストをお迎えしてきた両社との提携により、中長期滞在のゲストを含めた国内外の多くの方々に満足して頂けることと確信しています。」

 ヒルトン・グランド・バケーションズが展開するタイムシェア・システムは、1週間単位でリゾートの所有権を販売し、オーナーの皆さまは、それぞれのニーズに合った滞在型のバケーションを楽しめます。所有権には様々な種類があり、「固定週」と「浮動週」、オンシーズン、オフシーズンなどから個人のニーズに合わせて選ぶことができ、広々としたリビングルームと寝室、フルキッチン等で構成された部屋の所有権を購入できます。

 瀬底島のヒルトン・グランドバケーションズ・クラブは、全室(1ベッドルーム、2ベッドルーム、3ベッドルーム)がオーシャン・ビューとなっており、専用バルコニーから海に沈む夕日を楽しむことができます。高級感溢れる各部屋にはキッチンが完備され、専用プールなどリゾート内の全施設が利用できます。

 ヒルトン・グランド・バケーションズ社長 兼 最高経営責任者のマーク・ワンは以下のようにコメントしています。「瀬底島のヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブは、日本はもとよりアジアで当社が初めて発表するプロジェクトで、オーナー様とゲストの方々が旅行を希望する目的地にリゾート施設を作るという、当社の戦略を具現化したものです。この度、森トラストやヒルトンという名だたる企業と共に、沖縄の中でも美しい眺望を誇る瀬底島に、素晴らしいリゾートを提供できることを大変うれしく思います。沖縄は、当社の5万6,000組に及ぶ日本人のクラブメンバーから最も要望される場所です。従ってこの施設ができれば、既存のお客様はもとより新規のお客様からも多くの需要を得ると確信しております。この瀬底島のタイムシェア・リゾートは、当社のアジアにおける長期的な開発戦略の重要な一歩となります。」

 ヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)は、全室からオーシャン・ビューを楽しむことができ、2つのレストランと、ラウンジ、バー、チャペル、会議室、屋外・屋内プール、スパ、フィットネス施設、ビーチハウスなどの施設を完備する予定です。同ホテルは、日本でヒルトンが現在運営するホテルと、すでに発表したパイプラインを含む計16軒のホテルに追加されます。

 ヒルトン アジア太平洋地域 プレジデントのマーティン・リンクは以下のようにコメントしています。「このヒルトン沖縄瀬底リゾート(仮称)の発表は、単に沖縄でのヒルトンの存在を強めるだけではなく、当社の日本における積極的な開発戦略と力強い運営実績、そして沖縄への更なるコミットメントを表しているものです。また、コンラッド東京での成功をもって築いた森トラストとの強い関係を、沖縄でも継続できることを光栄に思います。」

 沖縄は国内外の旅行者に常に人気がある観光地で、2016年には860万人もの観光客を迎え、前年比では11%増、4年連続で過去最高を更新しました*。

 瀬底島は、沖縄本島の西側にある3km2からなる小さな離島で、那覇空港からは車で約1時間半(約90km)の場所に位置しています。1985年に完成した762mの橋により、沖縄本島の本部町と繋がっており、沖縄北部にある多くの観光地や、手つかずの自然、美しいビーチなどにも気軽に行けます。さらに、瀬底島にある800mにも渡るビーチでは、シュノーケリングやジェットスキーなどのマリンスポーツが楽しめます。

注:*沖縄県発表

森トラストについて
 日本の都心部の大型複合開発を中心とした不動産事業、高級外資系ホテルの誘致や自社で創業したラフォーレ倶楽部などを手がけるホテル&リゾート事業、REIT組成や海外投資などの多様な事業への投資を行う投資事業の3事業を主軸に展開する森トラストグループの中核企業。「世界に誇れる日本」「ヒト・モノ・カネ・情報が集まる国際都市創り」を目指して、日本のグローバル化や地方創生に資する事業を推進しています。
詳細はhttp://www.mori-trust.co.jp/にてご確認ください。

ヒルトン・グランド・バケーションズについて
 ヒルトン・グランド・バケーションズ株式会社(NYSE:HGV)は、タイムシェアの業界のリーディングカンパニーとして知られています。フロリダ州オーランドを本拠とし、第一級の行楽地におけるタイムシェア・リゾートの企画・開発・販売・運営を行うと共に、ヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブ®およびヒルトン・クラブ®を運営しています。現在280,000組を越えるクラブメンバーの皆さまに、厳選された質の高いリゾート交換プログラム、観光旅行、予約サービスを提供しています。日本では、ヒルトン・リゾーツ・マーケティング・コーポレーション(東京都新宿区西新宿:代表 ジェフリー・バーニアー)が事業を運営しています。詳細はhttp://www.hgvc.co.jp/, http://www.hiltongrandvacations.com/, www.clubtravelerjapan.com にてご確認ください。

ヒルトンについて
 ヒルトンは、世界103ヵ国に約5,100軒(838,000室以上)のホテルとタイムシェア・プロパティを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、いつでも全てのホテルの全てのお客様に対して特別な体験を提供しています。現在、14のグローバル・ブランド・ポートフォリオ(ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、キャノピーbyヒルトン、キュリオ・コレクションbyヒルトンTM、ダブルツリーbyヒルトン、タペストリー・コレクションbyヒルトンTM、エンバシー・スイーツbyヒルトン、ヒルトン・ガーデン・イン、ハンプトンbyヒルトン、トゥルーbyヒルトン、ホームウッド・スイーツbyヒルトン、ホーム2 スイーツbyヒルトンおよびヒルトン・グランド・バケーションズ)を展開しています。(日本では、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトンの3ブランド・14軒のホテルを展開しています)。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」を運営しており、ヒルトンの公認予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、支払いの一部にポイントを使えたり、会員限定割引、Wi-Fi無料などをご利用いただけます。
最新の情報はこちらをご覧ください。http://newsroom.hilton.com, https://www.facebook.com/hiltonnewsroom, https://twitter.com/hiltonnewsroom, https://www.linkedin.com/company/hilton, https://www.instagram.com/hiltonnewsroom/, https://www.youtube.com/hiltonnewsroom

 森トラスト、ヒルトン・グランド・バケーションズ、ヒルトンは、快適な長期滞在を提供する高級タイムシェア・リゾート「ヒルトン・グランド・バケーションズ」と、世界的に広く展開するホテルブランド「ヒルトン」の上質なサービスを提供し、多くの方々に受け入れられる滞在環境を提供してまいります。

 
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