東急電鉄、全社員に「プレミアムフライデー補助」支給


 東急電鉄は28日から全社員を対象に「プレミアムフライデー補助」の支給を開始する。

 同社が発表した内容は以下の通り。

 当社は、2017年5月から9月末まで、本社勤務員を対象に、7時30分までに出社した社員に対してTOKYU POINTを付与するとともに、4月28日(金)から、全社員を対象に、福利厚生メニューの一環として、「プレミアムフライデー補助」を導入します。

 これらの施策は、朝型勤務の習慣化を通じた生産性向上、夕方の時間を有効活用する「ゆう活」のさらなる推進、およびプレミアムフライデーの消費活動支援を目的に導入するものです。

 7時30分までの出社を「アーリーワーク」と命名し、スライド勤務(※)を活用して同時刻までに出社する社員に対して、1回の出勤につき、TOKYU POINT200ポイント(200円相当)を支給します。当社はこれまで、5月1日から9月30日の間、本社勤務員の所定労働時間を1時間早くした「サマータイム」を2014年度に制度化し、社員の「ゆう活」を推進しており、「アーリーワーク」によりさらなる「ゆう活」推進を図ります。

 また、「プレミアムフライデー補助」については、選択型福利厚生制度「カフェテリアプラン」における社員一人あたりの今年度の利用ポイントを、10,000円増額するとともに、プレミアムフライデーにおけるサービス・物品購入などの費用を補助対象とすることで、社員のプレミアムフライデー活動の充実化を支援します。

 当社は、中期3か年経営計画「STEP TO THE NEXT STAGE」の重点施策の一つとして、ライフスタイル&ワークスタイル・イノベーションを掲げており、「スライド勤務」や「1時間単位での休暇」の導入など、働く時間の自由度を高める取り組みを進めてきました。また、昨年9月から、サテライトオフィスにおける勤務を可能とし、場所に捉われない執務環境も整えています。また、ワークスタイル・イノベーションの推進役として、風土醸成の中核を担う全管理職を対象とした管理職フォーラムを行うなど、マネジメントに関する意識改革を目的とし、ワークスタイル・イノベーションの推進について管理職の理解を深める取り組みを実施してきました。

 当社は今後も、これらの取り組みをさらに深化させ、社員の生産性向上とワークライフバランスの一層の充実をめざします。

 ※始業時刻を基準に7時30分から10時30分の間で30分毎に繰り上げ、または繰り下げできる制度で、終業時刻も同時間繰り上げ、または繰り下げることができる制度

 
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